公開日 2000/11/17 13:17
<EXPO/AUDIO>デノンラボで、インフィニティの新シリーズINTERMEZZOを聴いた
INTERMEZZO2.6と4.1tが新着 |
INTERMEZZOは、インフィニティが次世紀に向けて開発した新素材CMMDを搭載したニューモデル。表面はセラミック、内部はアルミというサンドイッチ構造で、従来にない優れた特質を獲得している。これに加えてRABOSと呼ばれる新機構が採用されている。
実はINTERMEZZOシリーズは、トゥイーターはパッシブだがウーファーをアクティブとしているのだ。これを利用して部屋の反射などによる低音の特性を補正するのがRABOSである。グライコなどと違いシンプルな回路でしかもスピーカー側で補正できるという利点がある。このブースでは新着の4.1tや2.6を中心に新製品の音がたっぷり確認できる。実際上々とはいえないブースの音響を補って、まったくクセを感じさせない素直でエネルギッシュな音が印象に残った。