PR高音質化への飽くなきこだわり
“ビクター史上、最高傑作”速攻レビュー。「HA-FX550T」は『音楽の“生の感動”が引き出せるイヤホン』
「ビクター史上、最高傑作」な新完全ワイヤレスイヤホン「HA-FX550T」をレビュー
ビクターはオーディオのハードウェアと、東京・青山のビクタースタジオを中核に音楽のコンテンツ制作も展開している。ハードとソフトの両方に、高いクオリティへのこだわりを貫いてきた。そのビクターが「Tuned by VICTOR STUDIO」のエンブレムを冠する最新モデル「HA-FX550T」を発売する。
ビクタースタジオのエンジニアが音質を監修した「Tuned by VICTOR STUDIO」の左右独立型ワイヤレスイヤホンは、2020年に最初のモデルとなる「HA-FX100T」が発売された。
続いて2021年には独自の“ウッド振動板”を搭載したプレミアムモデル「HA-FW1000T」が登場。そして2022年には上記「HA-FX100T」の高音質を受け継ぎながら、アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)機能と、ビクタースタジオで活躍するエンジニアのシグネチャーサウンドを「3つのPROFESSIONALモード」として追加した「HA-FX150T」が後継機として登場した。
ビクターは現在、様々な種類の左右独立型ワイヤレスイヤホンをラインナップに揃えているが、「Tuned by VICTOR STUDIO」は中でも特別に音質強化を図ったモデル群だ。HA-FX150Tをラインナップに残しながら、上位モデルとしてHA-FX550Tが加わることで層に厚みが増した。
HA-FX550TはANCと外音取り込みの機能を進化させつつ、PROFESSIONALモードを5つに拡張した。LDACによるハイレゾワイヤレス再生にも対応する。そして、ダイナミック型ドライバーの振動板に天然素材のシルクを採用する新たな音づくりへのチャレンジも見逃せない。
HA-FX550Tはとにかくコンパクトだ。イヤホンは片側が約5.4g。充電ケースは23.6gとビクターの完全ワイヤレスイヤホンにおいて最小・最軽量のサイズを達成し、手の中に収まるサイズ感を実現したというから納得だ。ふだん使いに持ち出したり、旅行に出かける時などにも荷物の負担にならない。
ビクターは様々なユーザーの耳の形にフィットするよう、本機のハウジングとノズル、イヤーピースまで装着感に関わるすべてを突き詰めた。イヤホンは外耳の凹凸にやさしく触れながら、ぴたりと安定する楕円に近い形状を採用する。身体を激しく動かしてもイヤホンがグラつかない。本機に付属するビクター独自の高音質イヤーピース「スパイラルドットPro」が耳穴にしっかりとフィットして、安定するからだ。また、5.4gと軽量で重さによる耳への負担もかからないなど、様々な面で装着感に配慮している。
高いパッシブ遮音効果が得られることも、フィット感が万全であることの証しだ。本体はIPX4相当の防滴対応なので、スポーツと一緒にビクタースタジオのサウンドが楽しめるワイヤレスイヤホンとしても面白いアイテムだと思う。
ノイズキャンセリング機能テスト:「様々なタイプの騒音をバランス良く消してくれる」
賑やかな場所でANCの消音効果を試した。右イヤホン側面のタッチリモコンを1秒間長押しする操作から機能のオンとオフが素速く切り替わる。
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