デザイン面・音質面ともに好印象
編集部員も友人に勧めたい! ゼンハイザー「MOMENTUM」第2世代機の魅力を語る
数多くのヘッドホンが存在する中、ヘッドホンマニアはともかく、一般消費者はどれを買ったら良いのか迷ってしまうことだろう。実際に、当サイトの編集部員は「どのヘッドホンがおすすめ?」という質問を知人から受けることもしばしば。
今回、ゼンハイザーの人気ヘッドホン「MOMENTUM」シリーズが第二世代機へと進化(関連ニュース)したことをきっかけに、編集部員でその魅力について語り合う座談会を開くこととなった。ヘッドホンを選びにくいこの時代に、本音でおすすめできるヘッドホンだというその理由とは?
小澤:最近感じるんですが、一般の人が高価格帯のヘッドホンを買うことに対して抵抗がなくなってきてますよね。
風間:そうだね。高価格帯の製品が伸びてきているのは、色々な調査会社のデータでも証明されているし。
杉浦:友人からヘッドホンのことを聞かれる機会が増えてきていることも事実だし、層が広がってきているなというのは実感としてありますね。
小澤:少し前だと1万円のヘッドホンで「高い!」という反応でしたけど、今だと2万円とか3万円とかは出せるという人も多いですよね。
風間:どうせ買うなら良い物が欲しいと、ヘッドホンファンだけじゃなく一般の方も思い始めているのかな。実際、その価格帯には各社の注力製品が投入されているという現状もあるし。
小澤:「ハイレゾを聴くなら良いヘッドホンで」というのが定着しつつあるのも、高級ヘッドホン購入の後押しになっているところはあるかもしれませんね。
風間:今までならCDクオリティでも十分「良い音」だったし、ふつうの人はAACでリッピングしていたと思うんだよね。そういう中で、「もっと良い音もあるんだ」というのが浸透してきた感じはある。で、そういう音源をちゃんと再生するにはそれなりの製品でないと…という常識も一般化しつつある。
■デザインだけでも“買い”なヘッドホンMomentumシリーズ
杉浦:さっき話に出たように、ヘッドホンに興味を持ち始めた友人からおすすめを聞かれることもあるんですけど、そんな時におすすめしやすいひとつが、ゼンハイザーのMOMENTUMシリーズだと思います。デザイン面でも、音質面についても。
風間:ゼンハイザーが歴史のあるブランドっていうのも大きいよね。ブームに乗って参入したところとは、やっぱりちょっと雰囲気が違う。フラグシップ機の「HD 800」とか誰もが知ってる銘機も多いし。密閉型ヘッドホン「HD 25」も好きなんだけど、これも1980年代から“超”が付くほどの定番ロングセラー機だよね。
小澤:今回発売されたMOMENTUM第二世代機に関して言えば、第一世代が人気シリーズであったのもポイント高いですよね。特にオンイヤーを使っている女性は最近よく見ます。都心部のおしゃれな女子とかが着けてるイメージですね。
風間:本当に良いデザインだもんね。クラシカルなデザインをモダンに融合させてて、レトロフューチャーのような感覚もある。
杉浦:ほんとに。デザインは一目見たときから良いなと思いました。Phile-webでこんなこと言うと怒られちゃうかもしれませんが、私の場合ヘッドホンを選ぶときって、イヤホンを選ぶときよりもルックス重視の比重が高まるんですよ。音質ももちろんなんですが。そんな感じで、まずデザインの時点でMOMENTUMシリーズは“買い”な方に入ります。
風間:単純にヘッドホンはでかくて目立つからデザインは重要だよね。
小澤:女性の場合、イヤホンは髪で隠れてしまう場合も多いし。
風間:あと質感も大事だよね。MOMENTUMシリーズは質感が良い。デザインが良いものは、デザインさえ良ければと仕上げがチープになりがちだけど、しっかり上質感がある。第一世代機もそうだし、第二世代機ではさらに質感が上がっている。
小澤:ゴールドのラインとか微妙にデザインが変わってますね。
風間:あと、折りたたみ可能になったことで、持ち運びが容易になったことは大きいポイント。
小澤:そうそう。しかも、折りたたみできるようになったことがデザインを邪魔していないんですよね。
