公開日 2004/04/02 10:16
ケーブルブランド探訪記(OYAIDE編その7「L/i 15 dpc」)
「L/i 15 dpc」 ¥9,500(2m) |
改良されたのはプラグ部分のメッキが24K厚肉金メッキから「1.5μ銀メッキ+0.3μロジウムメッキ仕上げ」変更された点にある。このメッキは同社にて好評を博しているコンセント「SWO-DX」やIEC320プラグ「4781BSR」と同じ仕様である。 これにより「さらに飛躍的に解像度が増し、 クリアで透明感のあるワイドレンジな音、発色がよく色彩感にあふれた映像」を実現させたものである。その他、プラグやケーブルの構造に関しても非常に手の込んだ作りとなっている。DVDユーザーをはじめとして様々な用途にご利用いただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●ブランドプロフィール
オヤイデ電気は東京秋葉原に店舗を構える老舗電気店である。創業は昭和27年、モータトランス用マグネットワイヤーと絶縁材料の販売を開始することから始まった。オーディオ用の製品を販売するようになったのは今から約二十数年前、江川三郎氏の享受により日本初のオーディオ用電源タップ「OCB-1」を発売したことからである。ケーブルに関しても産業帯主体で販売していたが、オーディオ再生においても重要な役割を発揮することから取り扱いを開始。以後はお客様との直接の対話から数多くのヒット商品を生み出し続け、高性能で誰もが楽しめるオーディオアクセサリーをお求め安い価格で提供している。
ラインナップはインターコネクトケーブルからスピーカーケーブル、デジタルケーブル、電源ケーブル、内部配線材まであらゆるジャンルが取り揃えられ、ケーブル単体やプラグ単体での販売も行っているので、自作ファンにも人気の高いブランドである。
関連リンク
- ブランドOYAIDE
- 型番L/i 15 dpc
- 発売日2004年4月1日
- 価格¥9,500(2m)
【SPEC】
●ブレード:2.0μ銀メッキ下地+0.3μロジウムメッキ仕上げ
●線材:低温アニール処理無酸素銅線
●構造:スターカッド撚り構造
●芯線:1.5Sq(150/0.08×2)×2
●外径:6.0mm
●ケーブル定長:2.0 m
●定格容量:125V 7A
●ブレード:2.0μ銀メッキ下地+0.3μロジウムメッキ仕上げ
●線材:低温アニール処理無酸素銅線
●構造:スターカッド撚り構造
●芯線:1.5Sq(150/0.08×2)×2
●外径:6.0mm
●ケーブル定長:2.0 m
●定格容量:125V 7A