公開日 2011/10/06 16:00
ハイエンド市場に注目の新星登場 − CAVから3ウェイ位相反転式の大型フラグシップスピーカー登場
大型のハイエンドスピーカー2機種と真空管プリメインをラインナップ
<CAVから、“超弩級”のハイエンドモデル3機種が登場>
CAVは、1993年に中国広東省の広州に設立以来、高級オーディオコンポーネント、スタジオ関連機器やPAシステム等を中心に発展を遂げ、中国のハイエンドオーディオブランドして知られる存在に至っている。入念な仕上げとコストパフォーマンスの高さを大きな特徴とする製品を展開しながら、近年は高音質化に対しても極めて意欲的に取り組んでいる。
そのCAVが、これまでに培った技術とノウハウを結集したフロア型のフラッグシップスピーカー「DX-8」と、その姉妹モデルとなるフロア型スピーカー「MD-VI」、管球プリメインアンプ「T-50」の3機種を11月中旬に発売する。いずれの製品もCAVが得意とする高品位な仕上げとコストパフォーマンスの高さに加えて、極めて高度な高音質技術が投入されている。各機種の詳細は下記の通り。
■「DX-8」¥2,940,000(税込・ペア)
フラグシップモデルDX-8は、「フルスケールの音楽再生」を開発コンセプトとした3ウェイ位相反転式のフロア一体型スピーカーシステム。外形寸法455.5W×1,375H×715Dmmの大型筐体には、高級家具調ウォールナットバール突き板仕上げを施している。エンクロージャーには、内部が5層の補強板でしっかりと補強された無共振エンクロージャーを採用。スピーカーユニットは、厚さ100mmのブロック形状バッフル板に埋め込むかたちで堅固に固定している。
ユニット構成は、軽量化と高剛性に配慮してハニカム構造振動板を採用した、25cmウーファーを2基並列駆動。そのほか、16cmセラミックコーンミッドレンジ、3cmセラミック逆ドーム型トゥイーターを搭載する。ユニットはいずれも定評のあるドイツ製のものを採用している。
再生周波数特性は28Hz〜40kHzで、クロスオーバーは190Hz/2.2kHz。出力音圧レベルは89dB。公称インピーダンスは4Ω。適合アンプ出力は40W〜400W。バイワイヤリング接続対応となる。
■「MD-VI」¥1,575,000(税込・ペア)
MD-VIは、「調和した音楽の再生」を開発コンセプトとした3ウェイ位相反転式のフロア一体型スピーカーシステム。本体サイズは392W×1,258H×536Dmm。上述のDX-8と同じく無共振エンクロージャーを採用している。ピアノ塗装フロントバッフルと寒冷地トネリコ突き板仕上げのハイブリッド筐体が特徴で、厚さ50mmのブロック形状バッフル板に、スピーカーユニットを埋め込むかたちで強固に固定する。
ユニット構成は、ハニカム構造振動板を採用した20cmウーファーを2基並列駆動するほか、同12cmセラミックコーンミッドレンジ、2.5cmベリリウムトゥイーターを搭載している。
再生周波数特性は35Hz〜40kHzで、クロスオーバーは240Hz/3.2kHz。出力音圧レベルは88dB。公称インピーダンスは4Ω。適合アンプ出力は40W〜300W。こちらもバイワイヤリング接続対応。
■「T-50」¥367,500(税込)
「真空管アンプが持つ“楽器性”」をコンセプトに開発されたモデルで、回路構成は、初段、位相反転、ドライブ段、出力段からなる4段増幅構成を採用。出力管には大型5極管のEL156を使用している。また、初段には雑音が低く増幅率の高い12AX7を用い、次段で12AU7位相反転回路に直結。ドライブ段には低周波用高増幅率で定評のある6SN7をカソードフォロワーで採用している。
内部には、漏洩磁気が低く高効率とされるラップ積み大型電源トランスを搭載。定格出力は35W×2(8Ω/4Ω)で、再生周波数特性は15Hz〜35kHz、S/Nは95dBとなる。
