ステラ＆ゼファン、同社取扱製品のアフターサービス体系見直し − 全ブランド3年間保証など

（株）ステラと（株）ゼファンは、両社が取り扱う製品に関するアフターサービス体系を見直し。9月19日より、製品保証期間をすべて3年間とすることなどを発表した。新たなアフターサービス体系は下記の通り。

■取扱製品の保証期間がすべて3年間に

これまで特定ブランドは1年間のみの保証だったが、2012年9月以降に購入された製品からは全ブランド3年間保証となる。なおアクセサリーなどはこれまでどおり保証は適用されない。

■保証期間内製品のサービス延長（有償）

製品の保証期間が切れる前に両社の点検・設備（有償）を受けると、保証期間が3年間延長される。対象となるのはスピーカーおよびアクセサリー以外の保証適用機種。

実施金額は製品定価の2％。最低金額10,500円（税込）〜最大42,000円（税込）で、点検の結果パーツの交換などが必要な場合はパーツ台が加算される。なお真空管など消耗品的要素が強いパーツは対象範囲外とのこと。

■中古品・下取り品の保証継承サービス見直し

保証期間が残っている中古品・下取り品も、両社技術部の点検整備を受けると残存保証期間が有効となる。残存保証期間が1年未満のものについては、1年間の製品保証が付く。

対象となるのは、新品購入時に保証書が発行されており、保証有効期間が残っている製品。実施金額は製品定価の1％で、最低金額10,500円（税込）〜最大42,000円（税込）。

■有償のアプルーブド・メンテナンスサービス

長年愛用している製品や中古品に対する有償点検整備サービス「アプルーブド・メンテナンスサービス」を見直し。同サービスを受けることで、1年間の製品保証が付与される。

対象となるのは、アフターサービス対象ブランドで、製造終了から8年以内の製品。実施金額は製品定価の1％で、最低金額10,500円（税込）〜最大42,000円（税込）。


■有償修理とアプルーブド・メンテナンスサービスの併用

保証外の製品を対象とした有償修理については、修理箇所について3ヶ月間の保証が付与されるが、上記のアプルーブド・メンテナンスサービスをオプションで実施すると1年間の製品保証が付く。