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公開日 2000/11/15 18:35
東芝から高輝度モバイル液晶プロジェクター発売
高開口液晶パネルや小形高出力光源などの採用により、高輝度2400ANSIルーメンを実現するとともに、主要構成部品である光学エンジンの小形化などにより、小形軽量化を図っており、当社従来機種に比べ明るさを約40%向上、重量約23%、容積約40%低減し、明るさと携帯性を大幅に向上させている。本体後部の折りたたみアームの先端部に装備しているCCDカメラで捕らえた映像を直接プロジェクターから投写できるため、OHP感覚での使用、会議や発表の場で試作品を大画面に投写するなど、非常に分かりやすい説明が可能。教育関係では生徒の手書きレポートなどを写しながら説明できるなど、各シーンでさまざまな用途が広がります。従来機種比80%アップの145万画素CCDを採用しているので、A4縦の原稿をフルサイズで投写した場合などでも見やすく高精細な映像を提供する。書画カメラで捕らえた映像をメモリーカードに取り込むことが可能。これにより、従来機では難しかったカメラ映像のパソコンへの取り込みを非常に簡単に行うことができる。このため、打合せ結果メモや試作モデルの写真などを簡単に各自のパソコンに取り込むことが可能である。使用時の動作音は35dBと静音化している。さらに、静音モード(31dB)も搭載し、静かな場所でも音が気にならない設計である。UXGAまでのRGB信号、NTSC、PAL、SECAMの各ビデオ信号をXGAサイズに自動的に信号変換する画素数変換回路を搭載している。UXGA、SXGAサイズの画像は変換してフルサイズでの表示が可能となるとともに、VGA、SVGAサイズの画像もXGAサイズの大画面表示で投写できる。DTV放送の信号フォーマットに対応。また、ハイビジョン信号やDVDの色差信号(Y/PB/PR)も入力可能である。さらに、ビデオ信号を高品位に再現するデジタルプログレッシブ回路を搭載しているので、DTV放送、DVDなどの高画質ソースを高画質大画面で提供できる。パソコンのRGB信号入力時に、クロック周波数などを自動判別し、クロック周波数や同期位相などの画面調整を自動で行う機能を搭載。これにより、従来機では、異なるパソコンを使用する毎に必要だった画面調整が不要。本体を水平に置いていない状態で投写する場合、従来は画面の台形歪みが発生している。新製品は内部に傾きセンサーを搭載しており、本体の傾きを検出して自動的に台形歪みを補正するため、歪みのない見やすい画面が確保される。
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- ブランド東芝
- 型番TLP−X20J
- 発売日12月4日
- 価格¥1,100,000
【SPEC】●液晶パネル:1.3インチ4対3、786,434画素×3 ●投射レンズ:マニュアルズーム・マニュアルフォーカスF2.2−2.5、f=47−61mm ●明るさ:2400ANSIルーメン ●解像度:1024×768ドット ●色再現性:1677万色 ●対応走査周波数:水平15−93kHz、垂直50−85Hz ●ビデオ解像度:水平500TV本 ●入力端子:ビデオ2系統(S1)、アナログRGB2系統、デジタルRGB1系統 ●消費電力:320W ●外形寸法:345W×104H×281Dmm ●質量:5.3kg
- ブランド東芝
- 型番TLP-X21J
- 発売日1月5日
- 価格\1,300,000
●液晶パネル:1.3インチ4対3、786,434画素×3 ●投射レンズ:マニュアルズーム・マニュアルフォーカスF2.2−2.5、f=47−61mm ●明るさ:2400ANSIルーメン ●解像度:1024×768ドット ●色再現性:1677万色 ●対応走査周波数:水平15−93kHz、垂直50−85Hz ●ビデオ解像度:水平500TV本 ●入力端子:ビデオ2系統(S1)、アナログRGB2系統、デジタルRGB1系統 ●消費電力:330W ●外形寸法:345W×104H×336Dmm ●質量:6.2kg