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リビングサウンドの新境地。Polk Audio「Signa S4」は“日常使い”したくなるサウンドバー
アニメ、地デジ番組でも、耳馴染みの良いサウンド
せっかくSigna S4をリビングのテレビに設置したのだから、他のコンテンツも確かめてみたい。そのままNetflixでアニメ『推しの子』の1話の視聴を始めたら……これが結構ハマるのだ。
アイの声は、その質感からニュアンスまで伝わり、それでいて声のキツさもない。ライブ出演シーンを大音量で流しても、耳に付く音が出ないところも気に入った。そして『推しの子』の音声はステレオだが、テレビ画面の中央近くに台詞が定位するのも良かった。これはSigna S4のセンタースピーカー、そしてイネーブルドスピーカーがプラスに作用しているのだろう。
映画に続いてアニメも好感触だったため、しばらく本機を自宅のリビングで使い倒すことにした。サウンドに違和感やキツさを感じにくいというのは、一聴するとインパクトは小さい。だが、長時間使う日常シーンではむしろ心地よく、ずっと使っていたくなる。
次に地デジ番組を視聴してみたが、やはり耳馴染みがいい。たとえば、『映像の世紀・バタフライエフェクト』。歴史的フィルムに入るNHKのアナウンサーの声は、抑えたトーンで声も馴染むし、「パリは燃えているか」の曲のスケール感も見事だ。そしてやはり、映像と音の一致の出来がいい。
また、バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』を見てみたが、ダウンタウン浜田の張り上げた声も、テロップのオープンで強烈に入るSEの音も、Signa S4で聞くと音量を下げずにストレートに聴けるほどだ。
Polk Audioの “聞き疲れしない音” の魅力
Signa S4の音は、なぜ耳馴染みがいいのか。これは、キツいピークのないスピーカーの周波数特性を基本とし、定位感を再現しつつも解像度にも振り切らない、オブジェクトとして存在を持つ浮遊感あるサウンドにある。おかげでキツさはないのに声の通りがよく存在感もあって、リラックスしても聴ける。これが “聞き疲れしない音” というわけだ。
これまでに体験したPolk Audioのスピーカー群のサウンドを振り返ってみると、サウンドバーのREACTをはじめ、Hi-Fiオーディオに向けたMonitor XT、Signature Elite、Reserveといったパッシブスピーカーについても、音色に共通項があるように思える。
リラックスして映像コンテンツを視聴できる、普段使いにも向いた “聞き疲れしない音” 。これはPolk Audioが切り開く、リビング向けサウンドの新境地と呼べるかもしれない。
提供:ディーアンドエムホールディングス