公開日 2023/02/16 13:34
Pヴァイン、レコードプレス工場を国内に来春設立。メタバース事業も年内スタート
仮想/現実どちらでもレコードを楽しむ
CD・レコードの制作や音楽出版事業、メディア事業などを手掛ける株式会社Pヴァインは、アナログレコードのプレス工場「Vinyl Goes Around Pressing」を、来春設立することを発表した。
2025年で会社設立50年を迎えるPヴァインが、新規事業として「レコードプレス工場の設立」と「ブロックチェーンを活用したNFTサービス」に着手することを明らかにしたかたち。
同社では2021年より「たくさんのレコードが世界中の皆様に届くように」というコンセプトのもと、レコードの価値向上に貢献するプロジェクト「Vinyl Goes Around」を推進。
来春国内に立ち上げるというVinyl Goes Around Pressingでは「製品のクオリティ、適正な製造価格、迅速な納期などサービスの向上に努めるとともに、国内外のアーティストやレーベル等からのプレス製造」を請負い、将来的には「小規模イベント等も行えるような音楽リスナーが集まれる『空間』を築いていければと思います」と述べている。
さらにブロックチェーンとNFTの技術を利用したプロジェクトも年内に開始。このマーケットプレイスでは二次売買においても権利者に適切な印税を還元し、現実世界を超えてレコードをメタバース上にも届けることを目指し、「音楽リスナーが集まれる新たなデジタルの『空間』としての展開」を予定しているとのこと。
同社は「ややもすれば画一的になりつつある日本の音楽シーンに多様性のあるインディーズの良質な音楽が根付くことをひとつの目標に掲げております。まだ知名度のないアーティストや小規模なレーベルでもアナログレコードがプレスでき、メタバースを含め世界へ向けて音楽を発信できる環境を整備することで、音楽リスナーの皆様へアナログとデジタルのコンテンツをもって、フィジカルとヴァーチャルの世界を跨ぐ新たな音楽の体験をご提供できるように努めてまいります」とコメント。
また代表取締役社長の水谷聡男氏は「我々Pヴァインは、時代は変われどもそして手段は変われども、世界中の魅力的な音楽とカルチャーをあらゆるお客様のもとへ届けることを使命とし、『THE CHANGING SAME 〜変わりゆく、変わらないもの〜』を大切にしながら新たな領域へチャレンジいたします」とコメントしている。
Pヴァイン代表取締役社長 水谷聡男氏コメント 全文
私たちPヴァインはまもなく会社設立50周年を迎えます。
先日、アメリカ合衆国のミュージシャンであるWELDON IRVINE(ウェルドン・アーヴィン)の原盤権・著作権を取得する契約を締結し、彼の遺した音楽を世界に向けて広めていくべくカタログのリイシューを順次手掛けていくことを発表させていただきました。このように我々は、この半世紀において、国内外の多種多様な音楽とその文化を、レコードやCD、DVD、雑誌や書籍といったメディアを通して紹介してきました。
そしてこのたび私たちは、アナログレコードのプレス事業と、来るべきメタバースの世界を見据えた事業を開始いたします。これからの私たちは仮想と現実のどちらの世界にも身を置くことになるのでしょうが、私は単純にレコードが好きで、そのどちらの世界でもレコードを持ちたいという思いがあります。
我々Pヴァインは、時代は変われどもそして手段は変われども、世界中の魅力的な音楽とカルチャーをあらゆるお客様のもとへ届けることを使命とし、「THE CHANGING SAME 〜変わりゆく、変わらないもの〜」を大切にしながら新たな領域へチャレンジいたします。
2025年で会社設立50年を迎えるPヴァインが、新規事業として「レコードプレス工場の設立」と「ブロックチェーンを活用したNFTサービス」に着手することを明らかにしたかたち。
同社では2021年より「たくさんのレコードが世界中の皆様に届くように」というコンセプトのもと、レコードの価値向上に貢献するプロジェクト「Vinyl Goes Around」を推進。
来春国内に立ち上げるというVinyl Goes Around Pressingでは「製品のクオリティ、適正な製造価格、迅速な納期などサービスの向上に努めるとともに、国内外のアーティストやレーベル等からのプレス製造」を請負い、将来的には「小規模イベント等も行えるような音楽リスナーが集まれる『空間』を築いていければと思います」と述べている。
さらにブロックチェーンとNFTの技術を利用したプロジェクトも年内に開始。このマーケットプレイスでは二次売買においても権利者に適切な印税を還元し、現実世界を超えてレコードをメタバース上にも届けることを目指し、「音楽リスナーが集まれる新たなデジタルの『空間』としての展開」を予定しているとのこと。
同社は「ややもすれば画一的になりつつある日本の音楽シーンに多様性のあるインディーズの良質な音楽が根付くことをひとつの目標に掲げております。まだ知名度のないアーティストや小規模なレーベルでもアナログレコードがプレスでき、メタバースを含め世界へ向けて音楽を発信できる環境を整備することで、音楽リスナーの皆様へアナログとデジタルのコンテンツをもって、フィジカルとヴァーチャルの世界を跨ぐ新たな音楽の体験をご提供できるように努めてまいります」とコメント。
また代表取締役社長の水谷聡男氏は「我々Pヴァインは、時代は変われどもそして手段は変われども、世界中の魅力的な音楽とカルチャーをあらゆるお客様のもとへ届けることを使命とし、『THE CHANGING SAME 〜変わりゆく、変わらないもの〜』を大切にしながら新たな領域へチャレンジいたします」とコメントしている。
Pヴァイン代表取締役社長 水谷聡男氏コメント 全文
私たちPヴァインはまもなく会社設立50周年を迎えます。
先日、アメリカ合衆国のミュージシャンであるWELDON IRVINE(ウェルドン・アーヴィン)の原盤権・著作権を取得する契約を締結し、彼の遺した音楽を世界に向けて広めていくべくカタログのリイシューを順次手掛けていくことを発表させていただきました。このように我々は、この半世紀において、国内外の多種多様な音楽とその文化を、レコードやCD、DVD、雑誌や書籍といったメディアを通して紹介してきました。
そしてこのたび私たちは、アナログレコードのプレス事業と、来るべきメタバースの世界を見据えた事業を開始いたします。これからの私たちは仮想と現実のどちらの世界にも身を置くことになるのでしょうが、私は単純にレコードが好きで、そのどちらの世界でもレコードを持ちたいという思いがあります。
我々Pヴァインは、時代は変われどもそして手段は変われども、世界中の魅力的な音楽とカルチャーをあらゆるお客様のもとへ届けることを使命とし、「THE CHANGING SAME 〜変わりゆく、変わらないもの〜」を大切にしながら新たな領域へチャレンジいたします。