公開日 2022/10/28 19:49
<TIAS>オルトフォンが新フラグシップカートリッジを初出品!/YG ACOUSTICSは「Peaksシリーズ」一斉試聴
DYNAUDIOスピーカーの試聴デモも
「2022東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS)」が、本日10月28日(金)から30日(日)にかけて東京国際フォーラムにて開催中だ。本項では、オルトフォン、アッカ、DYNAUDIOブースの様子を紹介しよう。
■オルトフォンジャパン(ガラス棟5階/G505)
オルトフォンのブースでは、新製品全5モデルが登場!注目製品として、新フラグシップカートリッジ「MC Diamond」が本イベントで初出品された。炭素微粒子を配合した専用設計のダンパー素材や無垢単結晶のダイヤモンド・カンチレバーを採用している。
MC Diamondのすぐ横には、DJ用カートリッジのフラグシップ機となるMCカートリッジ「CONCORDE MkII ELITE」を展示。同社DJ用カートリッジとしては初の無垢ダイヤモンド楕円針を採用しており、DJユースのみならずHiFiファンも納得できる音作りを追求したという。
つい数日前に発表されたばかりの新製品、スタティックバランス型トーンアームの9インチモデル「AS-212R」、12インチモデル「AS-309R」の実機も展示している。
アーム本体にレストやリフターを備えた「ASシリーズ」の最新モデルで、製品コンセプトに「Reference(リファレンス)」を掲げ、精度と堅牢さを追求したとのこと。上述の「MC Diamond」との併用も考慮して開発された。
MCカートリッジではバランス入力対応のフォノイコライザーの新フラグシップとなる「EQA-2000」を紹介。2系統のMC入力がバランスのみというのが大きな特徴。「ハイエンドなアナログ再生環境では再び標準となりつつあるダブルアームやプレーヤーの2台使用への対応を念頭にした仕様」と説明する。
ケーブル類では、先日発表されたばかりの新電源ケーブル「PSC-4000 XG Silver」に注目だ。銅線の表面に銀メッキを施した銀メッキ銅線とOFCによるハイブリッド構成を採用しており、煌びやかでナチュラルな音色を実現するとのこと。
ブース内では初お披露目されたMC Diamondを、Acoustic Solidのアナログプレーヤー「Solid Royal」と組み合わせた試聴会も実施していた。
そのほか、オルトフォンのイヤホン「e-Q8」「e-Q7 Red」やフォノイコライザーアンプ「EWA-444」、MC昇圧トランス「ST-7」、ハイブリッドSPケーブル、アクセサリー類などの実機展示が行われている。
■アッカ(ガラス棟5階/G504)
アッカのブースでは、同社取り扱いブランドYG ACOUSTICSの新スピーカー「Peaksシリーズ」5機種を国内初披露。担当者によると、数日前に日本に輸入されてきたばかりという到着したての状態で試聴展示が行われている。
同ブランドの新設計者・マシュー・ウェブスター博士(Dr. Matthew Webster)が設計を担当。全モデルに独自の「ForgeCore トゥイーター」「BilletCore ドライバーユニット」を搭載し、密閉型の構造を採用するエンクロージャー部には、インチ厚の高密度レジンファイバーを採用している。
外観は同社初となる木目仕上げを施している。開発時に苦労した点として、メインエンクロージャー底部に配置された専用エンクロージャーと木目を組み合わせることに難儀したという。
試聴デモでは「Peaksシリーズ」5モデルを順次鳴らしていくが、なかでも2ウェイブックシェルフ型「CAIRN」にフォーカスして展開するとのこと。
KRELLの新フォノアンプ「K-300P」やステレオパワーアンプ「DUO 300 XD」、CAST対応プリアンプ「illusion 2」の実機も展示する。
■DYNAUDIO JAPAN(ガラス棟4階/G401)
DYNAUDIO JAPANのブースでは、同社が展開するハイエンドスピーカー「Confidenceシリーズ」「Contourシリーズ」などを中心とした試聴会を実施。時間帯ごとの試聴デモスケジュールが公開されており、合間にはDYNAUDIO製品でJPOPを聴くコーナーも設けられている。
本試聴では、同社が取り扱うカナダMOONブランドのアンプ、アナログプレーヤーによるデモンストレーションを実施。筆者が伺った時間帯にはちょうどJPOP試聴デモが実施され、DYNAUDIOのブックシェルフ型スピーカー「Special 40」と、MOONのパワーアンプ「860A V2」によって、松田聖子や中森明菜といった懐かしのJPOPが再生されていた。
