＜TIAS2007：ボーズ＞秋冬新製品の一斉試聴を展開 － 「101MM」の25周年記念デモも実施

ボーズのブースでは、「77WER」、“WestBorough”「WEB-1EXIV」など07年秋冬新製品のサウンドが楽しめる。発売25周年を迎えたスピーカー「101MM」にもスポットが当てられている。

ボーズのブースには大きく2つの特設試聴スペースが設けられている。一方ではペンシル型のHiFiスピーカー「77WER」と、ホームシアターシステム「Lifestyle V30」のデモを、もう片方では一体型オーディオシステム“WestBorough”シリーズの最新モデル「WEB-1EXIV」と、今年発売25周年を迎えた小型スピーカー「101MM」のデモを、それぞれ展開している。

「77WER」は独自の低音再生技術“アドバンスド・ウェーブガイド・テクノロジー”の搭載により、スリムな筐体から奏でられる豊かな低音や、57mm口径の“ツィドラー”によるクリアな中高音域のサウンドを確認できるソースをセレクトし、デモが行われている。また「Lifestyle V30」はBDの音楽タイトルで5.1chサラウンドの再生能力を確認することができる。両機のデモは、期間中連日、「77WER」を7回、「Lifestyle V30」を6回のローテーションで実施される。

別室の特別試聴スペースでは「WEB-1EXIV」によるアナログ再生と、25年前に「101MM」が発売された1982年の邦楽・洋楽ヒットナンバーを、同機で再生するデモが行われている。会場では『待つわ』（あみん）、『Ya Ya（あの時代を忘れない）』（サザンオールスターズ）、『フィジカル』（オリヴィア・ニュートン・ジョン）、『ロザーナ』（TOTO）など、当時の想い出を振り返りながら「101MM」で再生されるポップスサウンドをじっくりと楽しむことができる。なお、両機のデモは連日4回ずつの開催となる。

その他にも、自由試聴の時間には先頃発表されたばかりの「SoundDock Portable」、アンプ内蔵コンパクトスピーカー「M2」のサウンドを確認することも可能だ。

（Phile-web編集部）