• ブランド
    特設サイト
公開日 2019/05/17 12:44

<HIGH END>DALI、壁掛け式サウンドバー「KATCH ONE」。CEOが魅力をアピール

最新天井スピーカーも登場
季刊AudioAccessory編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
デンマークのオーディオブランドDALIはミュンヘンハイエンドにて、新しい壁掛け式のサウンドバー「KATCH ONE」、そして天井スピーカーの「PHANTOM E-60 S」を発表した。現地で、DALIのCEOであるラース・ウォーレ氏がプレス向けのプレゼンテーションを行った。

KATCH ONEのデモンストレーションを行うラース・ウォーレ氏

KATCH ONEは、TVと組み合わせて設置するアクティブスピーカー。10基のドライバーを50Wのアンプを4基で駆動する。HDMI入力はARC機能を搭載しており、TVの音声(ステレオPCM音源)を高品位に出力できるというのが大きな特徴だ。CEC規格に準拠しており、TVのリモコンからボリューム等の操作が行えるようになっている。Bluetooth入力も搭載しており、スマートフォンなどの音楽再生も可能。他にもOptical入力が2系統とアナログ入力、サブウーファー出力を搭載する。USBも搭載するが、基本はファームウェアアップデートのためのものとなり、音楽再生はできない。カラーはアイアンブラックとアイヴォリーホワイトの2種類。

KATCH ONEの背面端子

カラーはアイアンブラックも展開

デモンストレーションでは、「フォーカス」と「ワイド」の2週類のサウンドモードの違いを聴かせてくれた。フォーカスは一人で集中的に音楽を聴く場合、ワイドは家族や友人などと楽しむ場合という傾向の違いがあるという。

現在のTVのトレンドはどんどん薄型化しており、十分なサウンドクオリティが得られているとは言い難い状況になってきている。そのため、壁掛けでも利用できるスリムだが十分な音質を備えたサウンドバーが必要とされてきている、とラース・ウォーレ氏は語っていた。

またもうひとつ、6月に発売予定の天井スピーカー、「PHANTOM E-60 S」も同時に発表された。こちらはすでに発売されている「PHANTOM E-60」の後継機で、完全に天井に埋め込んで音楽再生ができるスピーカーとなっている。ラース・ウォーレ氏は、「狭い室内でも、場所を気にせずにスピーカーが設置できますから、リラックスした自分だけの環境を構築することができますね。リビングはもちろん台所やお風呂場に設置するのも良いかもしれません」と語る。実際のデモルームで体験すると、音楽が部屋全体に満ちるような心地よさがあり、読書や趣味に没頭する自由で開放的な時間をもたらしてくれそうだ。

天井スピーカーPHANTOM E-60 Sの設置イメージ

PHANTOM E-60 Sの外観

周波数レンジは52Hz〜25kHzで、20mmのソフトドームトゥイーターと6.5インチのウーファーを搭載。サイズは258mmφ×108Dmmだが、設置の際は完全に天井の内側に入ってしまうので、外側からは見えなくなる。2チャンネル用のスピーカーとしても利用できるが、マルチチャンネルの天井用スピーカーとしても利用できるということだ。

昨年発表されたOBERONシリーズも展示されていた

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
2 連載:世界のオーディオブランドを知る(3)日本発ブランドの象徴「デノン」の歴史を紐解く
3 ボーズ、ながら聴きTWS「Bose Ultra Open Earbuds」にさらに新色。計7色のカラバリを用意
4 FX-AUDIO-、ヘッドホンアンプ/プリアンプとしても使えるコンパクトDAC「DAC-T3J」。税込7480円
5 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.1】10000円未満のオススメは?
6 日本発、高コスパイヤホン新本命。final「ZE3000SV」は機能充実、そして何より音が良い!
7 BenQ、ノングレアIPSパネル搭載のプログラミング向け31.5型4Kモニター「RD320U」
8 e☆イヤホン、2025年「福耳袋」を12/20から順次販売開始。スタッフセレクト袋や100万円の「超福耳袋」も
9 装着性が向上してさらに進化! “ハイルドライバー” AMT搭載のオープン型ヘッドホン「HEDDphone TWO」を聴く
10 【インタビュー】エソテリックとティアック、進化し続ける2ブランド。世界にアピールする技術力でオーディオを推進
12/18 9:21 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX