公開日 2017/09/15 19:08
Wharfedaleから新エントリースピーカー「DIAMOND 11シリーズ」
独自の分散ポートシステムを改良
ロッキーインターナショナルは、英Wharfedale(ワーフェデール)の新たなエントリーモデルスピーカー「DIAMOND 11シリーズ」を9月29日に発売する。ラインナップと価格は下記の通り。価格はすべてペア・税抜。各モデルともローズウッド/ウォールナット・パール/ブラックウッドの3色を用意している。
■ブックフェルフ
・Diamond11.0 43,000円
・Diamond11.1 68,000円
・Diamond11.2 88,000円
■フロアスタンディング
・Diamond11.3 145,000円
・Diamond11.4 180,000円
・Diamond11.5 220,000円
■センタースピーカー
・Diamond11.CC 40,000円
・Diamond11.CS 61,000円
「DIAMOND 10シリーズ」の後継機で、同シリーズの伝統であるスロットを使った分散ポートシステムを改良。また、さらに進化したドライバーを搭載しているという。
ポートシステムは、半放物線状の入口と出口のカーブがあるポートの両端をプロファイリングし、ポートチューブによって気流を線形化。これによりスロットの分散ポートシステムの空気量を増やし、低周波出力の性能を向上させたという。
Diamond11シリーズの特徴は巨大なマグネットデザインとのこと。感度を上げ、低音域でのコーンの動きを完全にコントロールするとしている。また、特殊形状の銅キャップ付きポールピースを使用することで磁束を制御し、ミッドレンジエリアにおける歪みを減少させるという。
トゥイーターの設計も進化させ、高周波数性能も向上。銅キャップを備えたセラミックマグネットシステムを採用し、特別に成形された後部のチャンバーから通気する構造とした。これにより共振周波数が低くなり、優れた直線性を実現するという。
クロスオーバーの設計においては、エンジニアが数ヶ月にわたるテスト部品の選定や回路基板のレイアウトを調整。特にボーカルや楽器の生き生きとした表現には細心の注意を払っているという。
キャビネットも新規設計し、共振出力をドライバーの出力より25dB以上低減。内部には特別に開発した繊維を配置し、幅広い帯域幅にわたって優れた吸収性を発揮するとしている。
ブックフェルフはすべて2ウェイで、ドライバー口径が異なる点などがそれぞれの違い。「11.0」が100mmケブラーコーンウーファーと25mmソフトドームトゥイーターを、「11.1」が130mmケブラーコーンウーファーと25mmソフトドームトゥイーターを、「11.2」が150mmケブラーコーンウーファーと25mmソフトドームトゥイーターを搭載している。
フロアスタンディングモデルは「11.3」が2.5ウェイで、130mmケブラーコーンウーファーと130mmケブラーコーンミッドレンジ、25mmソフトドームトゥイーターを搭載している。
「11.4」は140mmケブラーコーンウーファー2基と100mmケブラーコーンミッドレンジ、25mmソフトドームトゥイーターによる3ウェイ。
「11.5」は200mmケブラーコーンウーファー2基と100mmケブラーコーンミッドレンジ、25mmソフトドームトゥイーターによる3ウェイを採用している。
センタースピーカーはどちらも2ウェイ。「CC」が100ケブラーコーンウーファー2基と25mmソフトドームトゥイーター、「CS」が130mmケブラーコーンウーファー2基と25mmソフトドームトゥイーターを搭載している。
■ブックフェルフ
・Diamond11.0 43,000円
・Diamond11.1 68,000円
・Diamond11.2 88,000円
■フロアスタンディング
・Diamond11.3 145,000円
・Diamond11.4 180,000円
・Diamond11.5 220,000円
■センタースピーカー
・Diamond11.CC 40,000円
・Diamond11.CS 61,000円
「DIAMOND 10シリーズ」の後継機で、同シリーズの伝統であるスロットを使った分散ポートシステムを改良。また、さらに進化したドライバーを搭載しているという。
ポートシステムは、半放物線状の入口と出口のカーブがあるポートの両端をプロファイリングし、ポートチューブによって気流を線形化。これによりスロットの分散ポートシステムの空気量を増やし、低周波出力の性能を向上させたという。
Diamond11シリーズの特徴は巨大なマグネットデザインとのこと。感度を上げ、低音域でのコーンの動きを完全にコントロールするとしている。また、特殊形状の銅キャップ付きポールピースを使用することで磁束を制御し、ミッドレンジエリアにおける歪みを減少させるという。
トゥイーターの設計も進化させ、高周波数性能も向上。銅キャップを備えたセラミックマグネットシステムを採用し、特別に成形された後部のチャンバーから通気する構造とした。これにより共振周波数が低くなり、優れた直線性を実現するという。
クロスオーバーの設計においては、エンジニアが数ヶ月にわたるテスト部品の選定や回路基板のレイアウトを調整。特にボーカルや楽器の生き生きとした表現には細心の注意を払っているという。
キャビネットも新規設計し、共振出力をドライバーの出力より25dB以上低減。内部には特別に開発した繊維を配置し、幅広い帯域幅にわたって優れた吸収性を発揮するとしている。
ブックフェルフはすべて2ウェイで、ドライバー口径が異なる点などがそれぞれの違い。「11.0」が100mmケブラーコーンウーファーと25mmソフトドームトゥイーターを、「11.1」が130mmケブラーコーンウーファーと25mmソフトドームトゥイーターを、「11.2」が150mmケブラーコーンウーファーと25mmソフトドームトゥイーターを搭載している。
フロアスタンディングモデルは「11.3」が2.5ウェイで、130mmケブラーコーンウーファーと130mmケブラーコーンミッドレンジ、25mmソフトドームトゥイーターを搭載している。
「11.4」は140mmケブラーコーンウーファー2基と100mmケブラーコーンミッドレンジ、25mmソフトドームトゥイーターによる3ウェイ。
「11.5」は200mmケブラーコーンウーファー2基と100mmケブラーコーンミッドレンジ、25mmソフトドームトゥイーターによる3ウェイを採用している。
センタースピーカーはどちらも2ウェイ。「CC」が100ケブラーコーンウーファー2基と25mmソフトドームトゥイーター、「CS」が130mmケブラーコーンウーファー2基と25mmソフトドームトゥイーターを搭載している。