第25回ミュージック・ペンクラブ音楽賞が発表 − エスペランサ／アキュフェーズなどが受賞

4月5日、文京シビックセンター・スカイホールにて、『第25回ミュージック・ペンクラブ音楽賞贈呈式』が催された。この音楽賞は、約200名の会員を擁する「ミュージック・ペンクラブ・ジャパン」が発表している年間の音楽賞で、音楽に専門的に関わる書き手自身が自主的に運営する団体が制定しているのが最大の特徴となっている。

賞の制定は1987年に遡り、当初の名称は「音楽執筆者協議会賞」であった。1994年に「音楽執筆者協議会」が「ミュージック・ペンクラブ・ジャパン」へと名称を変更したのに合わせ、賞の名称も「ミュージック・ペンクラブ賞」、2005年度からは「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」となっている。

今回は「ミュージック・ペンクラブ・ジャパン」の創立45周年記念も兼ね、第25回の授与式はクラシック部門7、ポピュラー部門7、オーディオ部門3の3つの部門で別表の通りの受賞が発表された。記念式典ではミュージック・ペンクラブ・ジャパン会長の貝山知弘氏から、各賞の受賞者へ賞状と記念の盾が贈られた。

また、授与式の終了後は創立45周年記念のパーティーが開催され、参加者は生演奏とともに歓談を楽しんだ。

なお、各音楽賞の受賞内容に関しては、ミュージック・ペンクラブ・ジャパンのページに詳しく掲載されているのでこちらをご覧いただきたい。