公開日 2002/09/19 18:43
シーラス・ロジック、新しいオーディオD/Aコンバータ「CS4340A」と「CS4341A」を発表
米国・シーラス・ロジック社は、DVDオーディオ・プレーヤーに最適な2種類の高性能オーディオD/Aコンバーター「CS4340A」と「CS4341A」を発表した。今回発表された製品はDVDオーディオに要求される192 kHz動作などの高機能を提供する。この製品により、DVDオーディオ・プレーヤー、DVDレシーバー、デジタルA/Vレシーバー、DVDレコーダー、および車載用エンターテイメント・システムなどの民生エンターテイメント・アプリケーションハードメーカーは、新しい技術と魅力的な新機能を普及価格帯で提供できるようになるとしている。
今回の製品はDVDオーディオ規格に準拠し、24ビット変換と最大192 kHzのサンプル周波数をサポートする。重要な機能としては、4kHzから192 kHzまでのサンプル周波数に対する独自の自動サンプル周波数検出機能、3.3 Vから5.0 Vまでの単一電源動作、電源ON/OFF時のサイクル・クリックとポップを制御するPopgurad技術、および低周波クロックのジッター耐性などがある。
CS4341A には、ソフト・ランプとゼロ・クロスのクリック・フリーレベルをコントロールするデジタル・ボリューム制御機能があり、システム全体のサウンド品質をより高めることができる。また両製品ともに、現在シーラス・ロジックがリリースしているオーディオDACソリューションCS4340とCS4341にピン互換があり、製造メーカは、既存のCS4340/1ソケットにこれらの新製品を差し替えるだけで、製品のアップグレードが容易に可能である。
新製品の価格および出荷状況については、どちらも50,000個以上出荷時の単価でそれぞれ1.11米ドルと1.24米ドルの設定。両製品はCS4340とCS4341とピン互換があり、現在16ピンSOICパッケージで量産出荷中である。
(Phile-web編集部)
今回の製品はDVDオーディオ規格に準拠し、24ビット変換と最大192 kHzのサンプル周波数をサポートする。重要な機能としては、4kHzから192 kHzまでのサンプル周波数に対する独自の自動サンプル周波数検出機能、3.3 Vから5.0 Vまでの単一電源動作、電源ON/OFF時のサイクル・クリックとポップを制御するPopgurad技術、および低周波クロックのジッター耐性などがある。
CS4341A には、ソフト・ランプとゼロ・クロスのクリック・フリーレベルをコントロールするデジタル・ボリューム制御機能があり、システム全体のサウンド品質をより高めることができる。また両製品ともに、現在シーラス・ロジックがリリースしているオーディオDACソリューションCS4340とCS4341にピン互換があり、製造メーカは、既存のCS4340/1ソケットにこれらの新製品を差し替えるだけで、製品のアップグレードが容易に可能である。
新製品の価格および出荷状況については、どちらも50,000個以上出荷時の単価でそれぞれ1.11米ドルと1.24米ドルの設定。両製品はCS4340とCS4341とピン互換があり、現在16ピンSOICパッケージで量産出荷中である。
(Phile-web編集部)