松下電器、普及価格のプログレッシブワイドテレビ2機種を発売

デザインは両機ともほぼ同一

●松下電器産業（株）は、プログレッシブワイドテレビFP25シリーズの普及タイプとして「TH-32FS10」「TH-28FS10」の2機種を3月1日より発売する。価格はいずれもオープンだが、32型は14万円前後、32型は10万円前後での販売が予想される。

「TH-32FS10」にはT<タウ>ファインピッチフラットハイビジョン管を採用し、ハイビジョンの高精細な映像を映し出せる。また、両機には従来にくらべ4倍の高密度、16倍のデータ処理能力（いずれも同社比）を実現したギガクオリティープログレッシブが搭載されている。D3端子も両機ともに装備した。

本体はグレーとシルバーの2トーンを採用。また、本体と一体感のあるデザインの専用台には3台までのAV機器が収納できる。

普及型モデルらしく使い勝手にも十分な配慮がなされており、リモコンには操作のしやすい大型ボタンを採用。さらに他社製を含め14社のビデオの基本操作や同社製BSデジタルチューナーの基本操作も可能となっている。（Phile-web編集部）