そのほかにも「Evokeシリーズ」などをはじめとするDYNAUDIOのスピーカーラインナップを一挙展示。ATOLLのプリメインアンプ「IN100」やMOONのプリメインアンプ「700iV2」など同社取扱い製品が多数展示されている。
■オルトフォンジャパン(ガラス棟5階/G505)
オルトフォンのブースでは、新製品全5モデルが登場!注目製品として、新フラグシップカートリッジ「MC Diamond」が本イベントで初出品された。炭素微粒子を配合した専用設計のダンパー素材や無垢単結晶のダイヤモンド・カンチレバーを採用している。
MC Diamondのすぐ横には、DJ用カートリッジのフラグシップ機となるMCカートリッジ「CONCORDE MkII ELITE」を展示。同社DJ用カートリッジとしては初の無垢ダイヤモンド楕円針を採用しており、DJユースのみならずHiFiファンも納得できる音作りを追求したという。
つい数日前に発表されたばかりの新製品、スタティックバランス型トーンアームの9インチモデル「AS-212R」、12インチモデル「AS-309R」の実機も展示している。
アーム本体にレストやリフターを備えた「ASシリーズ」の最新モデルで、製品コンセプトに「Reference(リファレンス)」を掲げ、精度と堅牢さを追求したとのこと。上述の「MC Diamond」との併用も考慮して開発された。
MCカートリッジではバランス入力対応のフォノイコライザーの新フラグシップとなる「EQA-2000」を紹介。2系統のMC入力がバランスのみというのが大きな特徴。「ハイエンドなアナログ再生環境では再び標準となりつつあるダブルアームやプレーヤーの2台使用への対応を念頭にした仕様」と説明する。
ケーブル類では、先日発表されたばかりの新電源ケーブル「PSC-4000 XG Silver」に注目だ。銅線の表面に銀メッキを施した銀メッキ銅線とOFCによるハイブリッド構成を採用しており、煌びやかでナチュラルな音色を実現するとのこと。
ブース内では初お披露目されたMC Diamondを、Acoustic Solidのアナログプレーヤー「Solid Royal」と組み合わせた試聴会も実施していた。
そのほか、オルトフォンのイヤホン「e-Q8」「e-Q7 Red」やフォノイコライザーアンプ「EWA-444」、MC昇圧トランス「ST-7」、ハイブリッドSPケーブル、アクセサリー類などの実機展示が行われている。
■アッカ(ガラス棟5階/G504)
アッカのブースでは、同社取り扱いブランドYG ACOUSTICSの新スピーカー「Peaksシリーズ」5機種を国内初披露。担当者によると、数日前に日本に輸入されてきたばかりという到着したての状態で試聴展示が行われている。
同ブランドの新設計者・マシュー・ウェブスター博士(Dr. Matthew Webster)が設計を担当。全モデルに独自の「ForgeCore トゥイーター」「BilletCore ドライバーユニット」を搭載し、密閉型の構造を採用するエンクロージャー部には、インチ厚の高密度レジンファイバーを採用している。
外観は同社初となる木目仕上げを施している。開発時に苦労した点として、メインエンクロージャー底部に配置された専用エンクロージャーと木目を組み合わせることに難儀したという。
試聴デモでは「Peaksシリーズ」5モデルを順次鳴らしていくが、なかでも2ウェイブックシェルフ型「CAIRN」にフォーカスして展開するとのこと。
KRELLの新フォノアンプ「K-300P」やステレオパワーアンプ「DUO 300 XD」、CAST対応プリアンプ「illusion 2」の実機も展示する。
■DYNAUDIO JAPAN(ガラス棟4階/G401)
DYNAUDIO JAPANのブースでは、同社が展開するハイエンドスピーカー「Confidenceシリーズ」「Contourシリーズ」などを中心とした試聴会を実施。時間帯ごとの試聴デモスケジュールが公開されており、合間にはDYNAUDIO製品でJPOPを聴くコーナーも設けられている。
本試聴では、同社が取り扱うカナダMOONブランドのアンプ、アナログプレーヤーによるデモンストレーションを実施。筆者が伺った時間帯にはちょうどJPOP試聴デモが実施され、DYNAUDIOのブックシェルフ型スピーカー「Special 40」と、MOONのパワーアンプ「860A V2」によって、松田聖子や中森明菜といった懐かしのJPOPが再生されていた。
そのほかにも「Evokeシリーズ」などをはじめとするDYNAUDIOのスピーカーラインナップを一挙展示。ATOLLのプリメインアンプ「IN100」やMOONのプリメインアンプ「700iV2」など同社取扱い製品が多数展示されている。