旧モデルとの比較試聴も実施

エソテリックの“スタンダード”SACDプレーヤー「K-05X」「K-07X」が果たした進化を検証

鈴木裕 2016年03月04日
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内部構造。上がK-05X、下がK-07X。「X」バージョンは、音質の要となるアナログ出力回路をさらにブラッシュアップ。Grandioso C1をはじめとする上位機種に採用されたラインアンプの重要性を具現化し、優れた電流伝送能力と強力なドライブ力を誇るESOTERIC-HCLD Type2バッファーアンプ回路を採用。チャンネルあたり2回路搭載し、XLR出力の場合はディファレンシャル(差動)、RCA出力の場合はパラレル(並列)駆動させている。K-05Xには、高効率でハイパワーな大型トロイダル・トランス、K-07Xには大型EIコア・トランスを採用。いずれも音質を吟味したカスタム仕様トランスとなっている

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