公開日 2006/09/08 18:10
AA誌の表紙オブジェを手掛ける谷口茂氏の個展が開催中
小社刊行『オーディオアクセサリー』の表紙デザインにおいて、そのイメージの基となるオブジェを制作しているのが版画家の谷口茂氏(詳しくはAA120号の特別企画「本誌の表紙ができるまで」をご参照いただきたい)である。
この度、同氏の油彩画展が9月7日〜17日まで、港区芝大門の「TheTolmanCollection」にて開催している。
1948年生まれの谷口氏はザ・トルーマンコレクションとのかかわりが30年にもおよび、当時はカラフルなシルクスクリーン版画で人気を博していた。その豊かな色彩をもって、あらゆるテーマ、技法を駆使し、見るものに強く訴えかけていった。版画制作をやりつくした同氏はその後、肉筆絵画に領域を広げ今日に至っている。
昨年暮れに谷口氏の仕事場と住居を兼ねる、杉並区阿佐ヶ谷のアパートが火事に遭い、15年間ちかくそこで暮らした生活のすべてが失われた。今回の個展ではこの不幸な出来事の中から自身が経験し、新たに生み出されたインスピレーションを感じとることのできる展覧会となっている。興味のある方はぜひともお立ち寄りいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
【開催日】9月7日(木)〜17日(日)
【営業時間】11時〜19時(火曜のみ休業)
【会場】東京都港区芝大門2-2-18/TEL:03-3434-1300
【最寄駅】JR浜松町駅、浅草線・大江戸線大門駅
この度、同氏の油彩画展が9月7日〜17日まで、港区芝大門の「TheTolmanCollection」にて開催している。
1948年生まれの谷口氏はザ・トルーマンコレクションとのかかわりが30年にもおよび、当時はカラフルなシルクスクリーン版画で人気を博していた。その豊かな色彩をもって、あらゆるテーマ、技法を駆使し、見るものに強く訴えかけていった。版画制作をやりつくした同氏はその後、肉筆絵画に領域を広げ今日に至っている。
昨年暮れに谷口氏の仕事場と住居を兼ねる、杉並区阿佐ヶ谷のアパートが火事に遭い、15年間ちかくそこで暮らした生活のすべてが失われた。今回の個展ではこの不幸な出来事の中から自身が経験し、新たに生み出されたインスピレーションを感じとることのできる展覧会となっている。興味のある方はぜひともお立ち寄りいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
【開催日】9月7日(木)〜17日(日)
【営業時間】11時〜19時(火曜のみ休業)
【会場】東京都港区芝大門2-2-18/TEL:03-3434-1300
【最寄駅】JR浜松町駅、浅草線・大江戸線大門駅