公開日 2010/01/08 10:18
【CES】B&Wから新800シリーズ7機種が登場 − 全てにダイヤモンドトゥイーター搭載
ピアノブラック仕上げの光沢あるフィニッシュ
かねてから噂のあったB&Wの新しい800シリーズがCESの同社ブースで公開された。英国の天候不順(大雪!)のために技術陣の到着が開幕日に間に合わないというハプニングはあったが、主要な製品は無事届いており、ブースで公開された。
新しい800シリーズは製品数が整理され、800 Diamond、802 Diamond、803 Diamond、804 Diamond、805 Diamond、HTM2 Diamond、HTM4 Diamondの7機種に集約された。800シリーズを象徴する801Dがなくなったのは驚きだが、型名からわかる通り、新800シリーズはすべてダイヤモンドトゥイーターを搭載していることに特徴がある。特に、最もコンパクトな805と、フロア型のベーシックモデルである804にダイヤモンドトゥイーターが搭載されたのは大きなニュースで、この2つのスピーカーが登場するのを心待ちにしていたファンも少なくないはずだ。
新シリーズではトゥイーターを含む全ユニットの磁気回路をリファインしてレスポンスとダイナミックレンジの改善を図っているほか、ネットワークにも改良が加えられた。ダイヤモンドトゥイーターの磁気回路はクワッド・マグネット方式に強化され、従来以上にダイナミックレンジに余裕が生まれたという。ウーファーの磁気回路もネオジウムを用いたデュアルマグネットを導入している。
写真で紹介している製品の仕上げはすべて新たに導入されたピアノブラック仕様で、そのほか従来と同様ローズナットとチェリーの仕上げがそれぞれ用意されている。
ピアノブラック仕上げを導入した理由についてB&Wのヘンダーソン氏は「800 Diamondシリーズは、家庭のなかで楽器と同格の存在となることを目指して、グランドピアノを連想させる仕上げにこだわりました」と説明してくれた。実際の仕上げも写真と同様に艶ややかな光沢があり、深みのある美しいフィニッシュである。すべてのユニット周辺にシルバーリングを配した効果もあり、サイズ以上に引き締まって見えることが新シリーズの大きな特徴だ。なお、従来のブラックアッシュはラインナップされない。
価格は未定だが800 Diamondは米国価格で24,000ドル(ペア)を想定しているとのこと。804と805は従来機に比べて若干高価になるというが、日本での正式な価格は現時点ではまだ決まっていない。導入は4月以降になる予定だという。なお、今回は展示のみであり、試聴結果はまた別の機会に報告することにする。
新しい800シリーズは製品数が整理され、800 Diamond、802 Diamond、803 Diamond、804 Diamond、805 Diamond、HTM2 Diamond、HTM4 Diamondの7機種に集約された。800シリーズを象徴する801Dがなくなったのは驚きだが、型名からわかる通り、新800シリーズはすべてダイヤモンドトゥイーターを搭載していることに特徴がある。特に、最もコンパクトな805と、フロア型のベーシックモデルである804にダイヤモンドトゥイーターが搭載されたのは大きなニュースで、この2つのスピーカーが登場するのを心待ちにしていたファンも少なくないはずだ。
新シリーズではトゥイーターを含む全ユニットの磁気回路をリファインしてレスポンスとダイナミックレンジの改善を図っているほか、ネットワークにも改良が加えられた。ダイヤモンドトゥイーターの磁気回路はクワッド・マグネット方式に強化され、従来以上にダイナミックレンジに余裕が生まれたという。ウーファーの磁気回路もネオジウムを用いたデュアルマグネットを導入している。
写真で紹介している製品の仕上げはすべて新たに導入されたピアノブラック仕様で、そのほか従来と同様ローズナットとチェリーの仕上げがそれぞれ用意されている。
ピアノブラック仕上げを導入した理由についてB&Wのヘンダーソン氏は「800 Diamondシリーズは、家庭のなかで楽器と同格の存在となることを目指して、グランドピアノを連想させる仕上げにこだわりました」と説明してくれた。実際の仕上げも写真と同様に艶ややかな光沢があり、深みのある美しいフィニッシュである。すべてのユニット周辺にシルバーリングを配した効果もあり、サイズ以上に引き締まって見えることが新シリーズの大きな特徴だ。なお、従来のブラックアッシュはラインナップされない。
価格は未定だが800 Diamondは米国価格で24,000ドル(ペア)を想定しているとのこと。804と805は従来機に比べて若干高価になるというが、日本での正式な価格は現時点ではまだ決まっていない。導入は4月以降になる予定だという。なお、今回は展示のみであり、試聴結果はまた別の機会に報告することにする。