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公開日 2001/10/25 20:39
TDKより録音用MD「ニューLUCIR」新発売
「ニューLUCIR」上: MD-LU80BL×5S / 下:MD-LU80PK×5S |
録音用MDは1992年に登場以来、急速に普及し、今や若者を中心にポピュラーな録音メディアとなっている。TDKの「ニューLUCIR」は高精度ディスク基板を採用し、記録膜や誘電体膜など各機能膜の組成、厚さを最適に設計。トップクラスのデジタル特性を実現し、100万回以上の繰り返し録音/再生でも高品位なデジタルサウンドを楽しめる。また、シェルは耐熱性と精度を追求。高温環境下においても初期精度を維持する耐熱性とねじれなどに強い剛性を有し、大切な音楽をしっかりと守るように工夫されている。カードホルダーケースはMDが取り出しやすく、インデックスが入るように利便性に長け、色彩感覚的に「ヒーリングテイスト」をコンセプトにしたデザインだ。シェルはリラクゼーションを感じさせる爽やかなパステル調のブルーとピンクの2タイプとなっている。目印はソーダ水をモチーフにしたパッケージだ。(AV REVIEW編集部)
【SPEC】※品番のBLはBLUE(ブルー)、PKはPINK(ピンク)を示しています。5枚パックは×5S、10枚ミックスパックはM×10Sで示しています。10枚ミックスパックはブルー、ピンク各5枚入りです。 【基本仕様】●録音再生時間:74/80分 ●記録方式:磁界変調方式 ●周波数帯域:5〜20kHz ●ダイナミックレンジ: 105 dB ●カートリッジ寸法:68×72×5 mm 【物理特性】●ディスク外径/穴径:64/11 mm ●基板厚み:1.2 mm ●面振れ加速度:<10 m/s2 ●トラック偏芯:<60μm p-p ●トラック偏芯加速度:<1.0 m/s2 ●複屈折量:±40 nm ●記録膜反射率:20% 【フォーマット特性】●トラックピッチ:1.6 1.5μm ●線速度:1.2 m/s ●ピット信号変調度:>0.15 ●ラジアルコントラスト:0.20〜0.35 ●プッシュプル信号出力:0.09〜0.18 0.10〜0.18 ●ウォブル信号変調度:0.035〜0.050 0.040〜0.060 ●ADIPエラーレート:<3% 【MO信号特性(λ/NA=780nm/0.45)】 ●推奨レーザーパワー:4.5 mW ●必要最小記録磁界:8 kA/m ●C/N:>4 dB 6 ●MO信号変調度:0.03〜0.08 ●ジッター:<40 ns ●ブロックエラーレート:<0.03