【連載】ガジェットTIPS
スマホをPCディスプレイと接続するなら「オルタネートモード」がポイント!
最近のスマートフォンは、数年前の高性能パソコンを軽く上回る処理性能を備えています。描画性能も言うに及ばず高性能ですが、外部ディスプレイへの映像出力など周辺機器との連携はウイークポイント。HDMIやThunderboltのケーブル1本で接続できるパソコンのようにはいかず、変換アダプタやらワイヤレス出力やらで対応することが求められます。
しかし、Displayport Alternate Mode、通称「オルタネートモード」に対応したスマートフォンであれば話は違ってきます。同様にオルタネートモードに対応した外部ディスプレイを用意すれば、両端がType-CのUSBケーブル1本で映像出力できてしまいます。Type-C端子を備えているからといってオルタネートモードを利用できるとは限りませんが、ハイエンドモデルを中心に対応端末は増加中です。
そのメリットを享受できるのが、Android 10以降に装備された「デスクトップモード」。Bluetoothキーボード/マウスを用意すれば、まるでパソコンのようにスマートフォンを活用できます。写真やムービーを大画面で楽しめることはもちろん、スプレッドシートなど作業面積が大きいほうが操作しやすいアプリも効果てきめんです。HDMIケーブルと比べるとType-Cケーブルは細くて軽量、持ち運びやすいメリットもあります。
MacBookなどオルタネートモードに対応したパソコンが増えたこともあり、オルタネートモード対応Type-Cポートを備えた外部ディスプレイも増加中です。ただし、すべてのType-Cポートがオルタネートモードの映像入力に対応するわけではなく、電力供給とデータ転送のみ利用可というType-Cポートも存在しますから、どのType-Cポートにケーブルをつなぐかは確認が必要です。
しかし、Displayport Alternate Mode、通称「オルタネートモード」に対応したスマートフォンであれば話は違ってきます。同様にオルタネートモードに対応した外部ディスプレイを用意すれば、両端がType-CのUSBケーブル1本で映像出力できてしまいます。Type-C端子を備えているからといってオルタネートモードを利用できるとは限りませんが、ハイエンドモデルを中心に対応端末は増加中です。
そのメリットを享受できるのが、Android 10以降に装備された「デスクトップモード」。Bluetoothキーボード/マウスを用意すれば、まるでパソコンのようにスマートフォンを活用できます。写真やムービーを大画面で楽しめることはもちろん、スプレッドシートなど作業面積が大きいほうが操作しやすいアプリも効果てきめんです。HDMIケーブルと比べるとType-Cケーブルは細くて軽量、持ち運びやすいメリットもあります。
MacBookなどオルタネートモードに対応したパソコンが増えたこともあり、オルタネートモード対応Type-Cポートを備えた外部ディスプレイも増加中です。ただし、すべてのType-Cポートがオルタネートモードの映像入力に対応するわけではなく、電力供給とデータ転送のみ利用可というType-Cポートも存在しますから、どのType-Cポートにケーブルをつなぐかは確認が必要です。