公開日 2010/06/18 09:40
オーディオアクセサリー誌付録CDの原盤に相当するディスクをティートックレコーズが発売
CD-RとDVD-R盤
2010年5月21日に発売されている季刊オーディオアクセサリー137号に付いている付録CD「Instrument reference」が非常に音が良い、と好評をいただいている。
CDの内容はティートックレコーズによる“楽器の音がよく分かる高音質録音集"。各楽器の持つ固有の音がよく分かる、ソロ演奏を中心に収録したものである。この付録企画のために新録された音源ばかりで構成されている。
この付録CDと同音源を収録したマスターCD-RとデータDVD-Rがティートックレコーズより発売された。
マスターCD-Rとは、CD-R盤に、CDフォーマットである44.1kHz/16bitマスターを焼いたもの。プレス工場で大量生産されたうちの一枚ではなく、1対1で直接手焼きされている。こちらはCDプレーヤーでの再生が可能である(なお、ティートックレコーズでは、マスターCD-Rをシリーズ化しており、現在の商品名は「マスターCD-RU」としている)。
データDVD-Rとは、同じ音源をCDフォーマットに落とす前段階の、192kHz/24bitマスター音源を、1対1でDVD-Rに焼いたもの。こちらは、データファイルとしてパソコンのハードディスクなどに取り込み、ネットワークオーディオやパソコンを使った超高音質再生環境に向けて提供されている。
マスターCD-Rは¥9,800。データDVD-Rは¥19,800で販売する。
マスターCDーRはCDフォーマットマスターそのもの、データDVD-RはCDフォーマットに落とす前のマスターそのものといえ、付録された通常CDとの比較試聴を存分に楽しめるアイテムであるといえる。
ちなみに、オーディオアクセサリー137号では、この付録CDのプレスを担当したメモリーテックから、同音源のHQCD(メモリーテック開発の高音質素材CDのひとつ)バージョンが30枚、愛読者プレゼントとして提供されている。本プレゼントは先着順にて当選者が選ばれ、すでに6月初旬に発送済み。当選者は、付録された通常CDと、プレゼントされたHQCDを聴き比べられるわけである。
HQCDとの比較は当選者のみに限られた楽しみということになるが、マスターCD-RやデータDVD-Rはどなたでも購入できるので、興味がある方は入手の上、聴き比べをしていただきたい。
ともに、ティートックレコーズの販売サイトにて販売中。
なお、全国のオーディオショップでも徐々に販売していく予定でもある。
メディアやフォーマットの違いで、音楽に込められた魂の伝わり方がいかに変わるか、ぜひ聴き比べていただきたい。
■ティートックレコーズ:
もともとミュージシャンである金野貴明氏が立ち上げたレコード会社であり、同社の作品は同氏がプロデューサー兼エンジニアとして作り上げている。金野氏はオーディオマニアでもあり音質へのこだわりが非常に大きい。
これまで手掛けた作品群は非常に高音質であることでも知られ、ミュージックペンクラブ音楽賞をはじめ、受賞実績も多数。
今回の付録CD「Instrument Reference」はティートックレコーズのサンプラーであると同時に、金野氏がオーディオファイルとして、システムのチェック用にも使えるものを、という思いを込めて制作したもの。
CDの内容はティートックレコーズによる“楽器の音がよく分かる高音質録音集"。各楽器の持つ固有の音がよく分かる、ソロ演奏を中心に収録したものである。この付録企画のために新録された音源ばかりで構成されている。
この付録CDと同音源を収録したマスターCD-RとデータDVD-Rがティートックレコーズより発売された。
マスターCD-Rとは、CD-R盤に、CDフォーマットである44.1kHz/16bitマスターを焼いたもの。プレス工場で大量生産されたうちの一枚ではなく、1対1で直接手焼きされている。こちらはCDプレーヤーでの再生が可能である(なお、ティートックレコーズでは、マスターCD-Rをシリーズ化しており、現在の商品名は「マスターCD-RU」としている)。
データDVD-Rとは、同じ音源をCDフォーマットに落とす前段階の、192kHz/24bitマスター音源を、1対1でDVD-Rに焼いたもの。こちらは、データファイルとしてパソコンのハードディスクなどに取り込み、ネットワークオーディオやパソコンを使った超高音質再生環境に向けて提供されている。
マスターCD-Rは¥9,800。データDVD-Rは¥19,800で販売する。
マスターCDーRはCDフォーマットマスターそのもの、データDVD-RはCDフォーマットに落とす前のマスターそのものといえ、付録された通常CDとの比較試聴を存分に楽しめるアイテムであるといえる。
ちなみに、オーディオアクセサリー137号では、この付録CDのプレスを担当したメモリーテックから、同音源のHQCD(メモリーテック開発の高音質素材CDのひとつ)バージョンが30枚、愛読者プレゼントとして提供されている。本プレゼントは先着順にて当選者が選ばれ、すでに6月初旬に発送済み。当選者は、付録された通常CDと、プレゼントされたHQCDを聴き比べられるわけである。
HQCDとの比較は当選者のみに限られた楽しみということになるが、マスターCD-RやデータDVD-Rはどなたでも購入できるので、興味がある方は入手の上、聴き比べをしていただきたい。
ともに、ティートックレコーズの販売サイトにて販売中。
なお、全国のオーディオショップでも徐々に販売していく予定でもある。
メディアやフォーマットの違いで、音楽に込められた魂の伝わり方がいかに変わるか、ぜひ聴き比べていただきたい。
■ティートックレコーズ:
もともとミュージシャンである金野貴明氏が立ち上げたレコード会社であり、同社の作品は同氏がプロデューサー兼エンジニアとして作り上げている。金野氏はオーディオマニアでもあり音質へのこだわりが非常に大きい。
これまで手掛けた作品群は非常に高音質であることでも知られ、ミュージックペンクラブ音楽賞をはじめ、受賞実績も多数。
今回の付録CD「Instrument Reference」はティートックレコーズのサンプラーであると同時に、金野氏がオーディオファイルとして、システムのチェック用にも使えるものを、という思いを込めて制作したもの。