風間:ものすごいこだわりだと思うんだよね。よく見てみると、ヒンジが見えないように工夫されていたりとか。
小澤:そこは好感度高いです。
風間:ヘッドバンドの上部のあたりも前とは感触が違って、イヤーパッドも前よりモチモチになってる。かなり装着感が上がってる。
杉浦:アラウンドタイプの「MOMENTUM i」も、オンイヤータイプの「MOMENTUM On-Ear i」も、装着感が本当に良いですよね。これは嬉しい。
小澤:自分は個人的にオンイヤー型ヘッドホン全般の装着感が得意じゃないんですが、MOMENTUM On-Ear iは肌触りが良いのと側圧が強すぎないので、長く着けていられます。
風間:前のモデルに比べて側圧が弱くなったね。ちゃんとホールドしながらも痛くならない感じになっている。
杉浦:どちらかと言えば、私はMOMENTUM On-Ear iの方が装着感は良かったと感じました。「オンイヤーの方が軽い」という感覚的なものが大きいかもしれないですけど。
小澤:アラウンドイヤー型のヘッドホンは、そもそも女性が持ち歩くには大きいかもしれないですね。MOMENTUM iのイヤーカップの大きさにしても、男性の耳でちょうど良いくらいのサイズだし。
杉浦:ただ、アラウンドイヤー型のMOMENTUM iの方が着けてて安定するから、総合的にはMOMENTUM iの方が好きなんですけどね…。あと以前に小澤さんの口から飛び出た「女性はゴツいヘッドホンをしている方が、逆に女らしさが高まる説」もあったし(詳細はこちら)。
風間:笑。まぁそこは好みだよね。持ち歩いての使用が多ければMOMENTUM On-Ear i、部屋での使用が多ければアラウンドイヤーのMOMENTUM iがおすすめということになるのかな。
小澤:MOMENTUM iは、家でもゆったり使えるような余裕を持ったデザインとサイズ感、装着感を備えていますよね。
風間:さっき言ったのは一般論だけど、自分なんかは常に大きなカバンを持っているので、MOMENTUM iでも全然問題なく持ち運べる。
小澤:まぁ男性なら気にならない程度の大きさでしょうね。むしろ使わないときには首にかけて、所有欲を満たすみたいな使い方もできるし。
今回、ゼンハイザーの人気ヘッドホン「MOMENTUM」シリーズが第二世代機へと進化(関連ニュース)したことをきっかけに、編集部員でその魅力について語り合う座談会を開くこととなった。ヘッドホンを選びにくいこの時代に、本音でおすすめできるヘッドホンだというその理由とは?
小澤:最近感じるんですが、一般の人が高価格帯のヘッドホンを買うことに対して抵抗がなくなってきてますよね。
風間:そうだね。高価格帯の製品が伸びてきているのは、色々な調査会社のデータでも証明されているし。
杉浦:友人からヘッドホンのことを聞かれる機会が増えてきていることも事実だし、層が広がってきているなというのは実感としてありますね。
小澤:少し前だと1万円のヘッドホンで「高い!」という反応でしたけど、今だと2万円とか3万円とかは出せるという人も多いですよね。
風間:どうせ買うなら良い物が欲しいと、ヘッドホンファンだけじゃなく一般の方も思い始めているのかな。実際、その価格帯には各社の注力製品が投入されているという現状もあるし。
小澤:「ハイレゾを聴くなら良いヘッドホンで」というのが定着しつつあるのも、高級ヘッドホン購入の後押しになっているところはあるかもしれませんね。
風間:今までならCDクオリティでも十分「良い音」だったし、ふつうの人はAACでリッピングしていたと思うんだよね。そういう中で、「もっと良い音もあるんだ」というのが浸透してきた感じはある。で、そういう音源をちゃんと再生するにはそれなりの製品でないと…という常識も一般化しつつある。
■デザインだけでも“買い”なヘッドホンMomentumシリーズ
杉浦:さっき話に出たように、ヘッドホンに興味を持ち始めた友人からおすすめを聞かれることもあるんですけど、そんな時におすすめしやすいひとつが、ゼンハイザーのMOMENTUMシリーズだと思います。デザイン面でも、音質面についても。
