公開日 2006/03/28 15:40
名作が揃ったDVDオーディオの名盤ジャズタイトルを紹介
「サキソフォン・コロッサス/ソニー・ロリンズ」(左)と「ポートレイト・イン・ジャズ/ビル・エヴァンス」(右) |
今回紹介していくジャズの名盤ソフトはビクターエンタテインメントから発売されているDVDオーディオソフトで、昨年8月に新しいタイトル11枚が発売され、過去に発売されたものを含めて21タイトルにも及ぶ。
第2回目は、昨年8月発売以前に発売されていた5タイトルを紹介しよう。なお、いずれの使用もリニアPCMとしては最高レベルの192kHz24ビット(2チャンネル)で収録されている。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●「クッキン/マイルス・デイビス」
2004.5.21発売 DVDオーディオ VIAJ-60009
\3,885(税込)
名高いマラソンセッションで吹き込まれたマイルス4部作中の1枚。バラード曲の極致ともいえる『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』にマイルス芸術のすべてが結集している。
●「ソウルトレーン/ジョン・コルトレーン」
2004.5.21発売 DVDオーディオ VIAJ-60010
\3,885(税込)
生涯の愛奏曲ともなった「アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー」をはじめ、コルトレーンの自信に満ちた姿が見出せるプレスティッジ時代の最高傑作である。
●「ジャンゴ/MJQ」
2004.5.21発売 DVDオーディオ VIAJ-60011
\3,885(税込)
タイトル曲や組曲に代表される室内楽風の独自サウンドを打ち出し、M.J.Q.の名声を決定づけた不朽の名盤だ。
●「サキソフォン・コロッサス/ソニー・ロリンズ」
2004.05.21 DVDオーディオ VIAJ-60007
\3,885(税込)
ロリンズの代表作はもとより、50年代のジャズが到達した最高峰といえる1枚。モダン・ジャズのあらゆるエッセンスが聴ける史上不滅の名盤だろう。
●「ポートレイト・イン・ジャズ/ビル・エヴァンス」
2004.05.21 DVDオーディオ VIAJ-60008
\3,885(税込)
スコット・ラファロとの邂逅でスタンダードに新たな息吹きを与え、ジャズ史上不滅のピアノ・トリオを築き上げたエヴァンスの歴史的名作である。