公開日 2002/09/22 14:35
【インターナショナル】市川二朗のお気楽ショウレポート・空飛ぶ卵は音響理論に沿ったイチオシSPだ
キャビは全く角のない瓜実型で、11cmのコアキシャル2ウェイユニットが搭載されている。キャビの素材は肉厚の特殊鉱石材料で、ブースの入り口横にカットアウェイモデルが展示されている。これを見ると内部の様子がよく分かる。
外観のインパクトが大きいモデルで、仕上げは赤、白、黒などの単色の他にスイカ模様なんてのもある。肝心の音は見かけに似合わず非常にしっかりしている。一見こけおどしのように見える形状やセッティングは、その実音響理論に沿ったものなのだ。このモデルは僕のイチオシだ。(市川二朗)