公開日 2022/08/04 12:57
「明治・大正・昭和 レコードと暮らし」展開催中。レコードの誕生による日本人の生活の変化を探る
読売新聞ビル3階ギャラリーにて8/19まで開催
「明治・大正・昭和 レコードと暮らし」展(読売新聞東京本社、「ぐらもくらぶ」共催)が、2022年6月10日から東京・大手町の読売新聞ビル3階ギャラリーにて開催されている。
当初展示会は7月29日までの予定だったが、展示内容が更新され、8月19日まで会期が延長された。
この展示会は、約100年前から日本に根付いたレコードの歴史を振り返り、レコードの誕生によって日本人の音楽に対する暮らしの在り方がどのように変化したか、また、記録メディアとしてのレコードが、音楽のみならず演説や教育などのさまざまな分野へいかに波及したかを鮮やかに示したもの。
音楽史家の保利 透氏(「ぐらもくらぶ」)のSPレコード・コレクションを中心に、明治末期から昭和30年ごろまでのSPレコードを、そのジャケットとともに展示している。
それらが再生されたと思われる卓上型蓄音器や、収録に使われていたヴィンテージマイク、また、読売新聞のアーカイブから、当時の新聞記事の切り抜きがSPレコードの変遷とともにパネル展示されている。
驚かされるのは、ジャケット・デザインの秀逸さ。また、報道を含めた当時の表現物の大胆さ、自由さである。戦前、戦中、戦後の日本の暮らしを、レコードがいかに豊かに彩っていたかが伝わってくる。
入場無料。10時〜19時。土日祝日休み。興味のある方はぜひ足を運んでみよう。
当初展示会は7月29日までの予定だったが、展示内容が更新され、8月19日まで会期が延長された。
この展示会は、約100年前から日本に根付いたレコードの歴史を振り返り、レコードの誕生によって日本人の音楽に対する暮らしの在り方がどのように変化したか、また、記録メディアとしてのレコードが、音楽のみならず演説や教育などのさまざまな分野へいかに波及したかを鮮やかに示したもの。
音楽史家の保利 透氏(「ぐらもくらぶ」)のSPレコード・コレクションを中心に、明治末期から昭和30年ごろまでのSPレコードを、そのジャケットとともに展示している。
それらが再生されたと思われる卓上型蓄音器や、収録に使われていたヴィンテージマイク、また、読売新聞のアーカイブから、当時の新聞記事の切り抜きがSPレコードの変遷とともにパネル展示されている。
驚かされるのは、ジャケット・デザインの秀逸さ。また、報道を含めた当時の表現物の大胆さ、自由さである。戦前、戦中、戦後の日本の暮らしを、レコードがいかに豊かに彩っていたかが伝わってくる。
入場無料。10時〜19時。土日祝日休み。興味のある方はぜひ足を運んでみよう。