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公開日 2002/01/24 17:46
ヤマハ、中期経営計画レビューを実施−「ホームシアターNo.1戦略」を推進
●ヤマハ(株)は、昨年発表した2004年3月期までの3年間を対象とした中期経営計画「感動創生21」のレビューを実施した。
計画の3大テーマである「成長へのチャレンジ」「グループ連結経営の推進」「企業価値の増大 ブランドを輝かす」を堅持することを確認し、国際的な景気動向 事業環境の変化を見据えた中期の業績目標の見直しを実施したという。
今回のレビューにより、中期経営計画最終年度の2004年3月期には連結ベースで売上高5,600億円(当初6,100億円) 経常利益200億円(当初300億円)を目指す。
同社では音・音楽に関連する事業群を中核事業と位置づけ、ハード、ソフト、コンテンツの総合力によるシナジーを原動力とした成長を目指していく。
同社はまた、楽器/AV・IT事業に関しては、国内楽器市場の低迷、北米楽器需要の成長鈍化、CD-R/RWの価格ダウン等、足元の市況の悪化を織り込み、計画を引き下げた。ただし、ホームシアター分野には引き続き力を入れ、「ホームシアターNo.1戦略」を推進するとした。中でも映像事業に注力すると発表しており、DLPプロジェクターなど同社にとっての新規分野を強化する方針だ。
今後は、収益基盤となる商品の一層の競争力強化により事業収益改善を進め、あわせて第2、第3の収益基盤となる商品の育成、拡大を図っていく。(Phile-web編集部)
計画の3大テーマである「成長へのチャレンジ」「グループ連結経営の推進」「企業価値の増大 ブランドを輝かす」を堅持することを確認し、国際的な景気動向 事業環境の変化を見据えた中期の業績目標の見直しを実施したという。
今回のレビューにより、中期経営計画最終年度の2004年3月期には連結ベースで売上高5,600億円(当初6,100億円) 経常利益200億円(当初300億円)を目指す。
同社では音・音楽に関連する事業群を中核事業と位置づけ、ハード、ソフト、コンテンツの総合力によるシナジーを原動力とした成長を目指していく。
同社はまた、楽器/AV・IT事業に関しては、国内楽器市場の低迷、北米楽器需要の成長鈍化、CD-R/RWの価格ダウン等、足元の市況の悪化を織り込み、計画を引き下げた。ただし、ホームシアター分野には引き続き力を入れ、「ホームシアターNo.1戦略」を推進するとした。中でも映像事業に注力すると発表しており、DLPプロジェクターなど同社にとっての新規分野を強化する方針だ。
今後は、収益基盤となる商品の一層の競争力強化により事業収益改善を進め、あわせて第2、第3の収益基盤となる商品の育成、拡大を図っていく。(Phile-web編集部)