外形寸法は430W×220H×395Dmm。筐体は強固な一体型BOX構造シャーシとし、20mm厚アルミフロントパネルと鏡面ピアノ塗装仕上げを施したトランスケースに、真鍮無垢インシュレーターを装備。入力端子、スピーカー端子、GND端子には、金メッキ端子を採用している。入力はPhono/CD/DVD/AUXに対応する。
■「オーディオ&ホームシアター展TOKYO」で試聴会を開催
10月21日(金)より秋葉原にて開催される「オーディオ&ホームシアター展TOKYO」のCAVジャパン試聴ルームでは、今回発表されたモデルの試聴会が開催される予定となっている。
日時:2011年10月21日(金)、22日(土)、23日(日)
場所:富士ソフトビル 5階 CAVジャパン試聴ルーム
時間:10:30〜17:30(23日のみ16.30)
同社の最新ハイエンドモデルを体験できる機会となる。ご興味がおありの方はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
関連ページ:「CAV 注目のハイエンドライン、新登場」
【問い合わせ先】
CAVジャパン(株)
TEL/0120-232-765
CAVは、1993年に中国広東省の広州に設立以来、高級オーディオコンポーネント、スタジオ関連機器やPAシステム等を中心に発展を遂げ、中国のハイエンドオーディオブランドして知られる存在に至っている。入念な仕上げとコストパフォーマンスの高さを大きな特徴とする製品を展開しながら、近年は高音質化に対しても極めて意欲的に取り組んでいる。
そのCAVが、これまでに培った技術とノウハウを結集したフロア型のフラッグシップスピーカー「DX-8」と、その姉妹モデルとなるフロア型スピーカー「MD-VI」、管球プリメインアンプ「T-50」の3機種を11月中旬に発売する。いずれの製品もCAVが得意とする高品位な仕上げとコストパフォーマンスの高さに加えて、極めて高度な高音質技術が投入されている。各機種の詳細は下記の通り。
■「DX-8」¥2,940,000(税込・ペア)
フラグシップモデルDX-8は、「フルスケールの音楽再生」を開発コンセプトとした3ウェイ位相反転式のフロア一体型スピーカーシステム。外形寸法455.5W×1,375H×715Dmmの大型筐体には、高級家具調ウォールナットバール突き板仕上げを施している。エンクロージャーには、内部が5層の補強板でしっかりと補強された無共振エンクロージャーを採用。スピーカーユニットは、厚さ100mmのブロック形状バッフル板に埋め込むかたちで堅固に固定している。
ユニット構成は、軽量化と高剛性に配慮してハニカム構造振動板を採用した、25cmウーファーを2基並列駆動。そのほか、16cmセラミックコーンミッドレンジ、3cmセラミック逆ドーム型トゥイーターを搭載する。ユニットはいずれも定評のあるドイツ製のものを採用している。
再生周波数特性は28Hz〜40kHzで、クロスオーバーは190Hz/2.2kHz。出力音圧レベルは89dB。公称インピーダンスは4Ω。適合アンプ出力は40W〜400W。バイワイヤリング接続対応となる。
■「MD-VI」¥1,575,000(税込・ペア)
MD-VIは、「調和した音楽の再生」を開発コンセプトとした3ウェイ位相反転式のフロア一体型スピーカーシステム。本体サイズは392W×1,258H×536Dmm。上述のDX-8と同じく無共振エンクロージャーを採用している。ピアノ塗装フロントバッフルと寒冷地トネリコ突き板仕上げのハイブリッド筐体が特徴で、厚さ50mmのブロック形状バッフル板に、スピーカーユニットを埋め込むかたちで強固に固定する。
ユニット構成は、ハニカム構造振動板を採用した20cmウーファーを2基並列駆動するほか、同12cmセラミックコーンミッドレンジ、2.5cmベリリウムトゥイーターを搭載している。
再生周波数特性は35Hz〜40kHzで、クロスオーバーは240Hz/3.2kHz。出力音圧レベルは88dB。公称インピーダンスは4Ω。適合アンプ出力は40W〜300W。こちらもバイワイヤリング接続対応。
■「T-50」¥367,500(税込)
「真空管アンプが持つ“楽器性”」をコンセプトに開発されたモデルで、回路構成は、初段、位相反転、ドライブ段、出力段からなる4段増幅構成を採用。出力管には大型5極管のEL156を使用している。また、初段には雑音が低く増幅率の高い12AX7を用い、次段で12AU7位相反転回路に直結。ドライブ段には低周波用高増幅率で定評のある6SN7をカソードフォロワーで採用している。
内部には、漏洩磁気が低く高効率とされるラップ積み大型電源トランスを搭載。定格出力は35W×2(8Ω/4Ω)で、再生周波数特性は15Hz〜35kHz、S/Nは95dBとなる。
外形寸法は430W×220H×395Dmm。筐体は強固な一体型BOX構造シャーシとし、20mm厚アルミフロントパネルと鏡面ピアノ塗装仕上げを施したトランスケースに、真鍮無垢インシュレーターを装備。入力端子、スピーカー端子、GND端子には、金メッキ端子を採用している。入力はPhono/CD/DVD/AUXに対応する。
■「オーディオ&ホームシアター展TOKYO」で試聴会を開催
10月21日(金)より秋葉原にて開催される「オーディオ&ホームシアター展TOKYO」のCAVジャパン試聴ルームでは、今回発表されたモデルの試聴会が開催される予定となっている。
日時:2011年10月21日(金)、22日(土)、23日(日)
場所:富士ソフトビル 5階 CAVジャパン試聴ルーム
時間:10:30〜17:30(23日のみ16.30)
同社の最新ハイエンドモデルを体験できる機会となる。ご興味がおありの方はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
関連ページ:「CAV 注目のハイエンドライン、新登場」
【問い合わせ先】
CAVジャパン(株)
TEL/0120-232-765
関連リンク
- ジャンルスピーカーシステム
- ブランドCAV JAPAN
- 型番DX-8
- 発売日2011年11月中旬
- 価格¥2,940,000(税込・ペア)
【SPEC】 ●スピーカーユニット:25cmウーファー×2、16cmセラミックコーンミッドレンジ、3cmセラミック逆ドーム型トゥイーター×1 ●再生周波数特性:28Hz〜40kHz ●クロスオーバー:190Hz/2.2kHz ●出力音圧レベル:89dB ●公称インピーダンス:4Ω ●適合アンプ出力:40W〜400W ●外形寸法:455W×1,375H×715Dmm ●質量:119kg
- ジャンルスピーカーシステム
- ブランドCAV JAPAN
- 型番MD-VI
- 発売日2011年11月中旬
- 価格¥1,575,000(税込・ペア)
【SPEC】 ●スピーカーユニット:20cmウーファー×2、12cmセラミックコーンミッドレンジ、2.5cmベリリウムトゥイーター×1 ●再生周波数特性:30Hz〜40kHz ●クロスオーバー:240Hz/3.2kHz ●出力音圧レベル:88dB ●公称インピーダンス:4Ω ●適合アンプ出力:40W〜300W ●外形寸法:392W×1,258H×536Dmm ●質量:90.5kg
- ジャンルプリメインアンプ
- ブランドCAV JAPAN
- 型番T-50
- 発売日2011年11月中旬
- 価格¥367,500(税込)
【SPEC】 ●回路構成:初段→12AX7、次段→12AU7、ドライブ段→6SN7、出力管→EL156 ●定格出力:45W×2(8Ω/4Ω) ●再生周波数特性:15Hz〜45kHz ●S/N:95dB ●入力:Phono/CD/DVD/AUX ●搭載端子:スピーカー、GND ●外形寸法:418W×210H×335Dmm ●質量:33.4kg