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公開日 2001/12/20 18:44
ソニーと日本テレコム、2.4GHz帯を使った次世代無線インターネットアクセスの共同実験
●ソニー(株)と日本テレコム(株)は、共同でホットスポットサービスをベースとした次世代無線インターネットアクセス技術の実証実験を、ゲートシティ大崎にて2002年2月より約1年間実施する。
今回の実験に用いられるのは2.4GHz帯の周波数。無線LANなどで用いられている帯域だが、両社の実験では「次世代」と銘打っているとおり、技術のさらなる高度化を目指す。
両社でおこなう今回の実証実験では、次世代無線インターネット技術として、2.4GHz帯では初のOFDM方式(直交周波数分割多重方式)を採用。屋内/屋外の双方で、よ通信環境の安定性向上が期待できるという。また、使用するチャンネルの周波数帯域幅を切替える事により、1チャンネル当たり最大18Mbpsで7チャンネルを、1チャンネル当たり最大36Mbpsでは3チャンネルを配置するなど、異なる帯域幅での通信実験も行う予定だ。なお、バックボーン回線には、日本テレコムが所有する光ファイバー網による大容量高速回線を利用する。
実験スポットエリアとして選定された「ゲートシティ大崎」はJR大崎駅に隣接し、オフィスと商業施設の複合施設として毎日約3万人の人が行き交うインテリジェントビル。1999年に誕生した新しいビルなので、次世代無線ネットワーク技術の実験スポットに適した環境を有しており、今回の検証実験は同ビルの協力により実現したという。(Phile-web編集部)
今回の実験に用いられるのは2.4GHz帯の周波数。無線LANなどで用いられている帯域だが、両社の実験では「次世代」と銘打っているとおり、技術のさらなる高度化を目指す。
両社でおこなう今回の実証実験では、次世代無線インターネット技術として、2.4GHz帯では初のOFDM方式(直交周波数分割多重方式)を採用。屋内/屋外の双方で、よ通信環境の安定性向上が期待できるという。また、使用するチャンネルの周波数帯域幅を切替える事により、1チャンネル当たり最大18Mbpsで7チャンネルを、1チャンネル当たり最大36Mbpsでは3チャンネルを配置するなど、異なる帯域幅での通信実験も行う予定だ。なお、バックボーン回線には、日本テレコムが所有する光ファイバー網による大容量高速回線を利用する。
実験スポットエリアとして選定された「ゲートシティ大崎」はJR大崎駅に隣接し、オフィスと商業施設の複合施設として毎日約3万人の人が行き交うインテリジェントビル。1999年に誕生した新しいビルなので、次世代無線ネットワーク技術の実験スポットに適した環境を有しており、今回の検証実験は同ビルの協力により実現したという。(Phile-web編集部)