公開日 2009/02/18 00:00
<集中連載:A&Vフェスタ2009>優秀盤として評論家も絶賛!アーティスト“Aura”の素顔に迫る
ミニコンサートとトークショーを開催
A&Vフェスタの初日、2月21日(土)に、季刊オーディオアクセサリー誌のセミナーとしてAura(アウラ)のミニコンサートとトークショーが行われる。
■日時:2009年2月21日(土)
〜10:30から整理券配布
〜11:15 入場開始
〜11:30 開演
前半:トークショー 後半:ミニコンサート
〜13:00 AuraのCDをお持ちの方を対象としたサイン会
■会場:パシフィコ横浜3階 ラウンジ(3階いちばん奥)
■内容:
<トークショー(前半)>
「Auraの聴きどころとCD再生」
出演:オーディオ評論家・井上千岳氏、プロデューサー・岸健二郎氏、Auraの5人
再生機器:
CDプレーヤー:Chord Red Reference、プリアンプ:Chord CPA5000、パワーアンプ(2台):Chord SPM1400E、スピーカーシステム:DYNAUDIO C4、ケーブル類:Black Rhodium SALSA 他
<ミニコンサート(後半)>
Auraによる生演奏。数曲をマイクなしの生声で披露する。
Auraは2003年7月に結成された、5人の女性によるクラシック・アカペラグループ。宗教曲、歌曲、器楽系曲に詞を引用したものなど、クラシックの楽曲を新たに編曲したものを中心に歌い、ルネサンス以前の古楽曲を編曲せずに歌っている。ビブラートをかけない自然な歌い方で織りなすクラシック音楽は、新鮮で瑞々しい印象を与えてくれる。
CDは2005年3月23日にファーストアルバム『アウラ』を、2006年6月21日にセカンドアルバム『カネンス』を、そして2008年4月23日には3枚目のアルバム『パストラーレ』を発売。オーディオ評論家から優秀盤として評価されている。
本日は季刊オーディオアクセサリー誌上で、『カネンス』を「特選」または「推薦」とした評論家の文章を抜粋して紹介したい。
■井上千岳(特選/季刊オーディオアクセサリー122号p.292より抜粋)
「カネンス」は女声アカペラグループ、アウラによる待望の第2作で、この一年間での成長が著しい。5人の声質がよく揃い、ほぼ一体となって数々の作品を表情豊かに描いている。特に「ハレルヤ」や「小フーガ」は白眉といってもよく、人の声で聴くフーガの楽しさをたっぷりと味わうことができる。またカルザスが愛奏した「鳥の歌」は比類のない美しさ。「アルハンブラの想い出」も大変ロマンチックだ。女声だけのアカペラで成功した例はあまり聞かないが、アウラが確実に完成に向かっている。この5人のアンサンブルを質のいい装置で聴くと、本当にいいなという気分になる。清冽にして華麗な“声の室内楽”である。
■井上良治(推薦/季刊オーディオアクセサリー122号p.293より抜粋)
クラシック部門では『カネンス』。女声メンバー5人(アウラ)によるクラシック・アカペラのアルバムである。実に斬新で新鮮な世界が楽しめる。美しい声の響き、広がり、定位感、どれをとっても魅力的であり、オーディオ的。装置の実力で大きく表情が変わりそうだ。
■林 正儀(推薦/季刊オーディオアクセサリー122号p.296より抜粋)
アウラは女声5名からなるクラシック・アアカペラの注目グループ、2ndアルバム『カネンス』はグッチママ・スタジオでの収録。ノイマンの67&87を使った一発録り。ファーストかセカンドテイクにこだわったという。天から舞い降りたような透明感のあるハーモニーは見事だ。声の均質感や繊細でメランコリックな表情の深さ。曲による自在のリズム感も聴きどころだ。
■麻野 勉(推薦<Music Clip>/季刊オーディオアクセサリー122号p.300より抜粋)
風、空気、天、日光など自然界を司る広い意味を持つラテン語から取られたAura。女声5声のクラシック・アカペラグループによる2作目。世界的なクラシックマーケットの伸び悩みのなか、日本では廉価CD人気やモーツァルト関連で裾野は広がりつつあるようだ。そのなかでも注目すべきは声楽グループの台頭である。日本発の成長株がアウラ。レパートリーは歌曲、民謡、宗教曲から器楽曲、管弦楽曲に詞を引用したものまで多彩で、歌唱表現力の高さと躍動感、そして温かみのある明るさが身上。優れた編曲と自然な響きの録音が心地良い。
■日時:2009年2月21日(土)
〜10:30から整理券配布
〜11:15 入場開始
〜11:30 開演
前半:トークショー 後半:ミニコンサート
〜13:00 AuraのCDをお持ちの方を対象としたサイン会
■会場:パシフィコ横浜3階 ラウンジ(3階いちばん奥)
■内容:
<トークショー(前半)>
「Auraの聴きどころとCD再生」
出演:オーディオ評論家・井上千岳氏、プロデューサー・岸健二郎氏、Auraの5人
再生機器:
CDプレーヤー:Chord Red Reference、プリアンプ:Chord CPA5000、パワーアンプ(2台):Chord SPM1400E、スピーカーシステム:DYNAUDIO C4、ケーブル類:Black Rhodium SALSA 他
<ミニコンサート(後半)>
Auraによる生演奏。数曲をマイクなしの生声で披露する。
Auraは2003年7月に結成された、5人の女性によるクラシック・アカペラグループ。宗教曲、歌曲、器楽系曲に詞を引用したものなど、クラシックの楽曲を新たに編曲したものを中心に歌い、ルネサンス以前の古楽曲を編曲せずに歌っている。ビブラートをかけない自然な歌い方で織りなすクラシック音楽は、新鮮で瑞々しい印象を与えてくれる。
CDは2005年3月23日にファーストアルバム『アウラ』を、2006年6月21日にセカンドアルバム『カネンス』を、そして2008年4月23日には3枚目のアルバム『パストラーレ』を発売。オーディオ評論家から優秀盤として評価されている。
本日は季刊オーディオアクセサリー誌上で、『カネンス』を「特選」または「推薦」とした評論家の文章を抜粋して紹介したい。
■井上千岳(特選/季刊オーディオアクセサリー122号p.292より抜粋)
「カネンス」は女声アカペラグループ、アウラによる待望の第2作で、この一年間での成長が著しい。5人の声質がよく揃い、ほぼ一体となって数々の作品を表情豊かに描いている。特に「ハレルヤ」や「小フーガ」は白眉といってもよく、人の声で聴くフーガの楽しさをたっぷりと味わうことができる。またカルザスが愛奏した「鳥の歌」は比類のない美しさ。「アルハンブラの想い出」も大変ロマンチックだ。女声だけのアカペラで成功した例はあまり聞かないが、アウラが確実に完成に向かっている。この5人のアンサンブルを質のいい装置で聴くと、本当にいいなという気分になる。清冽にして華麗な“声の室内楽”である。
■井上良治(推薦/季刊オーディオアクセサリー122号p.293より抜粋)
クラシック部門では『カネンス』。女声メンバー5人(アウラ)によるクラシック・アカペラのアルバムである。実に斬新で新鮮な世界が楽しめる。美しい声の響き、広がり、定位感、どれをとっても魅力的であり、オーディオ的。装置の実力で大きく表情が変わりそうだ。
■林 正儀(推薦/季刊オーディオアクセサリー122号p.296より抜粋)
アウラは女声5名からなるクラシック・アアカペラの注目グループ、2ndアルバム『カネンス』はグッチママ・スタジオでの収録。ノイマンの67&87を使った一発録り。ファーストかセカンドテイクにこだわったという。天から舞い降りたような透明感のあるハーモニーは見事だ。声の均質感や繊細でメランコリックな表情の深さ。曲による自在のリズム感も聴きどころだ。
■麻野 勉(推薦<Music Clip>/季刊オーディオアクセサリー122号p.300より抜粋)
風、空気、天、日光など自然界を司る広い意味を持つラテン語から取られたAura。女声5声のクラシック・アカペラグループによる2作目。世界的なクラシックマーケットの伸び悩みのなか、日本では廉価CD人気やモーツァルト関連で裾野は広がりつつあるようだ。そのなかでも注目すべきは声楽グループの台頭である。日本発の成長株がアウラ。レパートリーは歌曲、民謡、宗教曲から器楽曲、管弦楽曲に詞を引用したものまで多彩で、歌唱表現力の高さと躍動感、そして温かみのある明るさが身上。優れた編曲と自然な響きの録音が心地良い。