公開日 2010/07/21 18:55
「RCAケーブル自作講習会」「PCオーディオ試聴会」イベントレポート
オヤイデ電気イベント第6弾
秋葉原の広瀬無線本社5階にて、さる7月11日(日)にオヤイデ電気主催によるイベント、「RCAケーブル自作講習会」と「PCオーディオ試聴会」が開催された。このイベントは秋葉原を会場として、4〜5カ月に1回のペースで開催されており、オーディオファンに向けて自作体験を楽しんでもらおうという主旨で開催されている。
これまでに、電源ケーブル、ラインケーブル、電源タップなどの自作講習会が実施され、自作ファンだけでなく、いままで自作をしたことのない方にも道具の使い方を含めて懇切丁寧な指導が行われ、自作の魅力を楽しませてくれるものとなっている。講習会は申し込み制で、パーツ代込みで1万円という手頃な参加費用も好評となっている。
今回は、10時半よりオヤイデのオリジナル2芯シールドケーブル「TUNAMI TERZO」を使った、RCAケーブルの自作講習会が午前中に実施された。プラグには、やはりオヤイデオリジナルのSLSCを採用。オヤイデ電気の荒川 敬氏が司会進行を務め、オヤイデ電気の社員数名が工作のアシスタントを実施。総勢50名近くの方が工作工程マニュアルをもとに、オリジナルのRCAケーブルを完成させた。
ハンダこてを使用する、ケーブル接続の部分が今回最大のポイントとなったが、これは何回か経験するうちに次第に上達させることができる。実際の作り方のポイントや作り方については、オヤイデ電気のサイト内に詳しい解説が掲載されており、また、工作工程マニュアルもPDFファイルで閲覧可能になっているので、こちらを参考にチャレンジしてみてはいかがだろう。
なお14時半からは、オヤイデNEOのd+(ディープラス) USB&FireWireケーブル発売を記念した「PCオーディオ試聴会」も実施された。この試聴会は事前の受付なしで入場は無料。途中退場も可能だったが参加者は増加の一途で、椅子の増設を繰り返すほどの盛況ぶりだった。
試聴会の冒頭には、シンタックスジャパンの村井社長をゲストに迎え、プロの現場でのデジタル録音の現状などが解説された。すでに録音段階では192kHz/24bitや96kHz/24bitで録音されているということや、CD化段階での44.1kHz/16bitへのダウンコンバートの話など興味深い話が聞けた。その後、ビートルズのCDとUSBメモリーで限定販売された音楽データとの比較試聴を実施。
次いでシンタックスジャパンの伊藤氏の説明で、PCオーディオの概要と、音楽再生ソフトの代表例の解説を実施。音質がよいと言われている再生ソフトFoobar2000やCubaseなどの解説、RMEのFireFace-UCの優位性の説明などが行われた。
最後にオヤイデ電気のNEOブランドのUSBケーブル比較試聴。他社や汎用USBケーブルを含めて計6種類が聴き比べられ、ハイサンプリング音源によるPCオーディオの世界を来場者は楽しんだ。こちらもオヤイデ電気のサイト内に詳しい解説が掲載されているので、興味のある方はぜひご覧いただきたい。また、次回の自作講習会の日取りなどは決定次第、告知する予定とのことだ。
●開催場所:
廣瀬本社ビル5階貸ホール(東京都千代田区外神田1-10-5 廣瀬本社ビル)
JR秋葉原駅:徒歩3分/JRお茶の水駅:徒歩5分 地下鉄日比谷線秋葉原駅/銀座線末広町駅:徒歩5分(オヤイデ電気秋葉原店の近く、中央通り沿い。ビル1階免税店「AKKY」の左脇、タイトーゲームセンター行きの通路を進み、奥にあるエレベーターで5階へ)
●講習会/試聴会の司会:オヤイデ電気 荒川敬(「オーディオみじんこ」管理者)
●オヤイデd+USB・d+FIREWIREケーブルの解説:オヤイデ電気 傍島賢一
●RMEによるPCオーディオ/音源の解説:シンタックスジャパン 代表取締役 村井清二氏、マーケティングマネージャー 伊藤仁氏
【問い合わせ先】
オヤイデ電気
TEL/03-3253-9351
これまでに、電源ケーブル、ラインケーブル、電源タップなどの自作講習会が実施され、自作ファンだけでなく、いままで自作をしたことのない方にも道具の使い方を含めて懇切丁寧な指導が行われ、自作の魅力を楽しませてくれるものとなっている。講習会は申し込み制で、パーツ代込みで1万円という手頃な参加費用も好評となっている。
今回は、10時半よりオヤイデのオリジナル2芯シールドケーブル「TUNAMI TERZO」を使った、RCAケーブルの自作講習会が午前中に実施された。プラグには、やはりオヤイデオリジナルのSLSCを採用。オヤイデ電気の荒川 敬氏が司会進行を務め、オヤイデ電気の社員数名が工作のアシスタントを実施。総勢50名近くの方が工作工程マニュアルをもとに、オリジナルのRCAケーブルを完成させた。
ハンダこてを使用する、ケーブル接続の部分が今回最大のポイントとなったが、これは何回か経験するうちに次第に上達させることができる。実際の作り方のポイントや作り方については、オヤイデ電気のサイト内に詳しい解説が掲載されており、また、工作工程マニュアルもPDFファイルで閲覧可能になっているので、こちらを参考にチャレンジしてみてはいかがだろう。
なお14時半からは、オヤイデNEOのd+(ディープラス) USB&FireWireケーブル発売を記念した「PCオーディオ試聴会」も実施された。この試聴会は事前の受付なしで入場は無料。途中退場も可能だったが参加者は増加の一途で、椅子の増設を繰り返すほどの盛況ぶりだった。
試聴会の冒頭には、シンタックスジャパンの村井社長をゲストに迎え、プロの現場でのデジタル録音の現状などが解説された。すでに録音段階では192kHz/24bitや96kHz/24bitで録音されているということや、CD化段階での44.1kHz/16bitへのダウンコンバートの話など興味深い話が聞けた。その後、ビートルズのCDとUSBメモリーで限定販売された音楽データとの比較試聴を実施。
次いでシンタックスジャパンの伊藤氏の説明で、PCオーディオの概要と、音楽再生ソフトの代表例の解説を実施。音質がよいと言われている再生ソフトFoobar2000やCubaseなどの解説、RMEのFireFace-UCの優位性の説明などが行われた。
最後にオヤイデ電気のNEOブランドのUSBケーブル比較試聴。他社や汎用USBケーブルを含めて計6種類が聴き比べられ、ハイサンプリング音源によるPCオーディオの世界を来場者は楽しんだ。こちらもオヤイデ電気のサイト内に詳しい解説が掲載されているので、興味のある方はぜひご覧いただきたい。また、次回の自作講習会の日取りなどは決定次第、告知する予定とのことだ。
●開催場所:
廣瀬本社ビル5階貸ホール(東京都千代田区外神田1-10-5 廣瀬本社ビル)
JR秋葉原駅:徒歩3分/JRお茶の水駅:徒歩5分 地下鉄日比谷線秋葉原駅/銀座線末広町駅:徒歩5分(オヤイデ電気秋葉原店の近く、中央通り沿い。ビル1階免税店「AKKY」の左脇、タイトーゲームセンター行きの通路を進み、奥にあるエレベーターで5階へ)
●講習会/試聴会の司会:オヤイデ電気 荒川敬(「オーディオみじんこ」管理者)
●オヤイデd+USB・d+FIREWIREケーブルの解説:オヤイデ電気 傍島賢一
●RMEによるPCオーディオ/音源の解説:シンタックスジャパン 代表取締役 村井清二氏、マーケティングマネージャー 伊藤仁氏
【問い合わせ先】
オヤイデ電気
TEL/03-3253-9351