公開日 2023/10/17 20:12
仏・REVIVAL AUDIOが日本上陸。スピーカー「ATALANTE 3」など3製品を10/23発売
エレクトリが取り扱い開始
エレクトリは、フランス・REVIVAL AUDIO(リバイバル・オーディオ)ブランドの取り扱いを開始。ブックシェルフスピーカー「ATALANTE 3」など3製品を10月23日に発売する。
REVIVAL AUDIOは、Focalやディナウディオなどハイエンド・スピーカー・ブランドのフラグシップモデル設計や技術開発で多くの実績を持つというマスター・エンジニア、ダニエル・エモンツ(Daniel Emonts)氏と、コンサルティング経験とHi-Fiビジネス運営経験を持つというストラテジスト、ジャッキー・リー(Jacky Lee)氏によって、2021年に設立されたブランド。
今回、日本市場には「ATALANTE 3」(484,000円/税込・ペア 以下同)および「SPRINT 3」(198,000円)という2ウェイブックシェルフスピーカー2モデルと、専用スタンド「STAND 3」(83,600円)の合計3製品を投入する。
スピーカーは2モデルとも、独自のマテリアルと塗布方法による「RASCコーティング」を施した28mmソフトドーム・トゥイーターと、振動板に玄武岩を使用した「玄武岩サンドイッチ構造」(BSC : Basalt Sandwich Construction)の18cmウーファーを搭載。
トゥイーターには、特許技術の共振防止インナードーム「ARID」(Anti Reflection Inner Dome)を投入することで、チャンバー内の共振を95%以上吸収するとのこと。また、独自形状の非対称ドーム・サスペンションによって、ドームの共振抑制も図っているという。
さらに、100mm径の大型フェライトマグネットによって91dBの高い能率を実現。精緻なシミュレーションで導き出したという非対称リム構造の硬質プラスチック製大型バック・チェンバー・カバーによって共振を排除するという「BCD」(BACK CHAMBER DAMPING)設計も採用し、560Hzという低い共振周波数も実現している。
ウーファーの振動板に採用した玄武岩(バサルト)は、グラスファイバーと同様の特性を持ちながら、より優れたヤング率を持つ素材だとのこと。バサルト繊維の布を表面層に使用し、裏側には特殊なフェルトを特殊なダンピング接着剤で貼りつけている。これにより、硬く、軽く、高ダンピングで音の伝搬速度に優れた振動板を作り出したのだという。そして、適切な減衰を得るために、この振動板をサンドイッチ構造で使用。軽量で剛性が高く、優れたダンピング性能を持つウーファーによって、タイトな低音ダイナミクスと高速でスムーズなレスポンスを実現したとアピールしている。
なお、上位機「ATALANTE 3」のウーファーには非対称オープンバスケットデザインを採用。オープン設計の利点を最大限に生かすため、可能な限り通気性の高いバスケットを採用したとしている。
また、クロスオーバーは何度も試聴を重ねて手作業でチューニング。「ATALANTE 3」のクロスオーバーには、Van Den HulのSkyline Hybrid “Halogen Free” ケーブルを採用しており、19本の高純度無酸素銅線とリニア構造カーボンを含むコーティングを組み合わせている。
「ATALANTE 3」の周波数特性(+/- 3dB)は44Hz - 22kHz(-3dB)で、感度(2.83V/1m)は87dB/1m、公称インピーダンスが4Ωで、最小インピーダンスは4.4Ω at 175Hz。クロスオーバー周波数は2.8kHz。
仕上げはウォルナットのみの展開で、外径寸法が240W×390H×270Dmm、質量は11kg。
「SPRINT 3」は周波数特性が55Hz - 22kHzで、感度は87dB/1m。公称インピーダンスは6Ωで、最小インピーダンスが4.5Ω、クロスオーバー周波数は1.8kHz。
取り外し可能なマグネット式のエリトロン・フロントバッフルを採用。バッフル面の非対称形状と特別に設定された曲率がウェーブガイドとして高域の指向性を高めるという。そして、この特殊な形状でMDFキャビネットの回折の影響を軽減し、中低域のパフォーマンスをさらに向上させるという。
仕上げはマットブラック、ウォルナット、オークの3種類を用意。外径寸法は213W×380H×307Dmm、質量は9.1kg。
デザインパートナーとして、資生堂、カルティエ、ロレアルなど様々なブランドのインテリアデザイン、プロダクトデザイン、ファニチャーデザインで数々の受賞歴を持つデザインチーム「A+A COOREN DEISGN STUDIO」と協力。スタンド「STAND 3」はA+A DESIGN STUDIO とのコラボレーションによるもので、スピーカーと「完璧にマッチするようにデザインされている」とアピールしている。
