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公開日 2001/01/04 12:22
AVCメーカー各社に聞く! 新春アンケート第7回
●Senka21新年号よりお届けする「有力メーカー各社に聞く2001年」。
最後の設問は、「2001年の御社の柱となる商品ジャンルおよび大きな伸長を期待する商品ジャンルについての取り組みについてお聞かせください」
(第7回)
●アイワ
新しい物をより早くをスローガンに一味違った商品を提案
当社の根幹はAVビジネスであり、引き続きユーザーニーズに合致した、魅力ある商品づくりに邁進する。特に今年は当社の創立50周年にあたる年でもあることから、市場を活性化できる50周年記念モデルの市場投入を考えている。中でも期待する商品分野は、MD、DVDはじめ、CD−R/RW、メモリーオーディオなどの新たなデジタルネットワーク商品であり、「新しいものをより早く」のスローガンのもと、AV技術の商品化に果敢に挑戦して行きたい。もちろん、既存商品分野においても、市場活性化を図れるような一味違った商品を提案していく。
●LG電子ジャパン
「LCDディスプレイのLG」を訴求していく
現在、今まで市場の主役であったアナログAV機器よりも、デジタルAV機器の売上げの方が伸長している。弊社も例外ではなく、ビデオデッキ以上にDVDプレーヤーの売上げが好調だ。DVDプレーヤーに注力するのはもちろんだが、既存のビデオデッキも新開発機種をラインナップし、アナログ、デジタルの両軸ともに、多様な消費者ニーズに合わせ、各々戦略を立て、拡販を狙っていく。
アナログ製品としては、新開発15インチフラットテレビ、ビデオデッキの新商品で春からカラー展開をしていく。デジタル製品では、ブレイクしたDVDプレーヤーがソフトのラインナップも強化されるのに合わせて、2001年はさらに市場が拡大すると予測する。そこで、新機能を盛りこんだ機種を春にラインナップする計画。さらに、情報化の時代に合わせ、現在、ラインナップ中のテレビチューナー内蔵LCDモニターを補完する20インチの液晶テレビをラインナップし、「LCDディスプレイのLG」を訴えていく。
●オンキヨー
ミニコンポ、シアターともにオプションも加えて訴求
ミニコンポのジャンルでは、2000年秋にリリースしたINTEC155シリーズが、PCとの互換性により、さらに需要が高まると思われる。また、ロングヒット製品のINTEC205シリーズも、AVを楽しんでいただけるオプション機器の発売を予定しており、一層人気を高めると考えている。
一方、ホームシアター製品群においては、2000年秋にリリースして好調な販売を続けている1ボックスシアターシステム「Lstyle」ブランドにオプション機器の充実を予定。映画から音楽までをテレビ周りで一層楽しんでいただけるとともに、リビングシアターシステムのスタンダードモデルを目指していく。
●キヤノン販売(ビデオカメラ)
PCの高性能化に合わせてAV関連機器は格段に進化する
IT関連商品の中で、映像・マルチメディア関連商品はPCの高性能化・スピードアップや高容量化に伴い格段に進化していく。キヤノンにおいても、映像関連商品ジャンルは2001年の核とすべく努力していく。
デジタルビデオ商品分野では、ラインナップの充実を図り、@高性能な3CCDモデルA一般ファミリー用「撮レビアン」シリーズB小型モデル「IXY DV」を現在揃えている。それぞれユーザーニーズに合致した商品となっており、美しい動画映像の収録カメラとして、またPCに対する映像入力機器として位置づけている。特に「IXY DV」はキヤノンが誇る小型化技術・高画質技術の結晶となっており、美しいボディデザインや使いやすさにおいてもご好評いただいる。デジタルビデオ商品においては、2001年度もさらなる開発努力を重ね、ユーザーニーズに沿ったラインナップを拡充する予定だ。
●ケンウッド
ホームシアターをはじめ、PCとの融合も視野に
BSデジタルチューナーの普及に従い、ホームシアター関連製品の伸長が期待できるので、関連新製品投入を含め、積極的に対応していく。また、PCとの融合を進めた製品や、既存製品を複合・進化させた製品、圧縮データ高音質技術応用製品など、得意な分野についてさらに注力していく。
●三洋電機
2001年はデジタル元年。LCDとPDPに注力
2001年の当社テレビ戦略は、2001年を「デジタル元年」と位置付け、BSデジタルテレビ・チューナーの販売に注力するとともに、LCDTVやPDPTV等の新規ジャンルの商品についても強化し、BSデジタルの普及促進と商品の単価アップを図っていく。
●シャープ
注力するのは液晶テレビと1ビットオーディオ
@液晶テレビ:「21世紀のテレビ」として、本格普及に弾みがつく。店頭での「液晶テレビコーナー」をさらに充実、拡大を図る。A1ビットオーディオ:今までにない高音質から既に好調な滑り出しとなっているが、「1ビットオーディオコーナー」による店頭での集中露出を図り、シェアアップを目指す。
