公開日 2004/10/15 17:24
“オーディオ銘機賞2005”栄えある金賞はデノン「DCD-SA1」に決定!
●本日、小社『季刊オーディオアクセサリー』誌主催“オーディオ銘機賞 2005”の選考会が行われ、受賞モデルが決定した。
厳正なる審査の結果、デノンのCD/SACDプレーヤー「DCD-SA1」が栄えある金賞に決まった。
本機はPCM信号の再生系に、従来のbit拡張技術“AL24 Processing Plus”に加え、時間軸領域での情報量を大幅に向上させた“Advanced AL24 Processing”を開発。これにより16bitの元情報から24bitへのデータ拡張に加え、オリジナルデータを損なうことのない自然なデータ補間処理を実現している。
ディスクドライブ部は、モーターシャフト長を極めて短くし、振動を抑え、高回転に耐え得る高寿命のブラシレスモーターを採用。さらに、S.V.Hローダーの防振塗料での振動対策を施したほか、振動解析に基づいたハイブリッド防振構造設計を採用している。
また本機は、ジッター、ノイズを抑えた高精度マスタークロック発振器を搭載。常温で±1ppm以下という発振精度は、従来機種よりはるかに高精度なものだ。
DA変換回路は、1チャンネルあたり2つのDAコンバーターを使用し、差動出力回路を構成。DAコンバーター回路から、HOT、COLD各々に独立させることにより、完全差動バランス回路を実現している。
また、電源トランス部には、高い防振性を誇るトリプルフローティング構造を採用。さらに、シャーシには4層底板構造、鋳鉄インシュレーター、ハイブリッド制振構造などの技術を投入し、徹底した振動抑制を行っている。
(Phile-web編集部)
厳正なる審査の結果、デノンのCD/SACDプレーヤー「DCD-SA1」が栄えある金賞に決まった。
本機はPCM信号の再生系に、従来のbit拡張技術“AL24 Processing Plus”に加え、時間軸領域での情報量を大幅に向上させた“Advanced AL24 Processing”を開発。これにより16bitの元情報から24bitへのデータ拡張に加え、オリジナルデータを損なうことのない自然なデータ補間処理を実現している。
ディスクドライブ部は、モーターシャフト長を極めて短くし、振動を抑え、高回転に耐え得る高寿命のブラシレスモーターを採用。さらに、S.V.Hローダーの防振塗料での振動対策を施したほか、振動解析に基づいたハイブリッド防振構造設計を採用している。
また本機は、ジッター、ノイズを抑えた高精度マスタークロック発振器を搭載。常温で±1ppm以下という発振精度は、従来機種よりはるかに高精度なものだ。
DA変換回路は、1チャンネルあたり2つのDAコンバーターを使用し、差動出力回路を構成。DAコンバーター回路から、HOT、COLD各々に独立させることにより、完全差動バランス回路を実現している。
また、電源トランス部には、高い防振性を誇るトリプルフローティング構造を採用。さらに、シャーシには4層底板構造、鋳鉄インシュレーター、ハイブリッド制振構造などの技術を投入し、徹底した振動抑制を行っている。
(Phile-web編集部)