公開日 2015/09/07 19:10
太陽インター、dCSのDAC/ネットワークプレーヤー「Rossini DAC」など3機種 - DSD128にも対応
CDトランスポート、クロックも用意
(株)太陽インターナショナルは、英dCSの新世代マルチミュージックプレーヤー“Rossini”シリーズとして、CDプレーヤー「Rossini Player」、マルチネットワークプレーヤー「Rossini DAC」、マスタークロック「Rossini Clock」を9月25日より発売する。価格はRossini Playerが3,590,000円(税抜)、Rossini DACが3,080,000円(税抜)、Rossini Clockが1,030,000円(税抜)。
Rossini PlayerとRossini DACについては、5月に開催された「Munich HIGH END 2015」で披露されていた(関連ニュース)。いずれもカラーはシルバーとブラックを用意。
■Rossini Player/Rossini DAC
Rossini Playerは、Rossini DACにCDトランスポートを搭載したモデルで、スペックは基本的に同様となっている。
筐体はVivaldiシリーズと全く同等の作りで仕上げられているとのこと。また、選別されたVXCO(電圧制御水晶発振器)によるクロッキングについても、Vivaldiシリーズと同様に、シンプルで効率的なオートクロッキングアーキテクチュアを維持しているとのこと。
Rossini PlayerのCDメカニズムは、オーストリアのStream Unlimited製のものを搭載している。CD(PCM 44.1kHz/16bit)は、DSDおよびDXDアップサンプリングを行うことが可能。さらに好みに合わせて、また音楽ジャンルに合わせて最適な選択が出来るよう、様々なDSPフィルターも用意している。
D/Aコンバーター部には、Vivaldi DACにも搭載された、FPGAで構成された5bitリングDACモジュールの最新世代を搭載。強化されたコア部分とチャンネル別のツインジェネレーターなどにより、チャンネルセパレーションが向上し、ホログラフィックな音楽再生に大きく寄与しているという。その結果約5dBというノイズフロアレベルの低減に成功した。
またハイスピードFPGAはチャンネル毎に搭載されており、DAC自体のソフトウェアアップデートも可能。さらに、パワーアップするたびにフラッシュメモリーからプログラムされることで、パフォーマンスを飛躍的に向上させるとしている。
デジタル入力はUSB、AES/EBU、SPDIFを備え、NASやオンライン音楽サービスは、イーサネットからRJ45経由で入力することが可能。DSDは5.6MHzにも対応し(Vivaldi DACは2.8MHzまで)、DoP/ネイティブでの再生が可能。PCMも384kHz/24bitまで再生できる。プラットホームソフトウェアのアップデートにより、将来的にも音楽ソース環境に合わせて対応フォーマットを可能な限り発展させていくとしている。
アナログ出力は、バランス(XLR)1系統(2番ホット)、アンバランス(RCA)1系統を備える。
近々リリース予定だという「Rossini アプリ」を利用することで、スマートフォンやタブレットから音楽再生などのコントロール操作も可能となる。
Rossini Playerの外形寸法は444W×151H×435Dmmで、質量は17.5kg。Rossini DACの外形寸法は444W×125H×435Dmm、質量は15.6kg。
■Rossini Clock
Rossini Clockは、44.1kHz系と48kHz系のクロック出力を個別に備えている。クロック精度は、+/−1ppm以下。
Rossini PlayerやRossini DACとの接続は、オートクロッキングモードで簡単に行えるとしている。また、他のデジタルソースのサンプリングフォーマットによって、自動的にクロッキング選択が行われるとのこと。外形寸法は444W×64H×435Dmm、質量は8.3kg。
Rossini PlayerとRossini DACについては、5月に開催された「Munich HIGH END 2015」で披露されていた(関連ニュース)。いずれもカラーはシルバーとブラックを用意。
■Rossini Player/Rossini DAC
Rossini Playerは、Rossini DACにCDトランスポートを搭載したモデルで、スペックは基本的に同様となっている。
筐体はVivaldiシリーズと全く同等の作りで仕上げられているとのこと。また、選別されたVXCO(電圧制御水晶発振器)によるクロッキングについても、Vivaldiシリーズと同様に、シンプルで効率的なオートクロッキングアーキテクチュアを維持しているとのこと。
Rossini PlayerのCDメカニズムは、オーストリアのStream Unlimited製のものを搭載している。CD(PCM 44.1kHz/16bit)は、DSDおよびDXDアップサンプリングを行うことが可能。さらに好みに合わせて、また音楽ジャンルに合わせて最適な選択が出来るよう、様々なDSPフィルターも用意している。
D/Aコンバーター部には、Vivaldi DACにも搭載された、FPGAで構成された5bitリングDACモジュールの最新世代を搭載。強化されたコア部分とチャンネル別のツインジェネレーターなどにより、チャンネルセパレーションが向上し、ホログラフィックな音楽再生に大きく寄与しているという。その結果約5dBというノイズフロアレベルの低減に成功した。
またハイスピードFPGAはチャンネル毎に搭載されており、DAC自体のソフトウェアアップデートも可能。さらに、パワーアップするたびにフラッシュメモリーからプログラムされることで、パフォーマンスを飛躍的に向上させるとしている。
デジタル入力はUSB、AES/EBU、SPDIFを備え、NASやオンライン音楽サービスは、イーサネットからRJ45経由で入力することが可能。DSDは5.6MHzにも対応し(Vivaldi DACは2.8MHzまで)、DoP/ネイティブでの再生が可能。PCMも384kHz/24bitまで再生できる。プラットホームソフトウェアのアップデートにより、将来的にも音楽ソース環境に合わせて対応フォーマットを可能な限り発展させていくとしている。
アナログ出力は、バランス(XLR)1系統(2番ホット)、アンバランス(RCA)1系統を備える。
近々リリース予定だという「Rossini アプリ」を利用することで、スマートフォンやタブレットから音楽再生などのコントロール操作も可能となる。
Rossini Playerの外形寸法は444W×151H×435Dmmで、質量は17.5kg。Rossini DACの外形寸法は444W×125H×435Dmm、質量は15.6kg。
■Rossini Clock
Rossini Clockは、44.1kHz系と48kHz系のクロック出力を個別に備えている。クロック精度は、+/−1ppm以下。
Rossini PlayerやRossini DACとの接続は、オートクロッキングモードで簡単に行えるとしている。また、他のデジタルソースのサンプリングフォーマットによって、自動的にクロッキング選択が行われるとのこと。外形寸法は444W×64H×435Dmm、質量は8.3kg。
- ジャンルCDプレーヤー/トランスポート
- ブランドdCS
- 型番Rossini Player
- 発売日2015年9月25日
- 価格¥3,590,000(税抜)
【SPEC】●アナログ出力:バランス(XLR)×1(2番ホット)、アンバランス(RCA)×1 ●外形寸法:444W×151H×435Dmm ●質量:17.5kg
- ジャンルネットオーディオプレーヤー
- ブランドdCS
- 型番Rossini DAC
- 発売日2015年9月25日
- 価格¥3,080,000(税抜)
【SPEC】●アナログ出力:バランス(XLR)×1(2番ホット)、アンバランス(RCA)×1 ●外形寸法:444W×125H×435Dmm ●質量:15.6kg
- ジャンルその他
- ブランドdCS
- 型番Rossini Clock
- 発売日2015年9月25日
- 価格¥1,030,000(税込)
【SPEC】●消費電力:最大4W ●外形寸法:444W×64H×435Dmm ●質量:8.3kg