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公開日 2001/05/07 19:23
カノープスがグラフィックアクセラレータボードを発売
SPECTRA F11 PE32 |
カノープスでは、チップメーカーから提示されるリファレンスデザインに頼ることなく、オリジナルの設計を採用することで他の追随を許さない高性能を追求しており、SPECTRAシリーズの伝統として継承。SSH、DFS、ABS2000などの独自機構、ビデオキャプチャーやBNCといった各種チューンナップパーツなど、カノープスオリジナルデザインによる様々なメリットを、\29800 という価格で発売するもの。
SPECTRA F11 PE32が搭載している「GeForce2 MX 400」は、NVIDIA社のGPU「GeForce2 GTS」と同じエンジンコアを持つGeForce2 MXの高クロック版。さらに185MHzの超高速メモリで166MHz駆動という余裕のハイスペックメモリを組み合わせ、高速性と安定性を両立させている。
付属ソフトウェアは、DVDビデオ再生などが手軽に行える「MEDIACRUISE」のほか、DirectX(7.0a)に対応した3Dグラフィックボードが必須の「THE TYPING OF THE DEAD」(体験版)やベンチマークソフト「N-Bench」も付属。
また、ほとんどのグラフィックボードが海外メーカー製である中、カノープスが国内で開発を行っているSPECTRA F11 PE32はーカーが直接日本語でユーザ・サポートを行っているので、安心して使用することが可能である(AVレビュー編集部)。
関連リンク
- ブランドCANOPUS
- 型番SPECTRA F11 PE32
- 発売日5月末
- 価格\29,800
【SPEC】●アクセラレータチップ:nVIDIA GeForce2 MX 400 ●画像メモリ:32MB SDRAM ●I/Oポートアドレス:VGAが標準で使用するアドレス ●割り込み:IRQ1つを常時使用 ●メモリ:RAM空間→A0000h〜BFFFFh、拡張メモリ空間→144.1MB分の領域、ROM空間→C0000h〜CFFFFh