公開日 2016/01/27 10:00
ヨドバシ“売行きNo.1”Bluetoothスピーカー、ボーズ「SoundLink Mini II」ヒットの理由を聞く
【特別企画】人気の理由を売り場に直撃
Bluetoothスピーカーがブームだ。スマホと組み合わせ、スマホ内の音楽をワイヤレスで再生できる手軽さがうけている。Bluetoothスピーカーがあれば、ふだんはヘッドホン/イヤホンで聴いているスマホの音楽を、自分以外のみんなと一緒に楽しむことができるのだ。ニーズの高まりを受けて、音質を高めたこだわりのモデルから、ポータビリティに特化した小型のものまで、様々なBluetoothスピーカーが市場に登場している。
量販店でもBluetoothスピーカーの売り場は拡大している。大手家電量販店の1つであるヨドバシカメラも同様で、マルチメディアAkibaの4階オーディオコーナーには、大幅な専用スペースが設けられ、多種多様なBluetoothスピーカーが並んでいる。
そんな中、全国のヨドバシカメラ各店舗トータルで2015年度第2四半期に一番台数シェアを伸ばしたBluetoothスピーカーが、ボーズの「SoundLink Mini Bluetooth speaker II(SoundLink Mini II)」だった。
SoundLink Mini IIは、手の平サイズのコンパクトでスタイリッシュな筐体に、スマホ連携機能を高めた最新機能を備えるモデル。発売は2015年6月で、店頭に並び始めた直後から多くの人が購入したことになる。
今回はヨドバシAkiba オーディオコーナーの販売を担当する小川裕一さんに、SoundLink Mini IIヒットの理由を聞いた。
■店頭で“圧倒的”に売れているSoundLink Mini II
Phile-web編集部: ヨドバシAkibaのオーディオコーナーでは、Bluetoothスピーカーの売り場を大々的に展開されていますね。多くの製品が並んでいて、選ぶのに迷ってしまいそうなほどです。
小川さん: 各メーカー様とも、特に注力されているカテゴリーで、製品数も充実してきているので、店頭でも大きく展開しています。ほんの2〜3年前まではドックスピーカーの方がメイン商品で売り場も大きかったのですが、1年半くらいで完全にBluetoothスピーカーがメインに切り替わりました。
Phile-web編集部: 製品数からいっても、ドックスピーカーからBluetoothスピーカーへ完全に主流が移りましたね。現在、Bluetoothスピーカーは本当に様々な種類が登場していますが、その中でも発売直後から特に売れているのがボーズのSoundLink Mini IIだと。
小川さん: はい。圧倒的に売れています。
Phile-web編集部: SoundLink Miniシリーズは2013年に第一世代機が出ました。現在のSoundLink Mini IIは、昨年6月に新機能を追加した第二世代機ですよね。
小川さん: ええ、第一世代機から人気がありましたが、そこから引き続いて現行の第二世代機も人気が衰えていません。
Phile-web編集部: ちなみに購入されるのはどんなお客様が多いですか?
小川さん: 年齢層はお若くて、20代の方がメインです。男女比では男性の方が多いですね。
■まず“サイズ”で注目され、“音質”を聴いて選ばれる
Phile-web編集部: 店頭のお客様はSoundLink Mini IIの何に惹かれて購入されているのでしょう?
小川さん: 色々と魅力はあると思いますが、最初の注目点はサイズです。Bluetoothスピーカーを買いに来るお客様は、「持ち歩いて外で使いたい」という目的を持って来店されることが多いので、まず見た目で「これくらいのサイズが良いな」と注目を集めるようです。
Phile-web編集部: なるほど。本体サイズは第一世代機から変わらないので、まず初見のコンパクトな印象で注目されるという特徴が、今回のモデルにも引き継がれたということなんでしょうね。…とはいえ、最近は手の平サイズのBluetoothスピーカーは他にも増えてきています。その中でSoundLink Mini IIが多くの方に選ばれているのはなぜでしょうか?
