公開日 2009/11/13 17:21
CAVジャパン、iPod対応フル真空管コンポ“VAZIO”を披露 − IPIGLET新バージョンも登場
音展 in AKIBA 2009
秋葉原UDXと富士ソフトアキバプラザにそれぞれブースを設けるCAVジャパン。秋葉原UDXでは本日より順次発売となるiPod対応フル真空管コンポの新ブランド“VAZIO”をはじめ、iPodオーディオからピュアオーディオまで多様なジャンルの製品を展示している。また富士ソフトでは試聴ルームが設けられ、同社製品を試聴することができる。
■目玉はiPod対応フル真空管コンポ“VAZIO”
出展のメインは、やはり一般披露が今回初めてとなる“VAZIO”。デジタルとアナログの融合をコンセプトに開発されたハイコンポの新ブランドで、フル真空管アンプを搭載し、iPodドックからデジタル音源をあたたかみのあるサウンドで再生できる。プッシュプル回路採用の「T-3」(ブラック/ホワイト)とシングル回路採用の「T-2」をラインナップしている。
さらに先日のVAZIO記者発表会で、Tシリーズと組み合わせるCDプレーヤーを発売予定とアナウンスされていたが、今回その内容が明かされた。縦、横の筐体サイズはアンプと同じで、アンプの下にセットできるようにするという。2月、3月頃の発売を予定しており、価格は2万円程度になる見込み。カラーラインナップについては現在検討中だという。
UDX、富士ソフトともに“VAZIO”3機種を展示しているが、富士ソフトではよりじっくりその音質を確認することができる。
■個性的なiPodオーディオがズラリ − IPIGLETに新バージョンが登場
会場でひと際目立っていたのは、iPodをセットして音楽再生や充電が行える2.1chアクティブスピーカー“IPIGLET(アイピグレット)”(レビュー記事)。ブースでは、3色のブタバージョン「AIP-PD/YE/BK」とパンダバージョン「AIP-panda」、サッカーボールバージョン「FB-BK」の現行ラインナンプに加え、新バージョンのモデルがお目見えした。
まずサイズがまわり大きくなった新ブタバージョン「MCIP」。リチウムイオン電池を内蔵しており、フル充電で約3時間の連続再生が可能。屋外などでも使用できるようになった。カラーはホワイト、ピンク、ブラックの3色。また背面にはSDカードスロットやUSBポートを装備しており、iPod以外にも多様なメディア、オーディオ機器を再生できるようになっている。一部のインテリアショップで既に販売しており、現在のところ一般店での販売は予定していないという。
操作は「AIP」と同じく耳でボリューム調整を行えるほか、本体から一時停止/再生、曲送り/戻しなどの基本操作をタッチ操作で行えるように進化している。
また、オバケのかたちをした新バージョンも参考出品されている。こちらは名称、型番など詳細は未定。愛嬌のある顔立ちとその真っ赤なボディはインパクト大だ。
UDXではさらに、Bluetooth対応に対応した2.1chのiPodオーディオシステムが参考出品されている。FMラジオチューナーやクロックラジオ機能も装備している。発売日、価格など詳細は未定。
■年内発売の真空管プリメインアンプ「T-6」が参考出展
ピュアオーディオ製品群で注目なのは、VAZIO記者発表会の会場にも展示されていた真空管プリメインアンプ「T-6」。「T-88」の弟機という位置づけで、基本的な内部構造を踏襲しながら、出力管をKT-88からEL-34に変更。また外観も大幅にブラッシュアップを図り、デザイン性の高い仕上がりとなっている。発表会で展示されていたレッドモデルに加え、富士ソフトのブースでは新たにブラックモデルが登場していた。価格は未定だが、年内に発売される見込み。
またUDXでは、中国の本社が発売しているフロア型スピーカー(本国での型番は「MD-X(ファイブ)」)とプリメインアンプ(本国での型番は「A12」)などが参考出展されている。両モデルとも発売時期は未定だが、「A12」は来年頃の発売を検討中とのことだ。
■目玉はiPod対応フル真空管コンポ“VAZIO”
出展のメインは、やはり一般披露が今回初めてとなる“VAZIO”。デジタルとアナログの融合をコンセプトに開発されたハイコンポの新ブランドで、フル真空管アンプを搭載し、iPodドックからデジタル音源をあたたかみのあるサウンドで再生できる。プッシュプル回路採用の「T-3」(ブラック/ホワイト)とシングル回路採用の「T-2」をラインナップしている。
さらに先日のVAZIO記者発表会で、Tシリーズと組み合わせるCDプレーヤーを発売予定とアナウンスされていたが、今回その内容が明かされた。縦、横の筐体サイズはアンプと同じで、アンプの下にセットできるようにするという。2月、3月頃の発売を予定しており、価格は2万円程度になる見込み。カラーラインナップについては現在検討中だという。
UDX、富士ソフトともに“VAZIO”3機種を展示しているが、富士ソフトではよりじっくりその音質を確認することができる。
■個性的なiPodオーディオがズラリ − IPIGLETに新バージョンが登場
会場でひと際目立っていたのは、iPodをセットして音楽再生や充電が行える2.1chアクティブスピーカー“IPIGLET(アイピグレット)”(レビュー記事)。ブースでは、3色のブタバージョン「AIP-PD/YE/BK」とパンダバージョン「AIP-panda」、サッカーボールバージョン「FB-BK」の現行ラインナンプに加え、新バージョンのモデルがお目見えした。
まずサイズがまわり大きくなった新ブタバージョン「MCIP」。リチウムイオン電池を内蔵しており、フル充電で約3時間の連続再生が可能。屋外などでも使用できるようになった。カラーはホワイト、ピンク、ブラックの3色。また背面にはSDカードスロットやUSBポートを装備しており、iPod以外にも多様なメディア、オーディオ機器を再生できるようになっている。一部のインテリアショップで既に販売しており、現在のところ一般店での販売は予定していないという。
操作は「AIP」と同じく耳でボリューム調整を行えるほか、本体から一時停止/再生、曲送り/戻しなどの基本操作をタッチ操作で行えるように進化している。
また、オバケのかたちをした新バージョンも参考出品されている。こちらは名称、型番など詳細は未定。愛嬌のある顔立ちとその真っ赤なボディはインパクト大だ。
UDXではさらに、Bluetooth対応に対応した2.1chのiPodオーディオシステムが参考出品されている。FMラジオチューナーやクロックラジオ機能も装備している。発売日、価格など詳細は未定。
■年内発売の真空管プリメインアンプ「T-6」が参考出展
ピュアオーディオ製品群で注目なのは、VAZIO記者発表会の会場にも展示されていた真空管プリメインアンプ「T-6」。「T-88」の弟機という位置づけで、基本的な内部構造を踏襲しながら、出力管をKT-88からEL-34に変更。また外観も大幅にブラッシュアップを図り、デザイン性の高い仕上がりとなっている。発表会で展示されていたレッドモデルに加え、富士ソフトのブースでは新たにブラックモデルが登場していた。価格は未定だが、年内に発売される見込み。
またUDXでは、中国の本社が発売しているフロア型スピーカー(本国での型番は「MD-X(ファイブ)」)とプリメインアンプ(本国での型番は「A12」)などが参考出展されている。両モデルとも発売時期は未定だが、「A12」は来年頃の発売を検討中とのことだ。