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公開日 2007/03/27 16:11

【analogニュース】新しいサントリー美術館が話題の「東京ミッドタウン」にオープン

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新しくオープンとなるサントリー美術館の館内展示風景
『季刊・analog』では、アナログ感覚のゆったりとした趣味の一つとして、ウイスキー関連の記事を毎号掲載して好評を得ている。その最新号「analog vol.15」では、今年70周年を迎えたサントリーのウイスキー『角瓶』を紹介しているが、このほど2004年12月末から休館していた「サントリー美術館」が装いも新たに開館するので、紹介したい。

新しいサントリー美術館は、3月30日(金)にオープンする六本木の新複合エリア<東京ミッドタウン>に開館する(新しいサントリー美術館の開館も3月30日)。

サントリー美術館は、1961年開館以来の基本理念である「生活の中の美」を継承しつつ、今回新しい時代の美術館の活動指針としてミュージアムメッセージ「美を結ぶ。美をひらく。」を掲げた。このメッセージには、本美術館が伝統と現代、洋の東西など、時空を超え美を介したさまざまな出会いと発見・感動を生み出し、さらには多くの人々が集い憩う場でありたいという気持ちが込められている。

建築家・隈 研吾(くま けんご)氏による新美術館の建築デザインは、「伝統」と「現代」の融合をテーマに、都市の居間としての快適性を備えた美術館を目指し、木や紙といった自然の風合いを重視した居心地の良い空間を実現。展示室は約1,000平米(旧美術館の約2倍)。吹き抜けのスペースを設けており、幅広いテーマの企画展示に対応している点が特徴である。以前の赤坂見附より移築した茶室「玄鳥庵」、展覧会観覧後の余韻を楽しめる「shop×cafe(ショップバイカフェ)」など、展示室以外の施設も充実させている点も見逃せない。

新しくなった美術館の展覧会は、開館記念展I「日本を祝う」(2007年3月30日~6月3日)、開館記念展II「水と生きる」(2007年6月16日~8月19日)で幕開けとなる。国宝・重要文化財を含む館蔵品約3,000点の中から選りすぐられた約300の名品がこの期間に展示される。

30日の開館を前にして、26日(月)に内覧会が行われたが、確かに木材を中心した自然の素材が豊富に使用された館内は、くつろぎながら美術品などをゆっくりは鑑賞できる快適な大人のためのスペースと言えるものだった。そこで過ごす時間は、きっと疲れた心と体を十分に癒してくれるに違いない。ファッション、インテリアといったショッピングや、グルメツアーなどもできる新しいエリア、東京ミッドタウンにできたサントリー美術館に、ぜひ足を運んでいただきたい。

【サントリー美術館】
住所:〒107-8643 東京都港区赤坂9-7-4
東京ミッドタウン ガーデンサイド
交通機関:(東京ミッドタウンまで)
都営地下鉄大江戸線六本木駅直結
東京メトロ日比谷線六本木駅と直結予定
東京メトロ千代田線乃木坂駅から徒歩約3分。
東京メトロ南北線六本木一丁目駅から徒歩約8分。
開館時間:〔日・月・祝日〕10時~18時 〔水~土〕10時~20時
※グランドオープン3月30日(金)のみ11時~20時まで
※いずれも最終入館は閉館30分前まで
休館日:毎週火曜日、1月1日、展示替期間
※ただし、火曜日が祝日の場合は開館とし、翌日休館
入館料:一般、学生(高校生・大学生)料金は展覧会により異なる。
中学生以下無料

(季刊・analog編集部)

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