公開日 2009/06/26 15:00
マランツ、iPodデジタル入力対応のUSB搭載CDプレーヤー「CD6003」を発売
AACの再生にも初対応
(株)マランツ コンシューマー マーケティングは、CDプレーヤーの新モデル「CD6003」を7月下旬に発売する。価格は49,800円(税込)。
最大の特徴は、同社のSACDプレーヤー「SA8003」と同様、前面パネルにiPodデジタル入力に対応したUSB端子を搭載したこと。対応するiPodは第5世代以降。
SA-13S2やSA8003など上位機に採用されたシーラスロジックのDAC「CS4398」を本機も搭載している。CS4398によるD/A変換や高精度なマスタークロックなどにより、iPod内の楽曲を本格的なクオリティで再生することが可能。
さらにiPod接続時には、iPodで直接楽曲選択や再生、停止などを操作することが可能になった。SA8003ではプレーヤー側で操作する必要があったが、本機では操作性がより向上した。もちろん、従来通り付属のリモコンで操作を行うことも可能。
さらに、USB端子にはUSBマスストレージクラスに対応したDAPやUSBメモリーを接続することも可能。内部の楽曲ファイルを再生することができる。もちろん、CD-R/-RWに記録した楽曲ファイル再生にも対応している。
対応音声ファイルでは、これまでのWMA/MP3に加え、同社のディスクプレーヤーとして初めてAACファイルの再生に対応。iTunesなどで取り込んだAACファイルが再生できるメリットは大きい。なお、これはUSBのみとなるが、WAVファイルの再生も可能となっている。
アナログオーディオ出力回路には、これも上位機種と同様、同社独自の高速電圧増幅モジュール「HDAM」「HDAM-SA2」を採用。オペアンプを使用しないフルディスクリート構成とし、歪みやノイズを抑えたほか、スピードも大きく高めている。
またアナログ回路用電源のブロックケミコンには試作や試聴を繰り返して開発したカスタム品を採用したほか、オーディオ用電解コンデンサー、フィルムコンデンサー、さらに電源部の整流回路に低ノイズ、高速ショットキーバリアダイオードなど、オーディオグレードのパーツをふんだんに採用している。
デザインは同社の高級機などにも採用される、前面3ピース構成の“M-1デザイン"。オプションのサイドウッドパネル「WS0901/FX1B」(関連ニュース)を装着することもできる。
機器の内部構成は、左側に電源回路、中央にデジタルオーディオ界路と制御系、右側にアナログオーディオ界路を配置している。またシャーシは、1mm厚のメインシャーシに同じく1mm厚のボトムプレートを加えた2層構造のダブルレイヤードシャーシとし、振動の抑制を徹底した。
またヘッドホン回路にもハイスピードかつ低ノイズな高速電流バッファーアンプを搭載し、オーディオ出力回路との相互干渉を低減させたという。
CD-DA再生時には±12ステップのピッチコントロールや、クイックリプレイ機能も使用可能。またマランツ専用のリモートコントロール端子も装備し、同社製機器同士の連係動作やシステムコントロールに利用できる。
そのほか機能面では、ピッチコントロールやデジタル出力、FLディスプレイを停止させる「Audio EXモード」を装備。同モードはピッチコントロールのみ無効とする「Audio EX.1」と、すべて無効にする「Audio EX.2」の2モードを用意。購入時はEX.1モードだが、同社の推奨はEX.2モードとなっている。
またCDデジタル出力は同軸と光を各1系統装備。電源ケーブルは着脱式となっている。
【問い合わせ先】
(株)マランツ コンシューマー マーケティング
お客様ご相談センター
TEL/03-3719-3481
最大の特徴は、同社のSACDプレーヤー「SA8003」と同様、前面パネルにiPodデジタル入力に対応したUSB端子を搭載したこと。対応するiPodは第5世代以降。
SA-13S2やSA8003など上位機に採用されたシーラスロジックのDAC「CS4398」を本機も搭載している。CS4398によるD/A変換や高精度なマスタークロックなどにより、iPod内の楽曲を本格的なクオリティで再生することが可能。
さらにiPod接続時には、iPodで直接楽曲選択や再生、停止などを操作することが可能になった。SA8003ではプレーヤー側で操作する必要があったが、本機では操作性がより向上した。もちろん、従来通り付属のリモコンで操作を行うことも可能。
さらに、USB端子にはUSBマスストレージクラスに対応したDAPやUSBメモリーを接続することも可能。内部の楽曲ファイルを再生することができる。もちろん、CD-R/-RWに記録した楽曲ファイル再生にも対応している。
対応音声ファイルでは、これまでのWMA/MP3に加え、同社のディスクプレーヤーとして初めてAACファイルの再生に対応。iTunesなどで取り込んだAACファイルが再生できるメリットは大きい。なお、これはUSBのみとなるが、WAVファイルの再生も可能となっている。
アナログオーディオ出力回路には、これも上位機種と同様、同社独自の高速電圧増幅モジュール「HDAM」「HDAM-SA2」を採用。オペアンプを使用しないフルディスクリート構成とし、歪みやノイズを抑えたほか、スピードも大きく高めている。
またアナログ回路用電源のブロックケミコンには試作や試聴を繰り返して開発したカスタム品を採用したほか、オーディオ用電解コンデンサー、フィルムコンデンサー、さらに電源部の整流回路に低ノイズ、高速ショットキーバリアダイオードなど、オーディオグレードのパーツをふんだんに採用している。
デザインは同社の高級機などにも採用される、前面3ピース構成の“M-1デザイン"。オプションのサイドウッドパネル「WS0901/FX1B」(関連ニュース)を装着することもできる。
機器の内部構成は、左側に電源回路、中央にデジタルオーディオ界路と制御系、右側にアナログオーディオ界路を配置している。またシャーシは、1mm厚のメインシャーシに同じく1mm厚のボトムプレートを加えた2層構造のダブルレイヤードシャーシとし、振動の抑制を徹底した。
またヘッドホン回路にもハイスピードかつ低ノイズな高速電流バッファーアンプを搭載し、オーディオ出力回路との相互干渉を低減させたという。
CD-DA再生時には±12ステップのピッチコントロールや、クイックリプレイ機能も使用可能。またマランツ専用のリモートコントロール端子も装備し、同社製機器同士の連係動作やシステムコントロールに利用できる。
そのほか機能面では、ピッチコントロールやデジタル出力、FLディスプレイを停止させる「Audio EXモード」を装備。同モードはピッチコントロールのみ無効とする「Audio EX.1」と、すべて無効にする「Audio EX.2」の2モードを用意。購入時はEX.1モードだが、同社の推奨はEX.2モードとなっている。
またCDデジタル出力は同軸と光を各1系統装備。電源ケーブルは着脱式となっている。
【問い合わせ先】
(株)マランツ コンシューマー マーケティング
お客様ご相談センター
TEL/03-3719-3481
関連リンク
トピック
- ジャンルCDプレーヤー/トランスポート
- ブランドMARANTZ
- 型番CD6003
- 発売日2009年7月下旬
- 価格¥49,800(税込)
【SPEC】●チャンネル:2チャンネル ●周波数特性:2Hz〜20kHz ●ダイナミックレンジ :100dB ●SN比(A-Weighted):110dB ●高調波歪率(1kHz):0.002% ●消費電力:19W ●外形寸法:440W×106H×339Dmm ●質量:6.6kg