• ブランド
    特設サイト
公開日 2001/10/16 15:30

GMLのxrcdシリーズにいよいよ新譜登場。ジャケットで挑発する!

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
GMLのxrcdシリーズ新譜「EASY WALKER」。入魂のジャケット
●マスタリングからマニュファクチャリングまでの工程を20bitで貫き、アーティストやエンジニアが意図した音楽のニュアンスを余さず伝えてくれるCD。それが、GMLのxrcdシリーズである。Phile-webでも、http://www.phileweb.com/shop/xrcd-order/index.htmlのページでこのxrcd全シリーズの紹介、販売を行っている。

そしてこのたび、シリーズに待望の新作が加わり、いよいよ10月20日に発売となる。新作、ラリー・フラー・トリオの「EASY WALKER」は、新価格\3,300を実現(これまでのシリーズより\300値下げ)。

そしてこのジャケットを見てほしい。ライナーノーツも手掛けているジャズ評論家の寺島靖国氏のアート・ディレクションにより、シリーズのこれまでの作品からデザインを一新。音楽の濃さと官能をカタチで表現した力作なのだ。この1枚について、寺島氏自らが寄せてくださった熱いメッセージをご紹介しよう。

-----
「このジャケット、見てどう思います? これ、正直言って賛否両論があると思うんですよ。でも、ジャズのCDジャケットはこんなじゃいけないっていう人に『ほんとうにそう思いますか?』って聞いてみたい」

「僕は、これまであったジャズやポップスのCDジャケットに、すごく不満もってました。アートにこだわりすぎてちっとも中味(音楽)を感じられないって。だから、今回の『EASY WALKER』のお話があったとき、ラリー・フラーの音楽同様、エネルギーに満ちたジャケットにしたかった。その結果が、これなんです」

「世の中、正論が多すぎますよ。こんなのジャズにふさわしくないって、そんな反対を百も承知の、これは挑戦なんです。CDのジャケットは『顔』です。初めて異性に出会ったときと同じ、顔はとっても大事なんです。CDジャケットの『顔』は、手許に置いてずっと眺めていたくなるような、そんなものであるべきだと思います。このジャケット、ずっと眺めていたくなりませんか?」

「この『顔』は中味を語ってます。音楽の力強さをね。ベースラインの太々しさが、女性のヒップラインで表現されている感じ。どうです? 聴きたくなってきたでしょう!」
(寺島靖国 談)
-----

このジャケットが表現するパワーと官能は、そっくり中味の音楽で実感することができる。「これこそがジャズである」と寺島氏が言い切る1曲目の「イージー・ウォーカー」を皮切りに、ラリー・フラー・トリオの世界を堪能できるこの1枚。コレクションに、ぜひ。(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックを見る
  • ブランドGML
  • 型番「EASY WALKER」GML-xrcd-30421
  • 発売日2001年10月20日
  • 価格\3,300(税別)
<曲目>
1 Groove Yard(5:30)
2 In Like Flynn(3:26)
3 Hymne a L'Amour(3:32)
4 Ray's Idea(4:02)
5 Easy Walker(6:28)
6 Caravan (4:21)
7 Compassion (6:15)
8 Honey Suckle Rose(8:03)
9 Consider (6:35)
10 Candy's Blues(6:17)
<演奏者>
piano: Larry Fuller
bass: Ray Brown
drums: Jeff Hamilton
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX