公開日 2009/02/20 19:39
<集中連載:A&Vフェスタ2009>Auraのミニコンサート&トークショーにぜひ行こう!
サイン会もある!
A&Vフェスタの初日、2月21日(土)に、季刊オーディオアクセサリー誌のセミナーとしてAura(アウラ)のミニコンサートとトークショーが行われる。
■日時:2009年2月21日(土)
〜10:30から整理券配布
〜11:15 入場開始
〜11:30 開演
前半:トークショー 後半:ミニコンサート
〜13:00 AuraのCDをお持ちの方を対象としたサイン会
■会場:パシフィコ横浜3階 ラウンジ(3階いちばん奥)
■内容:
<トークショー(前半)>
「Auraの聴きどころとCD再生」
出演:オーディオ評論家・井上千岳氏、プロデューサー・岸健二郎氏、Auraの5人
再生機器:
CDプレーヤー:Chord Red Reference、プリアンプ:Chord CPA5000、パワーアンプ(2台):Chord SPM1400E、スピーカーシステム:DYNAUDIO C4、ケーブル類:Black Rhodium SALSA 他
<ミニコンサート(後半)>
Auraによる生演奏。数曲をマイクなしの生声で披露する。
Auraは 2003年7月に結成された、5人の女性によるクラシック・アカペラグループ。宗教曲、歌曲、器楽系曲に詞を引用したものなど、クラシックの楽曲を新たに編曲したものを中心に歌い、ルネサンス以前の古楽曲を編曲せずに歌っている。ビブラートをかけない自然な歌い方で織りなすクラシック音楽は、新鮮で瑞々しい印象を与えてくれる。
CDは2005年3月23日にファーストアルバム『アウラ』を、2006年6月21日にセカンドアルバム『カネンス』を、そして2008年4月23日には3枚目のアルバム『パストラーレ』を発売。『カネンス』『パストラーレ』は、下記のようにオーディオ評論家から優秀盤として評価されている。
■井上千岳(特選/季刊オーディオアクセサリー129号p.224より抜粋)
アウラは女声5部によるクラシックのアカペラグループで、これまでは独立系のトエラレーベルから発売されていたが、この度エピックからメジャーデビューすることになった。タイトルの「パストラーレ」はベートーヴェンの「田園」にちなむもの。その他ヴィヴァルディの「四季」は「世界遺産」のCMにも使われていたので、ご記憶の方もあるだろう。複雑精緻なアンサンブルが素晴らしく、またハーモニーがこれまで以上に柔らかくふんわりとして、オリジナルのシンフォニーよりそれらしい響きでさえあるのが興味深い。曲には全てテキストがつけられ、決してスキャットだけに終始することがないのも大きな特質である。女声5部だけに高域の情報量が多く、再生には非常に難しいところがあり、オーディオソースとしても厳しい部類に入る。ぜひ多くの人に聴いて欲しい1枚である。
■井上良治(特選/季刊オーディオアクセサリー129号p.245より抜粋)
今回の優秀盤にセレクトしたアウラは女声5声によるクラッシックのアカペラグループ。『パストラーレ』は重なり合う声の魅力をタップリと味合わせてくれるアルバムといえる。この作品を聴いているとアカペラの素晴らしさを強く感じると共に「人間の声は楽器なのだ」と思えてくる。「こんな音が出せるのだ、こんな表現ができるのだ」と驚かされる。このアルバムでは最高の楽器が最高の音を出している。透明度の高い音がクリアな録音で上手く生かされ、実に魅力的な世界をクリエイトしている。
■林 正儀(特選/季刊オーディオアクセサリー129号p.248より抜粋)
ニューアルバム『パストラーレ』の発売当日、アウラのミニコンサートに出掛けた私。響きの強い近江音堂(オペラシティ)とは違い、Dutchmamaスタジオでの録音は、バランスの良いホール感をたたえ、実に初々しい。一点の汚れもないクリスタルボイス。重なり合うハーモニーが心地良く、"癒し系"などといって欲しくないホンモノの音。見事な音楽表現だ。「四季」と「田園」は特によい。
■麻野 勉(推薦<Music Clip>/季刊オーディオアクセサリー129号p. 252より抜粋)
ヴィヴァルディの「四季」、ドビュッシーの「月の光」そしてベートーヴェンの「田園」と、器楽曲としてお馴染みの名曲を歌うという趣向。オーディションで選ばれた女声アカペラグループの3作目はメジャーレーベルからの登場。1曲目「春」がソニー有機ELテレビのCMに使用され、先進性のイメージ拡大に貢献している。自然や田園にちなんだ楽曲によって構成されたコンセプトアルバムで、アウラのアンサンブルとしての魅力と個々の実力を確認できる。受身な観の癒し系とは一線を画する声に力と、成長の可能性を秘めた試みに注目する。
