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公開日 2000/10/05 14:05
日立とサンディスク社、多値フラッシュメモリの特許クロスライセンス契約を締結
●日立製作所 半導体グループ(以下日立)とSanDisk Corporation(以下サンディスク社)は、多値フラッシュメモリの特許クロスライセンス契約を締結した。今回の契約は、既存の特許クロスライセンス契約範囲を広げ、両社の多値フラッシュメモリ特許についてのライセンス契約となっているもの。
今回の新たな合意により、日立とサンディスク社は、お互いの2値、および多値のフラッシュメモリに関する特許を、原則として自由に使えるようになる。さらに日立は、フラッシュメモリの生産量の一部をサンディスク社に供給する。
フラッシュメモリは、デジタルカメラやポータブル音楽プレーヤ、ハンドヘルドPC等の各種端末機器・情報機器のストレージメディアとして普及しており、これらの機器の録音・録画の長時間化や画像データの高精細化に伴い、更なる大容量化へのニーズが高まっている。多値フラッシュメモリ技術を活用することにより、従来の2値の製品と同じメモリセル数で2倍のデータ容量を保持することが可能になり、こうした様々な用途における大容量化のニーズに対応することができる。
今回の合意により、両社は有益なビジネス関係を築くとともに、フラッシュメモリ技術を新たなアプリケーションに展開し、フラッシュメモリ事業の更なる拡大を図っていく。(デジタルサウンド編集部)
今回の新たな合意により、日立とサンディスク社は、お互いの2値、および多値のフラッシュメモリに関する特許を、原則として自由に使えるようになる。さらに日立は、フラッシュメモリの生産量の一部をサンディスク社に供給する。
フラッシュメモリは、デジタルカメラやポータブル音楽プレーヤ、ハンドヘルドPC等の各種端末機器・情報機器のストレージメディアとして普及しており、これらの機器の録音・録画の長時間化や画像データの高精細化に伴い、更なる大容量化へのニーズが高まっている。多値フラッシュメモリ技術を活用することにより、従来の2値の製品と同じメモリセル数で2倍のデータ容量を保持することが可能になり、こうした様々な用途における大容量化のニーズに対応することができる。
今回の合意により、両社は有益なビジネス関係を築くとともに、フラッシュメモリ技術を新たなアプリケーションに展開し、フラッシュメモリ事業の更なる拡大を図っていく。(デジタルサウンド編集部)