PR評論家7名がその魅力を語る
【レビュー】VGPアワードを席巻!JBL「Soundgear Sense」はプロの評論家が選んだ“ながら聴きイヤホン”の決定版だ
■シンプルで使いやすいスマホアプリの完成度(高橋 敦)
ながら聴き用途でも、ワイヤレスイヤホンとしての基本的な機能や使い心地はもちろん大切。その観点から注目してほしいのは、「JBL Headphones」アプリの完成度の高さ。
タッチ操作への機能割り当ての変更、低遅延ビデオモードへの切り替え、実用的なプリセットEQと自由度の高いカスタムEQを使い分けられるイコライザーなど、全方向でほしい機能が網羅されている。しかも多機能なのにシンプルでわかりやすいインターフェース設計となっている。このアプリの使いやすさは、JBLイヤホン&ヘッドホン共通の魅力だ。
■ボーカルに存在感。低域にもゆとりがある(岩井 喬)
大口径16.2mmダイナミック型ドライバー、独自の低音強化アルゴリズムとの相乗効果により、オープン型構造であることを感じさせない自然でヌケ感のよい豊かな低域と、クリアな中高域を両立。音質面も大いに評価された。
ボーカルはスッキリと浮き上がり、存在感がある。ローエンドもゆとりがあり、バラードでも落ち着いた耳当たりよいサウンドが楽しめる。音場の広がりも素晴らしく、ストリングスの旋律のなめらかさ、ピアノやシンバルの涼やかな響きもくぐもることなく、爽やかに描写してくれる。
<POINT>迫力のサウンドだけど驚くほど音漏れ少ない!
大口径16.2mmドライバー搭載で、JBL独自の低音強化アルゴリズムを採用。だからオープンスタイルなのに迫力満点。音漏れを打ち消す仕組みを持ち、外出先でも使いやすい。
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