■日時:2009年2月21日(土)
〜10:30から整理券配布
〜11:15 入場開始
〜11:30 開演
前半:トークショー 後半:ミニコンサート
〜13:00 AuraのCDをお持ちの方を対象としたサイン会
■会場:パシフィコ横浜3階 ラウンジ(3階いちばん奥)
■内容:
<トークショー(前半)>
「Auraの聴きどころとCD再生」
出演:オーディオ評論家・井上千岳氏、プロデューサー・岸健二郎氏、Auraの5人
再生機器:
CDプレーヤー:Chord Red Reference、プリアンプ:Chord CPA5000、パワーアンプ(2台):Chord SPM1400E、スピーカーシステム:DYNAUDIO C4、ケーブル類:Black Rhodium SALSA 他
<ミニコンサート(後半)>
Auraによる生演奏。数曲をマイクなしの生声で披露する。
Auraは 2003年7月に結成された、5人の女性によるクラシック・アカペラグループ。宗教曲、歌曲、器楽系曲に詞を引用したものなど、クラシックの楽曲を新たに編曲したものを中心に歌い、ルネサンス以前の古楽曲を編曲せずに歌っている。ビブラートをかけない自然な歌い方で織りなすクラシック音楽は、新鮮で瑞々しい印象を与えてくれる。
CDは2005年3月23日にファーストアルバム『アウラ』を、2006年6月21日にセカンドアルバム『カネンス』を、そして2008年4月23日には3枚目のアルバム『パストラーレ』を発売。『カネンス』『パストラーレ』は、下記のようにオーディオ評論家から優秀盤として評価されている。
■井上千岳(特選/季刊オーディオアクセサリー129号p.224より抜粋)
アウラは女声5部によるクラシックのアカペラグループで、これまでは独立系のトエラレーベルから発売されていたが、この度エピックからメジャーデビューすることになった。タイトルの「パストラーレ」はベートーヴェンの「田園」にちなむもの。その他ヴィヴァルディの「四季」は「世界遺産」のCMにも使われていたので、ご記憶の方もあるだろう。複雑精緻なアンサンブルが素晴らしく、またハーモニーがこれまで以上に柔らかくふんわりとして、オリジナルのシンフォニーよりそれらしい響きでさえあるのが興味深い。曲には全てテキストがつけられ、決してスキャットだけに終始することがないのも大きな特質である。女声5部だけに高域の情報量が多く、再生には非常に難しいところがあり、オーディオソースとしても厳しい部類に入る。ぜひ多くの人に聴いて欲しい1枚である。
■井上良治(特選/季刊オーディオアクセサリー129号p.245より抜粋)
今回の優秀盤にセレクトしたアウラは女声5声によるクラッシックのアカペラグループ。『パストラーレ』は重なり合う声の魅力をタップリと味合わせてくれるアルバムといえる。この作品を聴いているとアカペラの素晴らしさを強く感じると共に「人間の声は楽器なのだ」と思えてくる。「こんな音が出せるのだ、こんな表現ができるのだ」と驚かされる。このアルバムでは最高の楽器が最高の音を出している。透明度の高い音がクリアな録音で上手く生かされ、実に魅力的な世界をクリエイトしている。
■林 正儀(特選/季刊オーディオアクセサリー129号p.248より抜粋)
ニューアルバム『パストラーレ』の発売当日、アウラのミニコンサートに出掛けた私。響きの強い近江音堂(オペラシティ)とは違い、Dutchmamaスタジオでの録音は、バランスの良いホール感をたたえ、実に初々しい。一点の汚れもないクリスタルボイス。重なり合うハーモニーが心地良く、"癒し系"などといって欲しくないホンモノの音。見事な音楽表現だ。「四季」と「田園」は特によい。
■麻野 勉(推薦<Music Clip>/季刊オーディオアクセサリー129号p. 252より抜粋)
ヴィヴァルディの「四季」、ドビュッシーの「月の光」そしてベートーヴェンの「田園」と、器楽曲としてお馴染みの名曲を歌うという趣向。オーディションで選ばれた女声アカペラグループの3作目はメジャーレーベルからの登場。1曲目「春」がソニー有機ELテレビのCMに使用され、先進性のイメージ拡大に貢献している。自然や田園にちなんだ楽曲によって構成されたコンセプトアルバムで、アウラのアンサンブルとしての魅力と個々の実力を確認できる。受身な観の癒し系とは一線を画する声に力と、成長の可能性を秘めた試みに注目する。