公開日 2002/08/21 19:44
ハーマン・インターナショナル、秋冬の新製品を多数発表-3-
“Mr.JBL”Greg Timbers氏 |
ハーマン・インターナショナル(株)代表取締役の安田耕太郎氏、米JBL社長Paul Bente氏による挨拶のあと、JBL「4348」などのチーフエンジニアであるGreg Timbers氏が壇上に上がった。Greg氏は「Mr.JBL」と呼ばれる人物。氏の挨拶の内容を以下にご紹介しよう。
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こんにちは。今日はありがとうございます。私はあまり世界を飛び回る立場ではありませんが、今回が3度目の日本訪問になります。過去、1985年に「エベレスト」、1994年に「M9500」の紹介に参りました。
私はよく日本の雑誌を見ているのですが、日本の雑誌のクオリティはとても高いと思っています。日本の雑誌は世界的に見ても美しい編集がされており、その情熱に感謝したいと思っております。
最近、入社30年目を迎えました。もうリタイアしたいのですが、ポール・ベンテからあと30年は頑張ってくれといわれています。70年代から4300シリーズを、また、昨年発表した「K2 S9800」などの開発にも携わってまいりました。
モニタースピーカーのシリーズは昔から続いていますが、デザインも音もかなり現代的になっていますので、ご覧になり、驚いていただけると思います。過去、JBLではこれほどの製品群を紹介したことはありませんが、それだけに今回は楽しい仕事となりました。
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(Phile-web編集部)