小川さん: ポイントの1つは「試聴」です。当店のBluetoothスピーカーコーナーでは、お客様が手持ちのスマホやプレーヤーとその場でBluetooth接続し、各製品を試聴できるようにしています。人によって好みは異なりますから、お客様それぞれが好きな曲を好きな音質で楽しめるよう、好みのBluetoothスピーカーに出会えるようにしているんです。そんな風に店頭で色々な製品を試してみて、最終的にSoundLink Mini IIを選ばれる方が多い印象です。
Phile-web編集部: コンパクトさに注目し、音楽を試聴してみて購入の決定打になるといった感じでしょうか。では続いて、その音質への評価について伺いたいと思います。
量販店でもBluetoothスピーカーの売り場は拡大している。大手家電量販店の1つであるヨドバシカメラも同様で、マルチメディアAkibaの4階オーディオコーナーには、大幅な専用スペースが設けられ、多種多様なBluetoothスピーカーが並んでいる。
そんな中、全国のヨドバシカメラ各店舗トータルで2015年度第2四半期に一番台数シェアを伸ばしたBluetoothスピーカーが、ボーズの「SoundLink Mini Bluetooth speaker II(SoundLink Mini II)」だった。
SoundLink Mini IIは、手の平サイズのコンパクトでスタイリッシュな筐体に、スマホ連携機能を高めた最新機能を備えるモデル。発売は2015年6月で、店頭に並び始めた直後から多くの人が購入したことになる。
今回はヨドバシAkiba オーディオコーナーの販売を担当する小川裕一さんに、SoundLink Mini IIヒットの理由を聞いた。
■店頭で“圧倒的”に売れているSoundLink Mini II
Phile-web編集部: ヨドバシAkibaのオーディオコーナーでは、Bluetoothスピーカーの売り場を大々的に展開されていますね。多くの製品が並んでいて、選ぶのに迷ってしまいそうなほどです。
小川さん: 各メーカー様とも、特に注力されているカテゴリーで、製品数も充実してきているので、店頭でも大きく展開しています。ほんの2〜3年前まではドックスピーカーの方がメイン商品で売り場も大きかったのですが、1年半くらいで完全にBluetoothスピーカーがメインに切り替わりました。
Phile-web編集部: 製品数からいっても、ドックスピーカーからBluetoothスピーカーへ完全に主流が移りましたね。現在、Bluetoothスピーカーは本当に様々な種類が登場していますが、その中でも発売直後から特に売れているのがボーズのSoundLink Mini IIだと。
小川さん: はい。圧倒的に売れています。
Phile-web編集部: SoundLink Miniシリーズは2013年に第一世代機が出ました。現在のSoundLink Mini IIは、昨年6月に新機能を追加した第二世代機ですよね。
小川さん: ええ、第一世代機から人気がありましたが、そこから引き続いて現行の第二世代機も人気が衰えていません。
Phile-web編集部: ちなみに購入されるのはどんなお客様が多いですか?
小川さん: 年齢層はお若くて、20代の方がメインです。男女比では男性の方が多いですね。
■まず“サイズ”で注目され、“音質”を聴いて選ばれる
Phile-web編集部: 店頭のお客様はSoundLink Mini IIの何に惹かれて購入されているのでしょう?
小川さん: 色々と魅力はあると思いますが、最初の注目点はサイズです。Bluetoothスピーカーを買いに来るお客様は、「持ち歩いて外で使いたい」という目的を持って来店されることが多いので、まず見た目で「これくらいのサイズが良いな」と注目を集めるようです。
Phile-web編集部: なるほど。本体サイズは第一世代機から変わらないので、まず初見のコンパクトな印象で注目されるという特徴が、今回のモデルにも引き継がれたということなんでしょうね。…とはいえ、最近は手の平サイズのBluetoothスピーカーは他にも増えてきています。その中でSoundLink Mini IIが多くの方に選ばれているのはなぜでしょうか?
小川さん: ポイントの1つは「試聴」です。当店のBluetoothスピーカーコーナーでは、お客様が手持ちのスマホやプレーヤーとその場でBluetooth接続し、各製品を試聴できるようにしています。人によって好みは異なりますから、お客様それぞれが好きな曲を好きな音質で楽しめるよう、好みのBluetoothスピーカーに出会えるようにしているんです。そんな風に店頭で色々な製品を試してみて、最終的にSoundLink Mini IIを選ばれる方が多い印象です。
Phile-web編集部: コンパクトさに注目し、音楽を試聴してみて購入の決定打になるといった感じでしょうか。では続いて、その音質への評価について伺いたいと思います。
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11/15 10:43 更新