(Senka21編集部)
最後の設問は、「2001年の御社の柱となる商品ジャンルおよび大きな伸長を期待する商品ジャンルについての取り組みについてお聞かせください」
(第7回)
●アイワ
新しい物をより早くをスローガンに一味違った商品を提案
当社の根幹はAVビジネスであり、引き続きユーザーニーズに合致した、魅力ある商品づくりに邁進する。特に今年は当社の創立50周年にあたる年でもあることから、市場を活性化できる50周年記念モデルの市場投入を考えている。中でも期待する商品分野は、MD、DVDはじめ、CD−R/RW、メモリーオーディオなどの新たなデジタルネットワーク商品であり、「新しいものをより早く」のスローガンのもと、AV技術の商品化に果敢に挑戦して行きたい。もちろん、既存商品分野においても、市場活性化を図れるような一味違った商品を提案していく。
●LG電子ジャパン
「LCDディスプレイのLG」を訴求していく
現在、今まで市場の主役であったアナログAV機器よりも、デジタルAV機器の売上げの方が伸長している。弊社も例外ではなく、ビデオデッキ以上にDVDプレーヤーの売上げが好調だ。DVDプレーヤーに注力するのはもちろんだが、既存のビデオデッキも新開発機種をラインナップし、アナログ、デジタルの両軸ともに、多様な消費者ニーズに合わせ、各々戦略を立て、拡販を狙っていく。
アナログ製品としては、新開発15インチフラットテレビ、ビデオデッキの新商品で春からカラー展開をしていく。デジタル製品では、ブレイクしたDVDプレーヤーがソフトのラインナップも強化されるのに合わせて、2001年はさらに市場が拡大すると予測する。そこで、新機能を盛りこんだ機種を春にラインナップする計画。さらに、情報化の時代に合わせ、現在、ラインナップ中のテレビチューナー内蔵LCDモニターを補完する20インチの液晶テレビをラインナップし、「LCDディスプレイのLG」を訴えていく。
●オンキヨー
ミニコンポ、シアターともにオプションも加えて訴求
ミニコンポのジャンルでは、2000年秋にリリースしたINTEC155シリーズが、PCとの互換性により、さらに需要が高まると思われる。また、ロングヒット製品のINTEC205シリーズも、AVを楽しんでいただけるオプション機器の発売を予定しており、一層人気を高めると考えている。
一方、ホームシアター製品群においては、2000年秋にリリースして好調な販売を続けている1ボックスシアターシステム「Lstyle」ブランドにオプション機器の充実を予定。映画から音楽までをテレビ周りで一層楽しんでいただけるとともに、リビングシアターシステムのスタンダードモデルを目指していく。
●キヤノン販売(ビデオカメラ)
PCの高性能化に合わせてAV関連機器は格段に進化する
IT関連商品の中で、映像・マルチメディア関連商品はPCの高性能化・スピードアップや高容量化に伴い格段に進化していく。キヤノンにおいても、映像関連商品ジャンルは2001年の核とすべく努力していく。
デジタルビデオ商品分野では、ラインナップの充実を図り、@高性能な3CCDモデルA一般ファミリー用「撮レビアン」シリーズB小型モデル「IXY DV」を現在揃えている。それぞれユーザーニーズに合致した商品となっており、美しい動画映像の収録カメラとして、またPCに対する映像入力機器として位置づけている。特に「IXY DV」はキヤノンが誇る小型化技術・高画質技術の結晶となっており、美しいボディデザインや使いやすさにおいてもご好評いただいる。デジタルビデオ商品においては、2001年度もさらなる開発努力を重ね、ユーザーニーズに沿ったラインナップを拡充する予定だ。
●ケンウッド
ホームシアターをはじめ、PCとの融合も視野に
BSデジタルチューナーの普及に従い、ホームシアター関連製品の伸長が期待できるので、関連新製品投入を含め、積極的に対応していく。また、PCとの融合を進めた製品や、既存製品を複合・進化させた製品、圧縮データ高音質技術応用製品など、得意な分野についてさらに注力していく。
●三洋電機
2001年はデジタル元年。LCDとPDPに注力
2001年の当社テレビ戦略は、2001年を「デジタル元年」と位置付け、BSデジタルテレビ・チューナーの販売に注力するとともに、LCDTVやPDPTV等の新規ジャンルの商品についても強化し、BSデジタルの普及促進と商品の単価アップを図っていく。
●シャープ
注力するのは液晶テレビと1ビットオーディオ
@液晶テレビ:「21世紀のテレビ」として、本格普及に弾みがつく。店頭での「液晶テレビコーナー」をさらに充実、拡大を図る。A1ビットオーディオ:今までにない高音質から既に好調な滑り出しとなっているが、「1ビットオーディオコーナー」による店頭での集中露出を図り、シェアアップを目指す。
(Senka21編集部)