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公開日 2001/04/12 19:20
三菱、マルチメディア対応17形新型ダイヤモンドトロン管を量産開始
●三菱電機株式会社は、マルチメディア環境での映像表示に適したブラウン管、マルチメディア対応17形高輝度ダイヤモンドトロンM2管(エムツー管)の量産を4月から開始した。
新製品の特徴は3つ。まず、明るさ約2倍を実現したのが特筆できる。新たな構造の電子銃を搭載したことにより、映像信号回路を変えずに従来のカソードドライブ電圧でピーク輝度300cd/m2以上の高輝度を実現した。
そして、上記のような高輝度を実現しながら、動画再現に適した滑らかな階調性と色再現に加えて、高解像度、高い視認性や自然なフラット感をもった画像など、ダイヤモンドトロンNF管の特長をそのまま継承したのもうれしい。
加えて、超高解像度表示へのスムーズな展開が可能なこと
も大きな特徴だ。ダイヤモンドトロンM2管を従来輝度で使用する場合には、カソードドライブ電圧を低く設定できるため映像信号の高帯域化に対応しやすく、超高解像度表示への展開が容易になるという。
高輝度・高階調、正確な色再現と、AVファンの求める要素を満たしたブラウン管であると言えるだろう。このブラウン管が搭載された製品が店頭に並ぶのを楽しみに待ちたい。(Phile-web編集部)
新製品の特徴は3つ。まず、明るさ約2倍を実現したのが特筆できる。新たな構造の電子銃を搭載したことにより、映像信号回路を変えずに従来のカソードドライブ電圧でピーク輝度300cd/m2以上の高輝度を実現した。
そして、上記のような高輝度を実現しながら、動画再現に適した滑らかな階調性と色再現に加えて、高解像度、高い視認性や自然なフラット感をもった画像など、ダイヤモンドトロンNF管の特長をそのまま継承したのもうれしい。
加えて、超高解像度表示へのスムーズな展開が可能なこと
も大きな特徴だ。ダイヤモンドトロンM2管を従来輝度で使用する場合には、カソードドライブ電圧を低く設定できるため映像信号の高帯域化に対応しやすく、超高解像度表示への展開が容易になるという。
高輝度・高階調、正確な色再現と、AVファンの求める要素を満たしたブラウン管であると言えるだろう。このブラウン管が搭載された製品が店頭に並ぶのを楽しみに待ちたい。(Phile-web編集部)