REVIVAL AUDIOは、Focalやディナウディオなどハイエンド・スピーカー・ブランドのフラグシップモデル設計や技術開発で多くの実績を持つというマスター・エンジニア、ダニエル・エモンツ(Daniel Emonts)氏と、コンサルティング経験とHi-Fiビジネス運営経験を持つというストラテジスト、ジャッキー・リー(Jacky Lee)氏によって、2021年に設立されたブランド。
今回、日本市場には「ATALANTE 3」(484,000円/税込・ペア 以下同)および「SPRINT 3」(198,000円)という2ウェイブックシェルフスピーカー2モデルと、専用スタンド「STAND 3」(83,600円)の合計3製品を投入する。
スピーカーは2モデルとも、独自のマテリアルと塗布方法による「RASCコーティング」を施した28mmソフトドーム・トゥイーターと、振動板に玄武岩を使用した「玄武岩サンドイッチ構造」(BSC : Basalt Sandwich Construction)の18cmウーファーを搭載。
トゥイーターには、特許技術の共振防止インナードーム「ARID」(Anti Reflection Inner Dome)を投入することで、チャンバー内の共振を95%以上吸収するとのこと。また、独自形状の非対称ドーム・サスペンションによって、ドームの共振抑制も図っているという。
さらに、100mm径の大型フェライトマグネットによって91dBの高い能率を実現。精緻なシミュレーションで導き出したという非対称リム構造の硬質プラスチック製大型バック・チェンバー・カバーによって共振を排除するという「BCD」(BACK CHAMBER DAMPING)設計も採用し、560Hzという低い共振周波数も実現している。
ウーファーの振動板に採用した玄武岩(バサルト)は、グラスファイバーと同様の特性を持ちながら、より優れたヤング率を持つ素材だとのこと。バサルト繊維の布を表面層に使用し、裏側には特殊なフェルトを特殊なダンピング接着剤で貼りつけている。これにより、硬く、軽く、高ダンピングで音の伝搬速度に優れた振動板を作り出したのだという。そして、適切な減衰を得るために、この振動板をサンドイッチ構造で使用。軽量で剛性が高く、優れたダンピング性能を持つウーファーによって、タイトな低音ダイナミクスと高速でスムーズなレスポンスを実現したとアピールしている。
なお、上位機「ATALANTE 3」のウーファーには非対称オープンバスケットデザインを採用。オープン設計の利点を最大限に生かすため、可能な限り通気性の高いバスケットを採用したとしている。
また、クロスオーバーは何度も試聴を重ねて手作業でチューニング。「ATALANTE 3」のクロスオーバーには、Van Den HulのSkyline Hybrid “Halogen Free” ケーブルを採用しており、19本の高純度無酸素銅線とリニア構造カーボンを含むコーティングを組み合わせている。
「ATALANTE 3」の周波数特性(+/- 3dB)は44Hz - 22kHz(-3dB)で、感度(2.83V/1m)は87dB/1m、公称インピーダンスが4Ωで、最小インピーダンスは4.4Ω at 175Hz。クロスオーバー周波数は2.8kHz。
仕上げはウォルナットのみの展開で、外径寸法が240W×390H×270Dmm、質量は11kg。
「SPRINT 3」は周波数特性が55Hz - 22kHzで、感度は87dB/1m。公称インピーダンスは6Ωで、最小インピーダンスが4.5Ω、クロスオーバー周波数は1.8kHz。
取り外し可能なマグネット式のエリトロン・フロントバッフルを採用。バッフル面の非対称形状と特別に設定された曲率がウェーブガイドとして高域の指向性を高めるという。そして、この特殊な形状でMDFキャビネットの回折の影響を軽減し、中低域のパフォーマンスをさらに向上させるという。
仕上げはマットブラック、ウォルナット、オークの3種類を用意。外径寸法は213W×380H×307Dmm、質量は9.1kg。
デザインパートナーとして、資生堂、カルティエ、ロレアルなど様々なブランドのインテリアデザイン、プロダクトデザイン、ファニチャーデザインで数々の受賞歴を持つデザインチーム「A+A COOREN DEISGN STUDIO」と協力。スタンド「STAND 3」はA+A DESIGN STUDIO とのコラボレーションによるもので、スピーカーと「完璧にマッチするようにデザインされている」とアピールしている。