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公開日 2016/02/24 12:00

クリズラボ、DEQX試聴会とオーディオセミナーを4月9日(土)に開催

オーディオセミナーは「ゼロから始めるマルチアンプ」の第1回目
オーディオアクセサリー編集部
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デジタルオーディオプロセッサーのDEQXを輸入販売するKurizz-Labo(クリズラボ)は、DEQXの無料試聴会と、新設オーディオセミナー(要参加費)を4月9日(土)に東京・日本橋にて開催する。


デジタルプロセッサー“DEQX”HDP-5およびPreMate+。用途に応じたバリエーションモデルがある

デジタル技術の進歩によって、かつては膨大な時間と手間をかけて試行錯誤しなければならなかったマルチアンプシステムを、DEQXが短時間で理想的な値に調整可能。講座では、マルチアンプシステムの基礎から実践まで分かりやすく解説していく
無料試聴会は、DEQXが手持ちのオーディオシステムにもたらす効果を、実際に聴いて確かめてもらおうという内容。機材の音のクセや室内環境上の問題点など、アナログ的な手法ではなかなか解決することの難しい課題を、デジタルによって限りなくクリアにしてくれるという。購入の如何に関わらず、無料で参加が可能なので、デジタルによってオーディオがどんな進化をしているか、ぜひとも体験してみてはいかがだろう。

また、有料で実施される新設のオーディオセミナーは、「ゼロから始めるマルチアンプ」シリーズの第1回。帯域別のユニットを個別のアンプでドライブする「マルチアンプオーディオシステム」について、その理論や実践方法を順次解説し、魅力と概要を分かりやすく説明していくプログラム。「マルチアンプ」のしくみやメリット、実践方法などを紹介する「特別講座」となる。

<DEQX>
DEQXはオーストラリアのフェアライト社による製品で、手持ちのオーディオシステムに加えることで、スピーカーシステムを中心としたオーディオコンポーネントと部屋の弱点を補正し、理想の特性と音質の実現を図るオーディオ機器。測定と調整・基本設定時にはパソコンを接続し、オーディオ動作時にはパソコンは不要、単体で動作させることができる。最新デジタル技術と音響工学の手法を駆使して、測定用マイクロフォンを使った高精度な音響測定を元に、オーディオシステムが持つ固有のクセや部屋の環境による欠点などの特性を整えることを可能としている。また、3Wayマルチに対応する6ch分の高音質DACを搭載したチャンネルデバイダー機能で自在なパラメーター設定ができるため、従来の手法では複雑な調整と試行錯誤が必要だった、マルチアンプ方式やマルチウェイシステムへの移行がスムーズに実施できるなど、さまざまなメリットを発揮する可能性を秘めている。(前回のイベントニュース


講師は輸入販売するKurizz-Labo(クリズラボ)代表の栗原信義氏。栗原氏は、NHKのミキシングエンジニアとして30年、趣味のオーディオ暦40年という経歴を持つ音のプロフェッショナル。紅白など音響の指揮を執ってこられた方で、トークも楽しみのひとつ。現在、軽井沢にKurizz-Laboを構え、DEQXシステムの魅力をコンシューマーオーディオに広めるべく活動中である
<Kurizz-Labo主宰、栗原信義 氏からのメッセージ>
オーディオセミナーは、Kurizz-Laboが新たに始めるセミナーです。その第一弾のシリーズが「ゼロから始めるマルチアンプ」。DEQXユーザの方にはマルチアンプを実践されている方が多いです。また、これから始めてみたいという方もたくさんいらっしゃいます。趣味のオーディオとして一度は挑戦してみたいのがマルチアンプです。しかし面白い反面、その基礎をしっかり抑えないと効果が半減します。基礎から実践までを分かりやすくご説明しますので、ぜひご期待ください。

【DEQX試聴会(無料)12:30〜13:30】
●内容:
・音に悩んでいるオーディオ愛好家
・素晴らしい音で音楽を楽しみたい方
・自作で楽しむDIYオーディオを追求されている方
音を楽しみたい多くの方々とって、DEQX(デックス=Digital EQ&X_Over:デジタルオーディオプロセッサー)は強力なツールです。DEQXとは何か、その中味と実際の効果を確認していただきます。

【オーディオセミナー(有料)14:30〜17:30】
「ゼロから始めるマルチアンプ」シリーズ 第1回
●参加費:2,500円(資料代他)
●概要:
・帯域別のユニットを個別のアンプでドライブするのが、マルチアンプオーディオシステム。理想の再生方式といわれ、自作(DIY)の対象としても高い人気があります。近年のデジタルオーディオ技術がマルチアンプの課題を解決してくれました。しかし、その原理や応用、実際の動作を理解するのは容易ではありません。本セミナーは、このマルチアンプを始めたい方、すでに実践されている方を対象に、理論と実践を面白く、そして分かり易く解説します。スピーカーの設計と製作から、システムの構成と組み立て、そして最終的な音の調整まで、マルチアンプシステムに必要な全ての要素を順次取り上げていく予定です。セミナーが終わる頃には貴方の部屋に最適なシステムが完成するはずです。

第1回〜マルチアンプ方式とその可能性〜の内容
・マルチアンプ方式のメリットとデメリット
・マルチアンプ方式の歴史
・チャンネルデバイダーの限界(ユニットの補正と位相)
・基準となる音を身近に持とう。
・低音のクオリティ(質と量)がシステムの音質を決める
・中高域はお好みのユニットで遊ぶ
・マルチアンプシステムを短時間で完成させるのは不可能
・「良い音」ではなく、「正確な音」を目指す
・ほか

●開催日:2016年4月9日(土)

●開催場所:アサマ化成本社ビル9階・多目的ホール
東京都中央区日本橋小伝馬町20-6

●DEQXの取り扱い/問い合わせ・参加申し込み
Kurizz-Labo(クリズラボ)
長野県北佐久郡軽井沢町追分1583-10
TEL&FAX/0267-45-6166
申し込みは、クリズラボのイベントページ内からのメール、
もしくはcontact@kurizz-labo.comへ

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