• ブランド
    特設サイト
公開日 2016/10/14 18:26

ORB、2台1組でバイアンプ使用するポタアン「JADE next Ultimete bi power」

本漆塗り仕上げモデル「JADE next Ultimate bi power JAPAN」も
編集部:小野佳希
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ORBは、ポータブルヘッドホンアンプ「JADE next」を大幅リファインし、バイアンプ接続の採用などでさらなる高音質化を図った「JADE next Ultimete bi power」と、その本漆塗り仕上げモデル「JADE next Ultimate bi power JAPAN」を10月22日に発売する。

JADE next Ultimete bi power

「JADE next Ultimete bi power」は2台一組にてヘッドホン/イヤホンをバイアンプ駆動するヘッドホンアンプ。限定50セットの販売で、価格は82,000円(2台1セット・税抜)。本体色はRuby Red/Dark Navy/Blackの3色から選択できる。

「JADE next Ultimate bi power JAPAN」は限定20セットの販売で、価格は85,000円(2台1セット・税抜)となる。

JADE next Ultimate bi power JAPAN

両製品とも、付属される専用の入力ケーブル/ヘッドホンケーブルを選択できる。入力ケーブルは、バランス対応モデルとアンバランス対応モデルの2種類を用意する。

ヘッドホンケーブルは、MMCXモデル、HD25モデル、HD650モデル、FitEarモデル、Custom IEM 2pinモデルをラインナップする。

上記のように「JADE next」の設計を0から見直し、大幅にリファイン。「モデルそのものの音質を大幅に向上するとともに、専用設計のケーブルと共に、バイアンプ接続モデルとして全く新しく生まれ変わった」としている。

2台のポータブルヘッドホンアンプをパワーアンプとしてバイアンプ接続することで、L/Rの電源分離、電源の余裕度向上、L/Rチャンネルのクロストーク低減などを実現するとしている。

同社では、回路のグランドに出力の信号電流が流れないことにより、アンプの帰還ラインの混変調歪の低減と、ヘッドホン/イヤホンに流れる電流による電源の変動、揺れが打ち消しあい、変動、揺れのない理想的な電源とみなすことが可能だと説明。それにより、力強く量感溢れる低域と、それに負けることのない中高域の抜けの良さを両立したとしている。

1台につき単4電池2本で高電圧10Vに昇圧する回路を採用。電源電圧10Vまで昇圧するハイインピーダンスモード(HiZo)と、通常のノーマルモード(ECO)を選択できるようになっている。

また、電源に1000μFの電解コンデンサを導入し、電源を低出力インピーダンス化。これにより電池駆動の弱点である中・低音の駆動能力を向上を図ったという。

そのほか、付属のケーブルにはマイスタークラフトマンの製作するClear forceを選んでいる。

「JADE next Ultimate bi power JAPAN」では、金沢の漆塗り美術工房で豊富な経験を持つ漆塗り職人の手による本漆塗り仕上げを採用している。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドORB
  • 型番JADE next Ultimete bi power
  • 発売日2016年10月22日
  • 価格¥82,000(2台1セット・税抜)
【SPEC】●入力端子:アナログ…3.5mmステレオミニジャック×1 ●出力端子:ヘッドホン…3.5mmステレオミニジャック×1、推奨負荷インピーダンス 16〜300Ω ●全高調波歪率:ハイインピーダンスモード…0.05%以下 ●定格出力:ハイインピーダンスモード…20mW×2(32Ω負荷)、ノーマルモード…2mW×2(32Ω負荷) ●連続動作時間:ハイインピーダンスモード…約3.5時間(アルカリ電池)、ノーマルモード…約9時間(アルカリ電池)(使用条件によって短くなる場合あり) ●外形寸法:77W×19H×120Dmm(単位はmm) ●質量:約165g
  • ジャンルその他
  • ブランドORB
  • 型番JADE next Ultimate bi power JAPAN
  • 発売日2016年10月22日
  • 価格¥85,000(2台1セット・税抜)
【SPEC】●入力端子:アナログ…3.5mmステレオミニジャック×1 ●出力端子:ヘッドホン…3.5mmステレオミニジャック×1、推奨負荷インピーダンス 16〜300Ω ●全高調波歪率:ハイインピーダンスモード…0.05%以下 ●定格出力:ハイインピーダンスモード…20mW×2(32Ω負荷)、ノーマルモード…2mW×2(32Ω負荷) ●連続動作時間:ハイインピーダンスモード…約3.5時間(アルカリ電池)、ノーマルモード…約9時間(アルカリ電池)(使用条件によって短くなる場合あり) ●外形寸法:77W×19H×120Dmm(単位はmm) ●質量:約165g
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX