• ブランド
    特設サイト
公開日 2014/06/26 11:38

4時間に及んだ<『オーディオアクセサリー153号』発売記念イベント>をレポート

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました
季刊・オーディオアクセサリー編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
6月21日(土)、東京・中央区のオーディオショップon and on(オンアンドオン)にて、最新刊『オーディオアクセサリー153号』の発売記念イベントが開催されました。

イベント当日は多くの方にご来場いただき、午後1時から夕方5時過ぎまでの長時間にもかかわらず、お付き合いいただき、本当にありがとうございました。少しのお時間だけご参加いただいた方も、最後まで熱心にご試聴いただいた方々にも本当に感謝しております。

さて今回のイベントは今年3月に開催されたものと、基本的にコンセプトは同じなのですが、3月の際ももちろん楽しんでいただけたのですが、お客様より「各メーカーの試聴時間が短すぎる」という課題をいただきました。そこで今回は参加いただくメーカーを7社に限定。30分以上の時間を取り、各メーカーのプレゼンテーションとともに、その音質をじっくりと味わっていただけるようにしました。

DYNAUDIO
7月発売のニュー・コンフィデンスが登場
レファレンス機器SIMAUDIOのMOONシリーズも紹介


DYNAUDIO JAPAN前田氏による新製品の解説でスタート

初お目見えのConfidence C1 Platinum。その後の試聴は、主にConfidence C2 Platinumが用いられた

まず、オープニングを飾るのはDYNAUDIO。DYNAUDIO JAPANの代表である前田正人氏のプレゼンテーションとともに、この7月に発売予定の新製品「Confidence C1 Platinum」と「Confidence C2 Platinum」が初登場。このスピーカーとともに、試聴イベントのレファレンス機材となるカナダSIMAUDIOのMOONシリーズも紹介。CDプレーヤーとプリアンプ、パワーアンプのセットでデモンストレーションが行われました。

SAEC
林正儀氏の新導体の解説にくぎ付け
PCOCC-AとPC Triple Cの聴きくらべも実現


話題の新素材「PC Triple C」を採用したSAECの電源ケーブル

PC Triple Cの特徴を分かりやすく説明する林 正儀氏

続いてSAECが登場。注目の新導体「PC Triple C」を採用したケーブルを続々と登場させている同ブランドの試聴会では、この「PC Triple C」解説からスタート。まずは今回のイベントの講師を務める林 正儀氏がこの新導体の開発までの経緯と仕組みを解説。この林氏の解説が絶妙に明快で、参加者一同がその話に引き込まれていくなかで、いよいよ試聴が開始されました。まずは電源ケーブルの比較。従来のPCOCC-A導体を採用した「PL-6000」とPC Triple Cを採用した「PL-7000」。この2モデルは導体以外は全く同じ素材を使用しているので、完全な“導体比較"を体験。さらに新導体を採用しながらPL-7000のほぼ半額となるリーズナブルな価格を実現した電源ケーブル「PL-5800」やスピーカーケーブル「SPC-650」の音質もじっくりと味わっていただきました。

アイレックス
“重厚さと繊細さ"を併せ持つNVSケーブル
オーディオボードの新ブランドにも注目


NVS SOUNDのケーブルについて解説するアイレックス朝日英治氏

ATOMIC AUDIO LABSのオーディオボードは、CDトランスポートとDACの下に入れて試聴した

3番手はアイレックスが取り扱う米国のケーブルブランドであるNVS SOUNDと、オーディオボードの新ブランドATOMIC AUDIO LABS社の製品を紹介。

NVSは独自の特殊合金パウダーを充填し、日本のオーディオファンにも彗星のごとく急速に知名度を高めているケーブルブランドで、このケーブルの試聴を目的にご参加いただいたお客さまも多いようでした。実際の試聴はXLRインターコネクトケーブルCopper2とCopper3の2モデルをデモンストレーション。“重厚さと繊細さ"。この相反するような音質を実現させた同ケーブルの実力をたっぷりと堪能していただきました。

さらにATOMIC AUDIO LABSのオーディオボードを紹介。デザイナーのGeorge Chronis氏によりチューニングされた新発想のオーディオボードは、1インチ厚(2.54o)の特殊アクリル素材+キャビティ構造で構成されたもので、不要な振動帯域を吸収し高S/Nかつ豊かな低音、さらに透明感のある音質を実現するというもの。実際の試聴ではいちばん大きなサイズの「Pro Reference19」をCDトランスポート+DACに設置してデモンストレーション。その効果を体験したお客様からはサイズのラインアップ等の質問が多く寄せられ、その関心の高さがうかがえました。

次ページ次ページでは城下工業などをレポート

1 2 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 「Amazon プライムデー」本セールが7月16日0時からついにスタート!安くなるものを事前チェック!
2 ヨドバシやビック、Amazonプライムデーより安い超特価セール実施中!見比べないと損をする
3 【レビューあり】Amazonプライムセール、JBLの人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!
4 Amazonプライムデー先行セールで「半額」「半額以下」で買えちゃうイヤホン・ヘッドホン
5 Amazonプライムデー、FireTV Stick 4K/4K Maxが過去セール超えの大幅割引中
6 Amazonプライムデー、オーディオテクニカのTWS、ヘッドホン、マイクが多数お買い得に!
7 Amazonプライムデー、読み放題・聴き放題などサブスクも無料に! 登録すべきキャンペーンまとめ
8 Prime Videoの有料チャンネル「アニメタイムズ」が60日間無料。7/17まで
9 ノジマとオーディオスクエアのシナジーで“テレビの音の最適解”を案内。存在感を増すネットワーク&HDMI対応アンプ
10 <ポタフェス>FIIOやiFi audioに「本邦初公開」多数/Noble Audio「FoKus TRIUMPH」は今夏発売
7/16 10:43 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.193
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX