公開日 2001/01/18 16:10
ケンウッド、2kHz〜100kHzにおよぶ超広帯域再生を実現したスピーカーユニットを開発
●(株)ケンウッドは、このほど100kHzにおよぶ超高域再生を実現したスピーカーユニットを開発した。主としてカーオーディオでの次世代オーディオ再生に使用される予定。
本ユニットは複合R(Radius:半径)ドーム振動板を採用。異なる二つの曲率を組み合わせ一定の比率にする事によって、高域共振の分散共振をはかり、高音域特性をスムースに行う振動板を開発した。また、超高域でのスピーカーインピーダンスをフラット化し、入力パワーを一定にするため磁気回路ポールピースに銅製ショートリングを採用したことや、従来のスピーカーと互換性を持つコンパクトな形状を実現したことが特長に挙げられる。
このユニットは、従来の超高域再生スピーカーがスーパーツイータとしての性格にとどまったのに対し、これらで再生できなかった低い周波数の2kHz以上が再生ができるため、通常の高音用スピーカーと同様に使用できる。(Phile-web編集部)
本ユニットは複合R(Radius:半径)ドーム振動板を採用。異なる二つの曲率を組み合わせ一定の比率にする事によって、高域共振の分散共振をはかり、高音域特性をスムースに行う振動板を開発した。また、超高域でのスピーカーインピーダンスをフラット化し、入力パワーを一定にするため磁気回路ポールピースに銅製ショートリングを採用したことや、従来のスピーカーと互換性を持つコンパクトな形状を実現したことが特長に挙げられる。
このユニットは、従来の超高域再生スピーカーがスーパーツイータとしての性格にとどまったのに対し、これらで再生できなかった低い周波数の2kHz以上が再生ができるため、通常の高音用スピーカーと同様に使用できる。(Phile-web編集部)