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公開日 2002/07/03 19:04
フジフイルム、携帯モバイル市場においてデジタル画像ビジネスを展開・拡大
●富士写真フイルム(株)は、同社の撮像技術・画像処理技術を携帯モバイル市場においても積極的に活用、広くビジネス展開をすすめていく方針を明らかにした。
はじめに同社は、今後携帯電話市場向けて「スーパーCCDハニカム」の供給を押し進めて行く考えを示した。「スーパーCCDハニカム」は同一画素数のCCDと比較し、鮮鋭度で約1.6倍、撮影感度で約2倍、CMOSと比較すると約10倍の撮影感度が得られ、今まで発売されてきたカメラ付携帯電話では得られなかった高画質高感度の画像をキャプチャーできるとしている。
また、同社独自のデジタル画像処理技術を活用し、携帯電話に最適な画像を配信する目的で開発された画像変換ソフトウェア「pixabase2(ピクサベース2)」が、J-フォンの画像配信サービス「J-SKY Photo」や、NTTドコモが開始した新サービス「 i-shot 」にも採用された。「pixabase2」では、携帯電話ごとに異なる画像表示サイズの最適化変換や携帯電話ごとに異なるファイルサイズの最適化変換、オートセットアップ機能が活用できるソフトウェアだ。
これら2つのサービスを軸とし、同社の携帯モバイル市場への展開が、今後一層活発化していく見通しである。
(Phile-web編集部)
はじめに同社は、今後携帯電話市場向けて「スーパーCCDハニカム」の供給を押し進めて行く考えを示した。「スーパーCCDハニカム」は同一画素数のCCDと比較し、鮮鋭度で約1.6倍、撮影感度で約2倍、CMOSと比較すると約10倍の撮影感度が得られ、今まで発売されてきたカメラ付携帯電話では得られなかった高画質高感度の画像をキャプチャーできるとしている。
また、同社独自のデジタル画像処理技術を活用し、携帯電話に最適な画像を配信する目的で開発された画像変換ソフトウェア「pixabase2(ピクサベース2)」が、J-フォンの画像配信サービス「J-SKY Photo」や、NTTドコモが開始した新サービス「 i-shot 」にも採用された。「pixabase2」では、携帯電話ごとに異なる画像表示サイズの最適化変換や携帯電話ごとに異なるファイルサイズの最適化変換、オートセットアップ機能が活用できるソフトウェアだ。
これら2つのサービスを軸とし、同社の携帯モバイル市場への展開が、今後一層活発化していく見通しである。
(Phile-web編集部)