風間:ゼンハイザーが歴史のあるブランドっていうのも大きいよね。ブームに乗って参入したところとは、やっぱりちょっと雰囲気が違う。フラグシップ機の「HD 800」とか誰もが知ってる銘機も多いし。密閉型ヘッドホン「HD 25」も好きなんだけど、これも1980年代から“超”が付くほどの定番ロングセラー機だよね。
小澤:今回発売されたMOMENTUM第二世代機に関して言えば、第一世代が人気シリーズであったのもポイント高いですよね。特にオンイヤーを使っている女性は最近よく見ます。都心部のおしゃれな女子とかが着けてるイメージですね。
風間:本当に良いデザインだもんね。クラシカルなデザインをモダンに融合させてて、レトロフューチャーのような感覚もある。
杉浦:ほんとに。デザインは一目見たときから良いなと思いました。Phile-webでこんなこと言うと怒られちゃうかもしれませんが、私の場合ヘッドホンを選ぶときって、イヤホンを選ぶときよりもルックス重視の比重が高まるんですよ。音質ももちろんなんですが。そんな感じで、まずデザインの時点でMOMENTUMシリーズは“買い”な方に入ります。
風間:単純にヘッドホンはでかくて目立つからデザインは重要だよね。
小澤:女性の場合、イヤホンは髪で隠れてしまう場合も多いし。
風間:あと質感も大事だよね。MOMENTUMシリーズは質感が良い。デザインが良いものは、デザインさえ良ければと仕上げがチープになりがちだけど、しっかり上質感がある。第一世代機もそうだし、第二世代機ではさらに質感が上がっている。
小澤:ゴールドのラインとか微妙にデザインが変わってますね。
風間:あと、折りたたみ可能になったことで、持ち運びが容易になったことは大きいポイント。
小澤:そうそう。しかも、折りたたみできるようになったことがデザインを邪魔していないんですよね。
風間:ものすごいこだわりだと思うんだよね。よく見てみると、ヒンジが見えないように工夫されていたりとか。
小澤:そこは好感度高いです。
風間:ヘッドバンドの上部のあたりも前とは感触が違って、イヤーパッドも前よりモチモチになってる。かなり装着感が上がってる。
杉浦:アラウンドタイプの「MOMENTUM i」も、オンイヤータイプの「MOMENTUM On-Ear i」も、装着感が本当に良いですよね。これは嬉しい。
小澤:自分は個人的にオンイヤー型ヘッドホン全般の装着感が得意じゃないんですが、MOMENTUM On-Ear iは肌触りが良いのと側圧が強すぎないので、長く着けていられます。
風間:前のモデルに比べて側圧が弱くなったね。ちゃんとホールドしながらも痛くならない感じになっている。
杉浦:どちらかと言えば、私はMOMENTUM On-Ear iの方が装着感は良かったと感じました。「オンイヤーの方が軽い」という感覚的なものが大きいかもしれないですけど。
小澤:アラウンドイヤー型のヘッドホンは、そもそも女性が持ち歩くには大きいかもしれないですね。MOMENTUM iのイヤーカップの大きさにしても、男性の耳でちょうど良いくらいのサイズだし。
杉浦:ただ、アラウンドイヤー型のMOMENTUM iの方が着けてて安定するから、総合的にはMOMENTUM iの方が好きなんですけどね…。あと以前に小澤さんの口から飛び出た「女性はゴツいヘッドホンをしている方が、逆に女らしさが高まる説」もあったし(詳細はこちら)。
風間:笑。まぁそこは好みだよね。持ち歩いての使用が多ければMOMENTUM On-Ear i、部屋での使用が多ければアラウンドイヤーのMOMENTUM iがおすすめということになるのかな。
小澤:MOMENTUM iは、家でもゆったり使えるような余裕を持ったデザインとサイズ感、装着感を備えていますよね。
風間:さっき言ったのは一般論だけど、自分なんかは常に大きなカバンを持っているので、MOMENTUM iでも全然問題なく持ち運べる。
小澤:まぁ男性なら気にならない程度の大きさでしょうね。むしろ使わないときには首にかけて、所有欲を満たすみたいな使い方もできるし。