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公開日 2002/02/07 17:20
ソニー、報道用サーバーシステム、ハイビジョン制作設備などをテレビ朝日から受注、新本社へ導入予定
●ソニーマーケティング株式会社は、全国朝日放送株式会社(以下、テレビ朝日)から、報道用サーバーシステム・ハイビジョン制作機材等、新本社ビルの放送設備を受注した。
テレビ朝日は、ブロードバンド時代の多メディア多チャンネルに対応する新世代の「情報発信基地」として、2003年港区の六本木ヒルズに新本社ビルを完成予定である。今回ソニーマーケティングがコンサルティングを行い、納入するサーバーを基幹とした放送設備は、デジタル放送時代のリッチコンテンツの制作、管理、共有を実現するものであり、テレビ朝日の新制作設備の中核となる。
具体的には、21世紀型放送局を目指し、放送局内の番組制作を従来のVTRを中心とした運用から、サーバーを中心としたノンリニアシステムを核とし、VTRを組み合わせたハイブリッド型の運用形態に移行することにより、番組制作の迅速化、効率化を実現するもの。
加えて、ブロードバンドネットワークを通じて系列局全体でのサーバー内のコンテンツ素材の共有を実現し、質の高い番組制作を効率よく行うことを可能とする。
このように、サーバーを核とした放送局の運用形態は、デジタルネットワーク時代の放送局の姿を先取りするものとして注目できる。
<ソニーマーケティング発表『テレビ朝日 新本社 新制作設備』>
・報道用サーバーシステム
・HDスタジオ用カメラ
・HDCAM VTR ( 約250台 )
・スポーツ番組制作スタジオサブ(映像・音声設備)
・CMバンク
・HDノンリニア編集機「Xpri(エクスプリ)」 など
納入時期: 2003年2月より
(Phile-web編集部)
テレビ朝日は、ブロードバンド時代の多メディア多チャンネルに対応する新世代の「情報発信基地」として、2003年港区の六本木ヒルズに新本社ビルを完成予定である。今回ソニーマーケティングがコンサルティングを行い、納入するサーバーを基幹とした放送設備は、デジタル放送時代のリッチコンテンツの制作、管理、共有を実現するものであり、テレビ朝日の新制作設備の中核となる。
具体的には、21世紀型放送局を目指し、放送局内の番組制作を従来のVTRを中心とした運用から、サーバーを中心としたノンリニアシステムを核とし、VTRを組み合わせたハイブリッド型の運用形態に移行することにより、番組制作の迅速化、効率化を実現するもの。
加えて、ブロードバンドネットワークを通じて系列局全体でのサーバー内のコンテンツ素材の共有を実現し、質の高い番組制作を効率よく行うことを可能とする。
このように、サーバーを核とした放送局の運用形態は、デジタルネットワーク時代の放送局の姿を先取りするものとして注目できる。
<ソニーマーケティング発表『テレビ朝日 新本社 新制作設備』>
・報道用サーバーシステム
・HDスタジオ用カメラ
・HDCAM VTR ( 約250台 )
・スポーツ番組制作スタジオサブ(映像・音声設備)
・CMバンク
・HDノンリニア編集機「Xpri(エクスプリ)」 など
納入時期: 2003年2月より
(Phile-web編集部)